【未来を見据える挑戦】【23卒】東京コンサルティングファームの総合職の本選考体験記 No.35991（非公開/男性）（2022/7/27公開）

一次選考としているが、基本的には企業説明会であった。
初めに企業の紹介動画を視聴し、その後面接官に対して質疑応答。
最後にスマートフォンでの個人診断と人生のターニングポイントについてのワークシートを記入する。

個人性格診断だと思います。
ワークシートの方は今後の選考で面接官が質問するのに使われていたように思えます。
個人性格診断でコンサルタントとしての素質や組織風土とのマッチングを見ていると思います。

一次選考としているが基本的には企業説明会なので、和やかな雰囲気であった。
質疑応答やワークシートよりも個人の性格診断で大きな問題がなければ通過すると思う。

なし

なし

人生のターニングポイントについてのワークシート

幼少期、小学生、中学生、高校生、大学生の期間で最も影響を受けた人とその時の将来の夢、幸福度をグラフで表しました。幼少期に最も影響を受けた人は両親です。将来の夢は警察官で、幸福度は±0でした。小学生の頃に最も影響を受けた人はスポーツ選手です。将来の夢はプロのスポーツ選手を目指し、幸福度は+20でした。中学生の頃に最も影響を受けた人は担任の先生です。将来は教師を目指し、幸福度は+20でした。高校生の頃に最も影響を受けた人は担任の先生です。将来はFPを目指し、幸福度は-20でした。大学生の頃に最も影響を受けた人はゼミの先生です。ゼミの先生の影響で将来はコンサルタントを目指し、幸福度は+30でした。今後もコンサルタントを目指します。

2種類の個人性格診断

Webの個人性格診断を行いました。エニアグラムとHSPの検査だったと思います。診断結果をスクリーンショットし、メールで添付するという形でした。診断方法は１つの問いに対してはいかいいえで答える方式でした。HSPの方はストレス耐性を診断しており、コンサルタントという職業上ストレスが溜まる職業だと思うのでこの判断でHSP度が高いと面接は通過しないかもしれません。エニアグラムの方は一般的な性格診断であり、１つの問いに対してはいかいいえで率直に答える方式だったと思います。こんな回答が求められているんだろうなと深く考えることはせず、素直に答えた方が今後の選考でこのワークシートを利用するために矛盾なく受け答えができると思います。

対面では私と面接官の2名、そこにオンラインでの参加の学生が1名という変則的な面接だった。
ごく一般的な面接のあと、コンサルティングとらなにかと1時間ほど講義を受けます。

一次選考で記入したワークシートを基に質問をされたのですが、理由をもった行動する事を心がけていたことを評価されたように感じました。

一次選考よりは緊張感のある雰囲気だった。
一般的な面接のあとにコンサルの仕事についての講義を受けるが、相互方向方式の講義だったため、緊張感はなかった。

なし

なし

自己PRをしてください。

私の強みは、周囲に気を配り、先を予測して行動できることです。私は現在ホームセンターでアルバイトリーダーとして働いています。私が働くホームセンターは、売り場規模が大きく、また約30人のアルバイトが在籍するため、アルバイトリーダーである私は常に周囲に気を配る必要があります。例えば、行楽シーズンにどのような商品が良く売れるかを予測し、その商品を多く品出しすることや、それぞれのアルバイトの技量を正確に把握し、次のステップの研修を実施することが求められます。このように先を予測しなければ、売り上げが下がる原因を生み出し、量販日にアルバイトを上手くオペレーション出来なくなるため、周囲に気を配り先を予測することは大変重要です。

学生時代に力を入れた事を教えてください。

学生時代に力を入れたことは、所属しているゼミで2年間複数のビジネスコンテストに参加したことです。
1年目に参加した際には、アイデアが先行しすぎ、企業分析を怠ったことが原因で、完成度の低いビジネスプランが出来上がりました。その経験からリーダーを任された2年目のビジネスコンテストでは、企業分析や業界分析に重点を置く方法で挑みました。結果的には入選することはできませんでしたが、所属するゼミや学部の教授から評価される完成度の高いビジネスプランが完成しました。この経験から、論理的思考の重要性とそれを行う力が身に付きました。
（どのようなビジネスプランですか？）
私は高齢者が加害者になる交通事故が増加していることに着目し、これを防止するビジネスプランを立案しました。

課題図書の感想文を提出が人事の方との一般的な面接を行い、課題であったプレゼンを行う。その後代表との面接がありました。
合否はその場で発表され、人事部長と一緒に昼食を食べました。

特に何が評価されたのかわかりません。
代表の圧迫面接にはたじたじになりましたし、論理的に返答できることもできませんでした。
圧迫面接にも耐えられるストレス耐性を見られているのかなと思いました。

代表は自己紹介などせずいきなり質問をなげかけてこられたので大変威圧的だった。
圧迫面接だと思った方が良い。

代表の圧迫面接は期待している人にしかしないと言われました。

代表の著書

就活の軸を教えてください。

私の就活の軸は二つあります。
それは、コミュニケーションを通じて顧客の抱える悩みを解決できる業界に携われることと、若い時に成長できる環境であるかという事です。
一つ目のコミュニケーションを通じて顧客の抱える悩みを解決できる業界に携わりたいというのは、AIや自動化が進む世の中で今後も需要がある人にしかできない業界で働きたいと考えるからです。
二つ目に関しては、成長をする要因として教育制度の充実や先輩社員たちの雰囲気が挙げられると思いますが、私が最も成長できるのは実務を通して経験する事だと考えます。例として挙げると、私が働くホームセンターは売り場規模が大きいため、多様な商品を扱っています。研修時にすべての商品の売り場を覚えるのですが、売り場規模の大きさからお客様から見たこともない商品がどこにあるのかと聞かれることが良くあります。このようなときに、自分で調べ、お客様に案内する事で今後同じことを聞かれても完璧に案内してきたという経験から上述のように考えます。ですので、若い時から実務を通して経験を積める環境で自分を成長させ御社や顧客に貢献したいと考えています。

次々に質問をされ、すぐに返答できるかを見られる。 その後私が質問した意図をわかるか？と問われる

なぜコンサルなのか？
→クライアントである企業に対して人でしかできないサービスを提供できるからです。
ＡＩや自動化が進む世の中で、決算書などの情報からなにが課題であるかを見つけることは容易になったと考えられます。しかし、その課題に対してクライアントがどのようにしたいのか、やどんな悩みを抱えているのかを聞き出せるのは人にしかできないことであり、また解決策を提案できるのは人だけだと考えるからです。

どんな本が印象に残っているか？
→論理的思考の本とマッキンゼーの本

私の質問した意図がわかるか？
→私という人物がコンサルタントに向いているかを調べる為だと思います。

人の本心は言葉には表されないために真の意図を読み取る力がコンサルタントには必要だと言われる。

圧迫面接を行う企業には入りたくないと思ったため。
他社から内定を頂いたため。
代表の考えだけを理解すれば成長するという企業風土が合わないと感じた為。（YouTubeの視聴を勧められる、著書を勧められる等）
また、最終選考は代表が直接会いたい為に東京本社での選考（交通費の支給は無し）とのことだったが、当日は代表が不在のため東京本社でzoomでの選考という対応をされたため。