【未知への挑戦、自動車の未来】【20卒】本田技研工業の冬インターン体験記（理系/エンジニア）No.4857（慶應義塾大学大学院/男性）（2019/4/11公開）

今まで1日のインターンシップにしか参加したことがなかったので、複数日のインターンシップに参加してみたかったです。大学の研究で無線コネクタの車載応用をやっていて、それが
きっかけで車載ネットワークやECUの興味を持ちました。本田技研工業でECUの開発といったインターンシップをやっていたので応募しました。

インターンシップにはESの提出、WEBテストの受験、スカイプ面談の3つの選考がありました。私は自動車に関してはあまり詳しくなかったので、車載ネットワークやECUの開発の位置づけ等を本やインターネットで調べて対策をしました。

電子制御ユニットの開発

1日目にやったこと

1日目は、まず全体で本田技研工業の説明があり、そのあとに各部署に配属されました。そして配属後、各部署のより詳しい説明を受けました。参加学生間の自己紹介なども行いました。

2日目にやったこと

車載ネットワークの構築において、問題点を指摘するディスカッションを行いました。具体的には、ネットワークの冗長性がしっかりととれているか、セキュリティーウォールの数は足りているかなど、実際に取り扱った案件を題材に取り組みました。

3日目にやったこと

朝から最終プレゼンの発表資料作成を行いました。そして、発表をしてフィードバックを頂いた後は、自動車のテストコースに連れて行ってもらいテスト走行を体感させてもらいました。

覚えていません。

なし

とにかく主体性が大切だということを非常に言われた。それはこの会社だけでなくどの会社でも同じだと思うが、どうなるかではなくどのようにするかというのが非常に大切だと感じた。

もともと自動車に関して詳しくなかったので、まずそれを学ぶことが大変だった。しかし、すべてを知ることは不可能だったのでわからないなりにも、他の学生と知恵を絞りながら課題に取り組むことが非常に大変だった。また、会社が広すぎて、翌日迷ってしまいたどり着くまで大変だった。

電子制御ユニットの開発の一連の流れを学ぶことができた。また、会社の雰囲気も体感することができた。夜に社員の方々に飲み会に誘っていただき、ざっくばらんにお話をすることができ、会社のことだけではなく、プライベートのことまでお話できたのは非常に良かった。

自分から学んでやるぞという主体性があれば特に準備しなくても大丈夫だと思う。強いて言うのであれば、担当分野についての本を読んでおくと良いと思います。

今回のインターンシップでは、実際に社員の方々と同じデスクで課題に取り組むことができ、社員の方々のイメージをつけやすかった。また、社員の方々と昼食をとったり、休み時間を共に過ごせたので、具体的に自分がこの企業に働くイメージを掴むことができた。

本田技研工業に勤めている大学のOBとお話をする機会がありそこで聞いたのが、私の大学でインターンシップに参加して本田技研工業を志望している人はかなり少ないということだった。これは、インターンシップに参加したことが熱意のある証拠として非常に高く評価してくださると思う。

今回のインターンシップに参加して志望度が上がった理由の一つとして、社員の方々の人柄が挙げられる。皆さん自分の仕事に誇りを持っていて、熱意を持って仕事をしていると感じた。私が将来この企業で働くことになった時、この方々とぜひ一緒に仕事をしてみたいと感じた。

上で述べたことに重複してしまうが、私の大学でインターンシップに参加して本田技研工業を志望している人はかなり少ないということだったので、これはインターンシップに参加したことが熱意のある証拠として非常に高く評価してくださると思う。

インターンシップに参加する前は、自動車業界や電気メーカーを中心に見ていました。私は電気電子系の研究室に所属していたので、その専門性が生かせる電気メーカーに興味がありました。また、研究で無線コネクタをやり車載応用をする共同研究をやっていく中で、自動車業界についても興味を持ちました。その他にも、電気電子系の領域を活かせるメーカーを見ていました。

インターンシップに参加後、より自動車業界に興味を持ちました。自動車は本当に多くの技術の結晶であり、その技術開発に携わることは非常に面白いことだと思いました。また、今後AIを利用した自動運転などがますます注目されていきますが、その技術を支えるのは電子制御技術であることから、最新技術を支える開発に携わりたいと思いました。