【士業の視点で学ぶ、未来の教育】【17卒】ＩＧＰＩグループの夏インターン体験記（コンサルタント）No.177（東京理科大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

士業が多いということで、自身も士業の資格を有しており、士業の人がどのようにコンサルティング企業で働いているのかが気になったため。

オンラインの教育事業

前半にやったこと

初日の午前は基本的な講義を聞いた。（財務会計、ロジカルシンキングなど）その後、午後からはグループワークを開始した。

後半にやったこと

基本的にはグループワークしか行わない。社員さんが何度か顔を出してくれて、ディスカッションを行う。オフィスは九時まで開いていたので、みんな最後までワークを行っていた。

冨山ＣＥＯ/ほか社員10名程度

なし

冨山さんの話を聞けたことはとてもいい経験だった。1聞くと10以上を返してくれ、消化に困るくらい話してくれた。

財務三表の作成。これに関しては、班員全員が素人であり、与えられたエクセルファイルがある程度やってくれるにしてもなかなか大変であった。提出する成果物の一つに財務三表があり他班も苦労していた模様。

数字で示すことの大切さ。この会社は、「動かして何ぼ」という考えなので、数字が本当に出るかどうかに対してはこだわっていた。また、たんに売り上げだけの数字を見るのではなく、財務三表をつくることもした。

財務知識。これに尽きると思われる。ここを大切にしている企業なので、これを知っているといないとでは大きく違う。

社員の方々との雰囲気があまりあわなかったためである。また、クライント先にいることが多いとのことであまり魅力を感じなくなってしまったのも理由の一つではないかと思う。

社員の方々との雰囲気があまりあわなかったためである。士業の人が多い点ではよいと思ったが、中にいる士業はほとんど会計士、税理士であり、自身の有している士業資格とは異なる人ばかりで思っていたのと違ったというのもある。

仕事の仕方（クライアントに常駐）、社員さんの有している資格の種類、クライアントにかかわるチームの組織の体制を聞いて、あまり興味がなくなってしまったからである。また、社員さんと雰囲気が合わなかったというのも理由の一つである。

インターン後にアンケートが送られてきて答える。この際に、「興味ある」みたいなものを選択すると、インターンで認められた人には連絡がいっていたようだ。

参加前からコンサルティング業界志望でした。これは自身のバックグラウンドを活かしたかったためです。また、それ以外だとＭ＆Ａに興味があり、投資銀行も見ていました。

やはりコンサルティング業界に行くならば戦略コンサルティングがよいと思った。この会社は実行支援に相当力を入れており、あまり興味を持つことが出来なかった。そのため、その後の就職活動では、総合系よりも戦略系を受けるといったような影響があった。