【魅力あふれる鉄道の舞台】【23卒】小田急電鉄の冬インターン体験記（文系/総合職）No.28625（非公開/非公開）（2022/7/13公開）

街づくりに関心があり、鉄道業界に関心を持った。小田急はロマンスカーを持っていて魅力的な鉄道を持っていることや、事業内容が幅広いことで興味を持ち応募した。また鉄道は採用人数が少ないので、インターンシップに参加することで志望度をアピールできると考えた。

オンラインでの社員座談会や説明会にはすべて参加した。また、マイページ上に説明会動画が載っているので、視聴した上で、ESでは自分が興味のある事業分野を1つ取り上げ、なぜ興味があるか理由まで書いた。HP上の情報だけでなく、座談会で聞いたことを含めて書くことで、企業研究をしっかりしていることをアピールした。

コミュニティ不足に関する課題解決型のグループワーク

会社説明会、コミュニティ不足に関する課題解決型のグループワーク、フィードバック、社員座談会

新規事業を企画する際に必要な考え方、沿線の課題

沿線のコミュニティ不足を解決するために取り組みを考えよ。

1日目にやったこと

詳しい会社説明会を受けた後、本日のグループワークのテーマが与えられた。個人で数分考える時間があり、その後全体で共有＆ワークの開始。発表とフィードバックがある。最後は社員との座談会があった。

採用担当、各部署の社員

なし

コミュニティ不足に対する施策に関して、「本当に顧客が求めていることなのか、企業の押しつけになっていないかを考える必要がある」と言われ、施策にはそれが一番影響を与える利用者の気持ちを考えなくてはいけないと学んだ。

短い時間の中で、１つの施策を考えなくてはいけないのが大変だった。タイムキーパーを決めていなかったので、時間管理が難しかった。またパソコンではなく、紙やホワイトボードなどを使うので、書記を担当した時に、あらかじめメモの構成を考えておくと後々楽だったと感じた。

リーダーシップのある人が多かったので、自分はサポート役に徹した。

鉄道業界全体の理解も深まった。例えば、鉄道の開発は沿線を持っているから信頼されやすいことや、沿線が多様であると課題も多様になり、地域の特色に合わせた取り組みが必要になることを知った。また、施策を考えるときに社員の方がどのようなことを考えているのかを知ることができた。

各沿線地域の特色や課題を把握しておくと、より具体的な企画を考えられたと思う。また、マイページの説明会動画に挙げられている課題について詳しく調べておくと、当日いきなりテーマを与えられても慌てないで済んだと思う。

実際にオフィスに行ったわけではないので、自分の働いている姿はイメージできなかった。また、参加した社員は真面目そうな印象があったが、全社員のごく一部なので社風を具体的には把握できなかったためそのように感じた。ただ、研修制度や最初の現業経験については座談会で聞くことができたので、新入社員の様子はイメージできた。

事業内容、仕事内容と自分の持つ課題意識と一致していたので、志望動機ややりたい仕事を聞かれたときに、説得力のある回答ができると思ったため内定が出ると考えた。また、箱根や江ノ島に何回か訪れていたので、小田急沿線と自分のつながりについて少しは語れると考えた。

事業内容、仕事内容についてより深く知り、またグループワークで実際に施策を考えたときに、「楽しそう」と感じたから。また対面での開催であったため、オンラインでのインターンシップよりも学生や社員の雰囲気がわかったので、他社のオンラインイベントと比較しても志望度が上がった。

社員の方は学生の名札をあまりチェックしている様子はなかったということと、参加人数が多く、1つの部屋に集まっていたので、一人一人の学生を見ている感じではなかった。

デベロッパーを第一志望にしていたが、業界を狭めずに鉄道、空港、教育、IT、メーカー、マスコミなど様々なところを視野に入れていた。デベロッパーを第一志望としていたのは、「空間づくり」に面白味を感じ、文系でもデザインできるというポイントに惹かれた。ただ人気、かつ採用人数が少ないので、他の志望業界も探していた。

デベロッパーが第一志望であったが、「沿線を持っていることで信頼されやすいことや、ソフト面の取り組みが充実している」という鉄道会社の開発ならではの魅力をこのイベントを通して知り、鉄道業界を第一志望に変えた。鉄道業界はコロナで打撃を受けたが、人々の生活に欠かせないものであり、絶対になくならないと考えた。