【金融業の未来を拓く】【20卒】ＳＭＢＣ日興証券の冬インターン体験記（理系/IBコース）No.7248（大阪大学大学院/男性）（2019/9/25公開）

もともと金融業，なかでも投資銀行業務に関心があった．業務を体験することで投資銀行業務への理解を深めたかったことに加え，SMBC日興証券はインターンシップを数多く開催しており，インターンシップ参加者からしか本選考には進めないのではないかと思ったから．

事前にインターンシップ選考の内容について調べてそれぞれの対策を行った．ESでは論理的かつ読みやすい文章を書くことやWEBテスト等は他社の選考を通じて慣れておくことを意識していた．

実際のM&Aに関する筆記試験，アナリストの一日のタスクの優先順位を決めるGDワーク

1日目にやったこと

午前に実際のM&Aに関する筆記試験，お昼に社員の方との立食パーティがあった．午後は筆記試験の解説を受けた後，アナリストの一日のタスクの優先順位を決めるGDワークを行った．

なし

特に個人に対するフィードバックがあったわけではないので特にない．また，インターンシップの課題的にも，全体に対してフィードバックがあるわけではないのでわからない．

インターンシップ会場につくとすぐに筆記試験があった．実際の案件をベースにした筆記試験であり，数値の求め方など解く上で必要なものは資料に書かれていたため特に覚えておく必要はなかったが，慣れていないとどうしても時間内に解き終わらないものだった．

インターンシップにて実際のM&A案件をもとにした筆記試験を体験することで，実際の案件のスケジュールや要旨など投資銀行業務に対する理解が更に深まってよかった．また，SMBC日興証券の社員の方々のバックグラウンドが非常に様々であるということが知れたのもよかった．

実際のM&A案件についての報告書を読んだり，財務諸表の計算に慣れておくことで筆記試験は有利に進めることができると思う．

今回のインターンシップはSMBC日興証券の投資銀行部門というよりも，投資銀行業務全般に対するワークであったため，特にSMBC日興証券の投資銀行部門について知れるということはなかったため．また，座談会や立食パーティで話をさせていただいた社員の方々も人によって雰囲気が大きく異なったため．

思った以上にインターンシップに参加している学生が多く，また，このようなインターンシップが複数回開催されたため，自分がこの学生の中で本選考で選ばれるかどうかの自信はなかった．また，他のメンバーと特に交流があったわけではないので，他の学生のレベルがわからなかったため．

志望度が上がった理由は，インターンシップの座談会や立食パーティーを通じて社員の方のお話を聞く上で，外資系出身の方など色々なタイプの人がおり，そのような環境の中で働くというのも面白いのではないかと思ったから．オフィスも綺麗で立地も良く魅力的だった．

インターンシップ参加者を対象とした早期選考があるため．また，そのようなインターンシップが数多く開催されているため，内定者のほとんどはインターンシップに参加した人であると思われる．

もともと金融業を志望していた．金融業の中でもより専門的なスキルが身につきそうな仕事を探していた．インターンシップ選考を受ける企業は，本選考に有利そうなところ，課題が面白そうなところ，目に入ったところを中心に選んでいた．どの部門の選考に本選考で出すかは特に決まっていなかったので，このインターンシップを通じてどの部門に出すかを決めようとしていた．

インターンシップに参加する前は金融業の中でもどの部門の選考を受けるかを決めていなかったが，実際にインターンシップに参加したことで，本選考で自分がどこの部門に出すかを決めることが出来た．その後の本選考でも，このインターンシップに参加したという経験が他社投資銀行部門との差別化をはかる上でも役に立ったと思う．