19卒 インターンES
エンジニア
19卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
モノづくりの経験を自らが実際に行った役割を交えて説明してください
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A.
数値データから様々なグラフを作成するGUIアプリケーションをVisual Basicを用いて開発した経験があります。 私の卒業研究は、アルゴンアークジェットプラズマのレーザー吸収分光による空間分解計測でした。 プラズマ中に現れる明暗構造解析に実験的にアプローチするため、レーザー吸収分光の手法で計測を行いました。 レーザー吸収分光とは、プラズマの非軸方向にレーザーを照射し、その透過光を観測することで、プラズマ中の原子の速度分布や温度情報を取得する方法です。 観測に使用したCCDラインカメラから出力される数値データを可視化することを目的に、独学でアプリケーション開発を行いました。 このアプリは、 1. 読み込みデータ、軸の範囲、グラフの形状を指定し、実行 2. データを処理、グラフの形状に沿った2次元配列作成 3. グラフ作成ツール「gnuplot」に実行させるスクリプトを作成 4. 「gnuplot」上でスクリプト実行、グラフ化 の順で処理を行います。 このアプリケーションの開発は、観測データの可視化を可能にし、カメラのピクセルごとの時間変化を追うグラフからは、ガウス分布ではフィッティングできない形状が確認でき、明暗構造内部では温度の違う2つの成分により形成される2成分構造である可能性が見いだされました。 この開発を通してプログラミングの基礎とモノ作りの楽しさを学習することができました。 続きを読む
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Q.
インターンに参加する目的
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A.
大きく2つあります。1つは、就労体験型のプログラムに参加することで、貴社の業務内容や働くということをより深く学ぶためです。2つ目は、貴社のプログラム内容である実データを用いたデータ分析を実際に経験することで、自分のスキルアップに繋げるためです。 私は、常に時代の最先端をゆくサービスを提供し、人々の幸福のために成長し続けている貴社に、魅了されています。人々に影響を与えるために、どのような仕事を行なっているのか、自分の肌で感じて確かめたいという思いがあります。 また、自分の専攻分野であるデータサイエンスの知識、能力は実際に社会で活躍している方々とは大きく差があると感じています。 就労体験型インターンは、実際に社員の方々と同じ仕事を経験することで、仕事の内容を理解できる絶好の機会であると感じました。 また、貴社のインターン業務内容である実データを用いたデータ分析、データマイニングを経験するプログラムは、私にとってスキルアップにつながり、さらに今の自分にはどのような能力が備わっていないのかを認識できると考えます。 上記のような、就労体験型にしか得ることができない経験を自分のものにし、データサイエンティストとして自分のすべき課題を明らかにし、インターンを通して社会で活躍するための能力を身に付けたいです。以上が、私が貴社のインターンに参加する目的です。 続きを読む