18卒 本選考ES
設計デザイン職
18卒 | 千葉大学大学院 | 女性
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Q.
あなたを一言で表してください
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A.
ポジティブな分析家 続きを読む
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Q.
上記の理由を述べてください
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A.
私は探究心が強くデータを収集し、分析することが得意です。一見分析にポジティブさは影響しないと思われますが考えが煮詰まったとき、思うようにデータを集められないとき、助けてくれるのは自身のポジティブさだと思います。研究で福祉施設の職員方にアンケートをとった際は、同様にアンケート調査を行って思うような回答率を得られない周囲の人の嘆きを聞き私も不安を感じました。ですが私の研究への熱意を知れば真摯に回答してくれるはずだと考え実際に足を運び趣旨やこの研究への想いをお話しさせて頂きました。その結果、アンケートでは任意記入の項目や文章記述の項目も多くの回答を得られ、分析するための土台を整えることができました。 続きを読む
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Q.
好きな空間を一つ上げてください
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A.
渋谷区立松涛美術館 続きを読む
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Q.
上記の理由とその空間にもう一工夫するとしたら、どのようなことをしたいか述べて下さい
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A.
様々な材を多用し装飾性を持った佇まいは、美術館という特殊な場への期待に応えるものだと感じます。また設計者である白井晟一が設計した秋田の建築群に見られるように、地元住民のための空間というものが住宅街に溶け込む低層の外観に表れていると思います。公募展や小中学校の展示を積極的に行っている美術館の経営姿勢にも設計者の想いが受け継がれていると考え、設計者、利用者、運営者と異なる立場の人々をつなぐ空間だと感じるからです。照明の演出や装飾性には非日常を感じるものの、スケールはこぢんまりとしており家庭的な要素も感じられます。このことから日常空間における芸術への提案という工夫をしてみたいと思います。家具と小規模な什器を組み合わせ、鑑賞という行為が生活に浸透する様子を表します。これは白井の多くの人に芸術を楽しんでもらいたいという思いを受け継ぎ、芸術をより生活に近いものとして考える新しい提案になると思います。 続きを読む
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Q.
今回応募した職種を踏まえ、入社後に実現したい事を教えて下さい
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A.
多様な人々が共生できる環境を、人の生活を支える空間を通してつくりだしたいと思っています。私は自閉症者入所施設の内装計画に関する研究を通し、素材や配置の小さな差異が自閉症者の行動に大きな影響を与えていると感じました。自閉症者だけでなく他の障害を持つ人や、様々な年齢、国籍の人が共に暮らしていく上で互いの異なる視点から環境を考えることが重要であると考えます。入社後は、多様な立場からの要望をまとめ上げてかたちすることに取り組んでみたいと思っています。特に多彩な人が訪れ、多くの特性を持った人への配慮が求められる公共空間や文化空間に興味があり、訪れた人に新しい価値観や考えを提供できる空間づくりを行いたいです。 続きを読む