【グローバルな商品開発の挑戦】【22卒】ユニ・チャームの冬インターン体験記（理系/商品開発職）No.15037（慶應義塾大学/男性）（2021/5/21公開）

トイレタリー業界に興味があったから。世界規模で事業が行われているため、自身の力をグローバルに活かせることができるのか確かめようと思い参加した。また、商品開発という職種に対しての自身の適性を知りたかったことも理由の一つだ。

他社のグループディスカッションから学んだことを活かした。会社の情報よりも自己分析や喋る練習に注力した。

グループディスカッションでの積極性が見られていると感じた。アイディア力が求められている。

商品改善点に対するグループワーク/商品の試作・発表（個人ワーク）

初めはグループワークが中心となる。それらをもとに個人で商品の試作に挑む。

商品開発における考え方

会社の商品に付加価値をつけ、試作、提案。

前半にやったこと

商品開発に対しての講義や、商品に対する詳しい説明から始まった。その後、グループでの話し合いや消費者へのインタビューにより、商品のデメリットに対して考えを深めていく。

後半にやったこと

郵送していただいたサンプルをもとに、自身で商品を試作した。改善した理由などを人事の方とディスカション。試作品やアイディアをスライドにまとめる。最終日に人事とインターンシップの参加者の前で発表した。

商品開発部長

なし

インターンシップの間、最後にフィードバックがある。良い点・心がけた方が良い点を中心に意見をくれる。想像以上に悪い点に関するフィードバックは少なかったように感じる。

最終日の発表までに何度も試作のやり直しがあり、遅くまで作業しなければならないことが多かった。とにかく体力が必要であり、何日間かその状態が続くため、睡眠不足になることは覚悟しないといけない。個人ワークが多くの日数を占めるため、会社の雰囲気や働くイメージを感じることはできなかった。

実力のある学生が多かった。主体性、提案力がしっかりあるため、意見が途切れることはなかった。

専攻や研究テーマが重視されないため、本当に自身の適性が求められている。それを確かめるためにもインターンシップには参加するべきだと感じた。また、社員の方の熱意が伝わる話を伺える。仕事の体験を通じて、社風に共感できるかどうか体感することができた。

競合他社との比較ができていれば商品の提案・改善がしやすいと感じた。また、会社の将来性を分析しておくと良いと思う。

オンラインであったため、実際に働く現場を知ることはできなかった。社員の方と話すことはできるが、時間に限りもあるため十分な質問はできなかった。海外で働く方とオンラインで繋がれたことは良かった。しかし、本選考につながる場面では会社を訪問することができた。

インターンシップに参加することにある程度の難易度が生じている。選考過程のGDによって、参加できる人数もある程度絞られる。事業内容について詳しく学ぶことができるため、本選考の面接対策にもつながるだろう。そのため、本選考ではかなり有利になると感じた。

じっくりと商品開発と向き合う期間が用意されているため、自身の適性が確かめられた。他社が行っている商品開発との差が見つけられるだろう。同じような業界を志望している学生と話す機会ができたことで、一緒に働きたいと思う人物像や志望動機も明確にすることができた。

内定者の話からも、インターン参加者が内定をもらっている印象だった。インターンで伺える社員の方の話をしっかりまとめておくことが大事。逆にインターンに参加していない場合、内定をもらうのは難しいと思われる。

トイレタリー業界を中心に就職活動をしていたため、他社商品についての開発職にも興味が湧いた。ユニ・チャームはトイレタリー業界の中でも商品展開に特徴のある企業である。事業内容が自身の志望と一致すれば志望度は高くなると思う。特別、不織布にこだわりがなかったため、インターンシップに参加し、志望度が高くなる印象はなかった。

参加して一番感じたのは、社員の方の熱意。女性もグローバルに活躍しており、仕事に没頭したい方には向いている企業だと感じた。事業内容や勤務地、寮の制度等、限定される独特なものが多いので、ユニ・チャームの色に染まれるかどうかが重要になってくる。それを確かめるためにも、インターン参加者の内定率を高くしているのだと感じた。