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フューチャーインスペース株式会社 報酬UP

【未来を創る挑戦心】【20卒】フューチャーインスペースの総合職の本選考体験記 No.6384(慶應義塾大学大学院/男性)(2019/4/18公開)

フューチャーインスペース株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒フューチャーインスペース株式会社のレポート

公開日:2019年4月18日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

選考フロー

企業研究

この会社について知ったのは合同説明会です。もともと、システムインテグレーター関係の企業については、あまり知らなかったので、システムインテグレーターとは何かをまず聞きました。そして、フューチャーアーキテクトとフューチャーインスペースの違いについてを聞きました。基本的には担当する企業規模によって棲み分けをしているとのことでした。自分が働く上でどの程度の規模かを把握するのは大切だと思います。また、数あるSierの中でのフューチャーインスペースの強みや課題を聞くことは重要だと思います。今後、企業間競争の中で生き残っていく上ではそういった強みを伸ばしていき、課題となっていることは解決していかなければならないからです。

志望動機

私がシステムインテグレーターを志望した理由は、今後情報化が進んでいく中で、各企業の情報システムの効率化がその企業の業績に大きく影響していくので、そういったシステムの改善に携わっていきたいと思ったからです。数あるSierの企業の中でフューチャーインスペースを選んだ理由としては以下が挙げられます。システムの保守運用というと、どうしても現状維持といったようなネガティブなイメージがありますが、フューチャーインスペースはお客様の声を聞き、システムをより良いものへと改善しようという意欲がある会社でした。そういった現状に満足せずに、常により良いものを作っていこうという挑戦心に私は共感したため、フューチャーインスペースを志望しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年02月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

研究室で取り組んだ内容。自己PR。学生時代に最も打ち込んだこと。

ES対策で行ったこと

ESはオープンESだった。そのため、テーマは研究内容などのありふれたテーマだった。論理的にわかりやすい文章を心掛けた。

1次面接 通過

実施時期
2019年02月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

Sierの業界についてはわからないことだらけだが、それを正直に話し、しっかりと自分の持っている強みなどを話すことができたことが評価されたポイントだと思います。

面接の雰囲気

女性の面接官でした。非常にフランクな話し方だったので、面接経験が少ない私にとっては落ち着いて臨むことができました。

1次面接で聞かれた質問と回答

人とコミュニケーションをとっていく上で大切だと思うことを3つ挙げてください。

私がコミュニケーションをとる上で大切だと思うことは、まず、相手の立場にたってお話をすることだと思います。自分の都合で意見を一方的に押し付けても、相手からしてみれば迷惑なだけですし、一緒に働きたいと思ってもらえません。次に大切だと思うことは、相手にしっかりと感謝の気持ちを伝えることです。なにかをしてもらったときなど、しっかりと感謝を伝えることによって次の仕事に繋がっていくと思います。3つ目は相手が求めてくるもの以上のものを提供するということです。ただ相手の言われた通りのことだけをやるというのは、ビジネスの世界では次のステップに繋がらないと思います。しっかりと付加価値をつけていくことで、相手の満足度は非常に高いものになり、非常に重要だと思います。

研究内容について素人にもわかりやすく説明してください。

私は、無線コネクタの研究を行っております。
非接触インタフェースの高速化手法として、伝送路間のクロストークを信号伝送に利用した伝送線路結合器を用いた非接触インタフェース技術があります。伝送線路上に分布して存在する容量結合と磁界結合を介して信号が伝送されます。適切に設計することで、従来の伝送線路同様にインピーダンス整合を行うことができます。インピーダンス整合により信号反射を抑えているため、広帯域特性を持ち、ベースバンド信号をそのまま送受信することができます。従来の信号変調を用いた無線接続方式と比べ、信号の変復調が不要であり、必要な回路素子数も少ないという特徴もあります。
課題としては大きく分けて2つあります。1つ目は具体的な製品に応用していく中で結合器をどのような形状にするかです。結合度と結合器の面積はトレードオフの関係なので、基板のベタグラウンドを抜いて結合度を大きくする工夫が必要です。また、360度見渡せる防犯カメラなど回転する機器に対応する結合器の形状も考えられています。2つ目は車載応用していく中でどのようにして電磁両立性(EMC耐性)を高めていくかです。これはFPGAを用いることにより耐性を高める研究をしています。

最終面接 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接であったので、入りたいという熱意をお伝えすることを意識しました。しかし、一方で論理的に話すことも意識したのでそこが評価されたと思います。

面接の雰囲気

最終面接は一次面接の女性の方と役員の男性の方でした。どちらもフランクな雰囲気で非常に話しやすかったです。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究で苦労した点を教えてください。

私の研究では基本的にコネクタを作成して評価して所望の動作が得られるかの繰り返しですが、なかなかシミュレーション通りの結果が得られない所に苦労しています。シミュレーションではコネクタ部分のシミュレーションは行えますが、信号を外に出すIO部分までは厳密にシミュレーションに含めることができません。また、高調波を扱っているのでちょっとしたインピーダンスの不整合で反射が起こってしまい、所望の特性が得られません。基板の配線の仕方など、専門書に載っていない事柄も多くあるので、そういったところは共同研究先の詳しい方にお聞きしたりして、技術を取り入れています。また、同じ研究チームの仲間と情報をしっかりと共有しながら効率的に試作をしています。

アルバイトは何をやっていましたか。

私は、ビジネススクールの授業アシスタントをやっています。ビジネススクールはどういったものかというと、あらゆる企業の中間管理職の方々を招いて、講師の方にビジネス論の授業をやっていただくものです。アシスタントとしては、授業前に諸準備や授業のオブザーブ、片づけなどがあります。これは、研究室の先輩から代々引き継いだもので、公に応募されているバイトではありません。このバイトで面白いと思うことは、社会人の方々の議論やお話を実際に聞くことができる点です。あらゆる企業の優秀な社員の方々がお越しになるので、そういった方の考えていることに触れることができるのは、非常に有意義な時間です。講師の方のお話も面白いものばかりなので、非常に楽しくバイトしています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いた後も納得いくまで就活を続けさせていただいております。内定者向けの座談会の参加には招待されました。

内定に必要なことは何だと思うか

専門性は特に必要ないと感じました。自己分析がしっかりとできていて、論理的に話すこと、また、志望動機をしっかりと話せることができていれば問題ないと思います。学生時代に大したことをやっていなくても問題がありません。自分がやったことの動機や理由がしっかりしていて、自分の行動の軸などが定まっていれば大丈夫です。また、志望動機として他社との比較が非常に大切だと思います。数ある企業の中でなぜここかというのを論理的に話せればよいと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の軸をしっかりと持っている人だと思います。周りに流されることなく、自分がどのような仕事をやりたいか、どのような人になりたいかを具体的にイメージできていることが重要だと思います。コミュニケーション力も非常に大切です。

内定したからこそ分かる選考の注意点

けっこうフランクな感じの面接だったので、言葉遣いが学生言葉になってしまわないようにする必要があると思います。また、最終面接では途中で少し頭を使うクイズを出題されましたが、それができたできないは選考結果には直接影響しないと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者限定の先輩社員との座談会のようなものに招待されました。

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フューチャーインスペースの 会社情報

基本データ
会社名 フューチャーインスペース株式会社
フリガナ フューチャーインスペース
設立日 2001年8月
資本金 8370万円
従業員数 254人
売上高 23億4000万円
決算月 12月
代表者 戸田勝
本社所在地 〒141-0032 東京都品川区大崎2丁目9番3号
電話番号 03-6361-6000
URL https://www.inspace.co.jp/
NOKIZAL ID: 1326837

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