【エンターテインメント経理の舞台】【22卒】バンダイナムコビジネスアークの冬インターン体験記（文系/経理財務コース）No.17030（横浜国立大学/男性）（2021/8/9公開）

元々日商簿記2級を持っていたことから経理職に興味があり、かつエンターテイメント業界にも興味があったことからこの企業に興味を持ちました。エンターテインメントに関わることが出来、かつ自分の得意分野である会計スキルを活かせつことから志望しました。

とにかく会計に関する事前知識が必要そうであったため、会計に関して興味があり、学びを続けているという意欲を表すことを意識しました。

会計になぜ興味を持ったのか、またその中でもバンダイナムコビジネスアークを受けた理由を明確にすることが重要だと感じました。

経理財務部の視点から事業リスクを想定して最も好ましい事業案を提案せよというお題に取り組む事業提案型グループワーク

午前中はバンダイナムコビジネスアークについての説明、各部署の説明が中心で、＋軽いグループワーク、午後はメインでグループワーク

エンターテインメント業界における経理財務の考え方

経理財務部の視点から事業リスクを想定して最も好ましい事業案を提案せよ

1日目にやったこと

午前中はバンダイナムコビジネスアークについての説明、各部署の説明が中心で、実際の取引に関してどのような会計処理をすべきか考える軽いグループワーク、午後はメインで最もリスクの低い事業を提案するグループワークを行い、最後に発表しました。

経理財務部の社員

お菓子が後日郵送されました

基本的にグループワーク中は社員の方からのアドバイスはあまりなく、画面オフで時々見に来てくださることが基本で、発表後に社員の方から考え方、議論の進め方、発表についてのフィードバックがありました。

グループワークの事業リスクが最も低いものを提案するにあたって、各事業の担当者に2つずつ質問をすることが出来たのだが、ここで適切な質問を投げかけることが大変でした。ここで得た情報で、発表の説得力も異なってきたため質問フェーズが最も大変で重要だと感じました。

午前中と午後にグループワークがあり、どちらも同じグループで取り組みました。また、昼食時にもそれぞれご飯を持ってきて一緒に話しながら食べるという珍しいモノであり、交流は盛んでした。

エンターテインメント業界における経理財務の難しさを実感することが出来ました。エンターテインメント業界は技術によって次々と形を変えていくため、会計処理も常に考えていく必要があると実感しました。難しさある反面、そこに面白さがあり、やりがいがあると気づくことが出来ました。

バンダイナムコグループについて深く調べておく、エンタメ業界以外のシェアードサービスを提供している企業とバンダイナムコビジネスアークを比較しておくとより良かったです。

オンラインでの開催ということもあり、実際に働いている自分を想像しにくかったです。具体的には、午後に事業リスクの低いものを提案するのですが参加者全員に分かりやすくするために現実的とはいえない数値設定のように感じたためです。実際の事例に取り組んで、実務での成功例があればよりイメージがしやすかったです。

インターンでの事業リスクの低いものの提案プレゼンテーション会でチームで2位を取ったため、考え方は評価されていると感じたからです。財務経理としてふさわしい論理性、視点から物事を考えられていると感じたため、本選考でもある程度評価されるのではないかと考えていました。

実際にエンターテインメント業界で財務経理を行うことが難しそうでもあり、楽しそうでもあることがインターンシップに参加して伝わったからです。変化に対応し続けることが求められ、かつバンダイナムコグループの一員として財務経理の専門家となることがとてもやりがいになると感じました。

インターンシップ参加が本選考に有利になるといったことは一度も言われず、実際にインターンシップ参加者でも普通に応募から始まるため、有利には決してならないと感じました。

自分が得意、面白いと感じている財務経理、またはマーケティング分野の専門家に将来的になりたいと感じていました。業界としてはシェアードサービスを提供している企業、メーカーのマーケティング採用をしている企業を主に見ていました。マーケティングリサーチ業界も見ていて、どの分野に絞るかまではこの頃は考えていませんでした。

エンターテインメント業界で財務経理職といっても他の業界と特に変わらないと思っていました。しかし、エンターテインメント業界は移り変わりの激しい業界であるため、それだけ会計処理も新しいものが求められると感じました。財務経理の中でも特に変化に対応することが求められる企業であるとインターンシップの参加で感じました。