22卒 インターンES
総合職
22卒 | 明治大学 | 男性
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Q.
あなたが行った(もしくは行っている)最も大きな課題解決について、背景も交えて教えてください。
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A.
個別指導塾でのアルバイトで、勉強の意欲が低く、あまり塾に来ていない生徒の意欲を高め、志望校に合格させたことです。その生徒は11月という入試も近づいている時期に入塾しました。しかし、勉強への意欲が低く、塾にあまり来ていませんでした。また、たとえ来たとしても、授業に全く集中していませんでした。講師として、生徒の勉強への意欲を高め、成績を向上させることが課題でした。しかし、勉強への意欲が高い生徒と同じように授業を行っても、成果は見込めないのではないかと考えました。そこで、まず勉強への低い意欲の原因を探り、信頼関係を築くため、雑談を行うことにしました。その結果、生徒は勉強の意義を理解できておらず、それが原因で勉強を面倒くさいもの、やらされるものと考えていることが分かりました。私自身、勉強の意義を見失ってしまい、大学受験に失敗してしまった過去があるため、生徒には同じ過ちを繰り返してほしくないという思いがありました。そこで私は3つの施策を行いました。(1)雑談の中で勉強の意義を説くようにすること。(2)勉強への抵抗感を減らすために、まず少量でも問題を解いてもらうようにすること。(3)抵抗感が減ったら、問題を解く量を増やしていくこと。この結果、塾にあまり来ず、来ても全く勉強していなかった生徒は勉強に励むようになりました。そして、偏差値も40から45まで上がり、志望校に合格することが出来ました。 続きを読む
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Q.
地方が抱える下記5つの課題から1つ、あなたが解決したいものを選択し、その理由を教えてください。(地域経済の活性)
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A.
母方の実家が地方にあり、地方の衰退を目の当たりにしてきたため、この状況を打破したいと考えたからです。都市部でさえ、シャッター街となっており、潰れたデパートが数年間、何のテナントも入らず放置されていたことさえありました。私はこうした衰退の原因が、中央への人口の流出によって、企業が地方に進出しなくなくなり、経済が廃れたことにあると考えました。企業からすれば、人口が少ないことから、経済規模が小さく、発展性に乏しい地域にわざわざ進出するメリットは薄いと考えたからです。しかし、地方は中央と比較して税金や土地が安いといった、中央に勝っている部分もあります。また、発展しきってしまった中央よりも、更なる発展の可能性が残されていると考えることもできると思います。そこで、ICTの力を利用し、地方に新たな価値を与えることによって、企業を誘致し、経済の活性を促すことは十分に可能なのではないかと私は考えました。そのため、ICTの力を用いた地方の新たな価値創造を行うことによって、企業を誘致し、雇用を生み出し地方経済の活性化につなげたいという思いが芽生えました。雇用を生み出し、経済が活性化すれば、地方で就職する若者も増え、地方の過疎化や、中央への一極集中に歯止めをかけることにもつながると思います。そうして、地方の発展を促進することによって、日本全体の発展へとつなげることが出来れば良いと考えました。 続きを読む