【新たなゲームの興奮】【22卒】セガの冬インターン体験記（文系/プランナー職）No.17376（横浜国立大学/男性）（2021/8/14公開）

ゲームが趣味であるため、ゲーム制作を仕事とできるかどうか確かめたいと感じ、ゲームプランナー体験が出来るセガのインターンシップに参加しました。また、セガはゲーム企業の中でも大手であるため、ノウハウはあると感じていました。

ゲームプランナーに興味がある、ただゲームが好きなだけではなく、ゲームを作りたいということを意識するようにして臨みました。

ただゲームが好きなだけではなく、なぜゲームプランナーに興味があるのか示す必要があると感じました。

〇✖ゲームに新しい要素を加えてより面白いゲームにする、グループワーク

まずゲームプランナーに関する講義があり、そののちに実践として〇✖ゲームについてグループワークがあります

ゲームプランナーにおける基本的な考え方

〇✖ゲームに新しい要素を加えてより面白いゲームにする

1日目にやったこと

まずゲームプランナーに関する講義があり、そののちに実践として〇✖ゲームについてグループワークがあります。ゲームプランナーの講義で学んだフレームワークを活かして発表や議論を進めました。

人事、現場社員

なし

社員の方はグループに1人つくような形で、結構議論中もアドバイスをいただくことが多かったです。また、グループワーク終了後も座談会という形で色々質問することが出来る時間もあり、社員の方とはかなりかかわりがありました。

〇✖ゲームという極めて単純なゲームにいかにして面白い要素を付け加えていくかというお題がとても難しかったです。しかし、ゲームプランナーという職業はこのようなことが非常に多く、いかに面白さを分析して取り入れられるかが求められるのだと感じました。

グループワークがメインのインターンシップであったため、グループの他の学生と話す機会はかなりありました。

ゲームプランナーという仕事は自分が面白いというものをとにかく入れていくのかと最初は思っていましたが、本当は誰よりも客観的にそのゲームの面白さを分析し、言語化する必要のある職業だと知ることが出来たことました。これは私にとって革命的だったため、参加してよかったなと感じました。

ゲームプランナーという職業をあまり知らなかったため、事前にゲームプランナーについて調べておけばもっと深い質問が出来たなと感じました。

今回は〇✖ゲームという誰もが知っているゲームについてより面白くする企画を考えましたが、実際のゲームプランナー職では有名タイトルの2作目を考える際に似たような考え方で仕事を進める必要があるのかなと思いました。そのため、実際にゲームプランナーとして働く際のビジョンがかなり想像しやすかったです。

正直自分はゲームプランナーにあまり向いていないと思ったからです。自分自身、ゲームが好きな余りに、企画を考えるときも自分主体の案が多かったため、向いていないと感じました。セガに応募する際も、ゲームプランナー職ではなく、総合職として、ゲーム制作職を支えていきたいとこの時思いました。

インターンシップから、私はゲームプランナー職には向いていないと感じました。しかし、今回のインターンシップでゲームプランナーがいかに面白さを突き詰めて分析を行ったうえで体系的にゲームを考えているか知ることが出来ました。そんな会社で私はゲーム制作を支える側になりたいと感じました。

特別インターンシップに参加した人に対して優遇するようなイベントや選考はなかったため、単なる職業体験のような一面が強いのではないかと感じました。おそらく有利になるといったことはないです。

インターンシップに参加する前は、私自身が得意としている、または好きな分野であるマーケティング、会計分野の専門家になりたいと考えていました。具体的にはメーカー、マーケティングリサーチ業界がメインでした。また、ゲームがとても好きだったため、趣味を仕事にできたら良いなという気持ちでゲーム業界も追加で見ていました。

大手ゲーム会社のゲームプランナー職に対する見方がとても変わりました。ゲームプランナーは誰よりもゲームに詳しく、そして面白さをとことん分析的に見ていくことが必要な職業なんだと感じました。常に面白さを客観視しているからこそ、大手ゲーム会社では有名タイトルを輩出し続けられるのだと納得することが出来ました。