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【視点を高め、未来を創る】【18卒】大和総研の総合職の本選考体験記 No.3653(筑波大学/男性)(2017/12/13公開)

株式会社大和総研の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社大和総研のレポート

公開日:2017年12月13日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 筑波大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

大和総研ホールディングスの採用ホームページの内容を読み込むことや、そこから得た情報と同業他社との情報を照らし合わせて差別化をしていくことが、「入社後に取り組みたいこと」や「この企業の魅力的に感じる点」などのほぼ必ず聞かれる質問への対策になります。また大和総研ホールディングスは大和証券グループ全体に対してITの側面で深く関わっている為、大和証券グループ全体でのIT関連のニュースや取り組んでいることにも目を通しておくと、さらに深い企業研究に繋がり、面接で話す内容の説得力が格段に高まると思います。(自分の場合は新聞社が提供している電子版のアプリを活用していました。)OB訪問などで実際に働いている現場社員さんにお会いすることも、志望動機や魅力に感じる点の説得力を高める為に有効だと思います。社員さんから聞く情報には自分だけでは得ることのできないような情報も含まれますし、その内容と自分の調べてきた情報から面接対策を作っていけば、面接官を納得させることができるような説得力が生まれるのではないでしょうか。

志望動機

私が御社を志望する理由は、主に三つあります。一つは真にお客様目線で仕事に取り組めることです。御社は上場していないため、他の上場企業のように利益の追求を最優先にする必要がなく、本質を追求し、お客様のために優れたソリューションを提供できる環境があると認識しています。私は人のために努力する時にモチベーションが高まると自覚しており、御社で全力を尽くしたいと思いました。二つ目はお客様と近い位置で、主体的にプロジェクトを指揮できる機会を得られるからです。御社は一次請けのみを行っており、直接お客様の課題に向き合うことができ、さらに様々なベンダー企業をチームに迎え、主体的にプロジェクトを動かしていく立場にあると認識しています。私は、これまでの経験より、チームをマネジメントし、成果を生み出したいという願望があります。この考えを貴社の環境の中で実現し、社会に貢献していきたいと考え、御社を志望させて頂きました。三つ目は関われる仕事の範囲が広いという点です。御社は大和証券グループ全体のIT事業に関わり、フィンテックなどを活用した先進的な事業に重要な立場で携わることができます。またそれだけでなく外注の案件も多く取り扱っており、自分のこれまでに関わったことのないような業界に関わることもできます。この点で自分のキャリアを考えた際にあらゆる選択肢が生まれる環境だと考え、御社を志望させて頂きました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

学生時代に取り組んだこと/志望動機/入社後のプラン/特技/所属団体とそこでの役割

ES対策で行ったこと

自分で作成したエントリーシートを同じ業界を志望する友人と添削しあって、修正を加えていった。また先輩からのアドバイスも多くの人から聞いて参考にした。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

webテストの参考書をひたすらにやりこんだ。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断、英語

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年03月

独自の選考 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
直接
通知期間
即日

選考形式

模擬面接

選考の具体的な内容

現場社員(リクルーター)の方が実際の面接のように質問をしてくれる。それに回答するとアドバイスを貰える。練習という形ではあるが、選考にも関係しているようで私の場合はその場で正式な面接の案内がきたが、人によってはしばらく連絡がこない人もいるようである。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
詳しくは忘れてしまったが、中堅の人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

聞かれたことに対して素直に自分の言葉で話すことができた点が好印象であったと思う。企業理解や志望動機に関しては、質問会などである程度見られている為、この面接では話し方や質問の意図を正しく把握できるかが問われていたと感じる。この点で評価をしていただけたことが通過に繋がったのではないかと思う。

面接の雰囲気

物腰の柔らかい感じの方で、自分の言いたいことをよく理解し、言葉が足りないときは補完しながら話を聞いてくれた。終わる際に、フィードバックを貰える。

1次面接で聞かれた質問と回答

自分の強みは何だと思うか

私の強みは「物事を俯瞰的に見て判断することができる点」だと考えています。私は所属するサークルで、多くの課題解決に取り組んできました。その際に、皆の要望を聞いてサークル全体として向かうべき方向を判断し、解決策を導くことを心がけてきました。この経験から得た自分の強みは、御社で実際にプロジェクトマネージャーとしてプロジェクトを成功させる際に役立つと考えています。プロジェクトを進めていく際に重要なのは、チーム内で方針を統一していくことだと考えています。チーム全体が進むべき方向を見つけ出し方針を定めることがプロジェクト成功のカギとなり、この進むべき方向を定めることこそが自分の強みであると認識しています。

どのような立場でプロジェクトに関わりたいか

私はプロジェクトマネージャーとしてプロジェクトに関わりたいです。私はこれまでスポーツやサークル活動を通じてチームで何かを成し遂げる経験を積んできましたが、その中でも最も達成感を感じた場面は、何かチーム内で問題が発生した際に課題解決に取り組んだ場面でした。この時に自分はチーム全体を冷静に見て、改善すべき点を探り出し、それを皆と共有することでチームをまとめる役割を果たしていました。この経験はプロジェクトマネージャーとしての働き方と、問題点をチームメンバーと共有しチーム全体を導くという点で共通していると考えています。この経験を活かすことができる上に、チームを率いるという重要な役割を担うプロジェクトマネージャーは私のあこがれであり、挑戦してみたい職業です。

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生3 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

学生の人数の割に時間が短いので、簡潔に答える能力も問われていたと感じる。その為自分の意見をしっかりと整理しておくことが重要ではないかと思う。また時折突拍子のない質問がされることがあり、その質問に対する返答から頭の回転や人柄が評価されていたかなとも感じた。

面接の雰囲気

役員面接ということもあり大きな会議室で行われた為、最初は緊張感があったが役員の方々が優しく和やかな雰囲気の面接だった。

最終面接で聞かれた質問と回答

プロジェクトマネージャーに必要だと思う要素は何か

プロジェクトマネージャーには「全体の状況を把握する能力」と「システム構築に関する知識」が必要とされると考えます。「全体の状況を把握する能力」に関しては、プロジェクトを取りしきる立場としてプロジェクトチーム全体の状況を把握し、それぞれの進捗に合わせて指示を柔軟に出したり、皆の意思を統一してより良いシステムを構築できるようにチームの方針を決定していかなればならないと考えるからです。「システム構築に関する知識」に関しては、チームを取りしきる立場の人間が、メンバーの行っている作業について何も知らないようでは的確な指示を出すことはできず、メンバーからの信頼を得ることもできないと考えるからです。チームをまとめる際の信頼を得ることの重要性はこれまでの経験より学んできました。私はこの「全体の状況を把握する能力」と「システム構築に関する知識」を併せ持つプロジェクトマネージャーとなり、御社で活躍したいと考えています。

どのようなキャリアプランを持っているか

私は入社して数年はシステム構築の下流工程である設計や開発に携わり、技術力をしっかりと身に着けたいと考えています。その後、多くのプロジェクトに参画し経験を積むことでプロジェクトの進め方やマネジメントについて学び、最終的には大規模なプロジェクトを任せられるようなプロジェクトマネージャーになりたいと考えています。関わる業界については、最初は製造業などの比較的小さなプロジェクトの多い業界に携わり、短いスパンで多くのプロジェクトを経験したいと考えています。その過程で徐々に関わるプロジェクトの規模を大きくしていき、最終的には大和証券グループの大規模で先進的な技術を活用した社会的影響力の大きなプロジェクトに参加できるようになりたいと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

比較的拘束は厳しかったと思う。他社に辞退の連絡をしたかどうかを何度も確認された。また自分ではないが、この企業を辞退すると強めの口調で注意を受けたという学生もいた。

内定に必要なことは何だと思うか

他社との差別化に関する質問が多くされるので、業界全体を詳しく調べたほうが良いと思う。その際に他社と違う点と自らの経験から重視したい点を結び付けることが重要だと感じた。また選考を通じて社員の方と話す機会を多く作ってくれるので、そこで聞いた話を自らの志望理由に結び付けると、より説得力のある志望動機となり評価されるのではないかと感じた。とにかく志望動機やこれまでの経験などについて理詰めで掘り下げられるので、論理的に破綻していないかを注意しながら回答することが重要。これができていれば、自分の成し遂げたことの大きさなどは関係ないと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定者には様々なタイプの人がいたが、共通していたのは自分の強みをしっかりと持っており、論理的に話すことのできる人という点だった。面接でも志望理由と自分の強みや経験を結び付けて論理的に話すことが求められるような質問をされた為、この論理性に関しては注意深く見られているのではと思う。自分は志望理由を考える際にロジックツリーを作成していた為、論理的な回答はできていたのかなと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

質問会や模擬面接と称して選考を行っているため、油断して軽い気持ちで行くと命取りになる可能性がある。質問会が事実上の最初の選考となる為、質問会に臨む前にある程度企業研究は行っていたほうが良い。その為にもOB訪問などは積極的に行うといいのではないか。

内定後、社員や人事からのフォロー

リクルーターとしてついてくれた社員の方と内定者数人で少人数での懇親会が行われた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社日本総合研究所

迷った会社と比較して株式会社大和総研に入社を決めた理由

日本総合研究所よりも大和総研ホールディングスを選んだ理由は、関われる業界が幅広いから。両社共に一次請けとして顧客と近い位置で仕事ができ、社会に影響力を発揮する大きな仕事にも携われる魅力があるが、日本総合研究所の場合、顧客がSMBCグループに限られてしまう。私には将来のキャリアプランを考えた際に多くの業界に関わりたいという気持ちがあった為、外注で幅広い業界に関わることもできる大和総研ホールディングスにより魅力を感じた。

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大和総研の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社大和総研
フリガナ ダイワソウケン
設立日 1989年8月
資本金 38億9800万円
従業員数 5人
売上高 927億5800万円
決算月 3月
代表者 望月篤
本社所在地 〒135-0041 東京都江東区冬木15番6号
電話番号 03-5620-5501
URL https://www.dir.co.jp/
NOKIZAL ID: 1434983

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