【自社愛を感じる新規事業立案】【22卒】住友不動産の冬インターン体験記（理系/Winter Internship）No.17143（早稲田大学/男性）（2021/8/10公開）

まずはデベロッパー業界に関心があったからだ。そこで秋、冬インターンにおいてとにかく申し込みを行った。その一つが住友不動産であった。実際に複数dayのインターンを3回程開催していたため受かる見込みがまだあると思い対策を本気で行った。

私は本社のサイトを調べる（IR、中期経営計画書）を調べた。さらに物件見学を兼ねて高田馬場駅の建物見学を行った。

自社愛の強さを感じた。例えば不動産関連で言うと、自社の建物についてどれだけ調べてきて、どんな仮説を持っているのかが大切であると感じた。

秋葉原での新規事業立案グループワーク

4人グループになり、秋葉原の特徴をつかみながら、この場所にどんな建物を誰向けにどう売り出していくのか話合い。最後に発表を行った。

企画プレゼン資料の作成方法について。

秋葉原に建物を建てる時のプランニング

1日目にやったこと

建物見学、会社説明会、グループワーク。人事の方が基本的に引っ張って頂きながら、自社のいい点について詳しく学ぶ。その後グループワークの問題が発表されてそこに基づいて議論を始めていく。

2日目にやったこと

引き続き発表テーマについてディスカッションを行う。その後超が付くほど厳しく人事の方にチェックされながら発表に向かう。（ここはかなり厳しく指摘を頂いた）最後に打ち上げを行った。

人事部長

打ち上げ

社員の方々と触れ合う機会はかなりあった。若手の方から人事部長の方まで10名ほどの社員の方々と話し合う時間が頂けて、企業理解がかなり進むきっかけになった。フィードバックは数字の扱い方や発表のポイントについて指摘された。

やはり、最終日の発表に向けて案が何度も白紙になり毎晩夜遅くまで班で残って作業しているときは正直はやく終わって欲しいと思った。正直社員とたくさん話して会社のことを知りたいからインターンに参加したのに結局一番話している時間が長いのは班の学生でそこはやっぱり微妙だった。

基本的に4人グループの仲間との関わりがある。そこから就職活動を周りの仲間がどのくらい行っているのか学ぶきっかけになった。

やはり会社理解とOB訪問の機会を頂けた事は大きかった。ディベロッパー業界にありがちなこととしてOＢ訪問しずらいことが挙げられる。
しかしインターンシップに参加する事でOＢの方の触れ合う機会がもらえるため、純粋に企業理解を進めるきっかけになった。

例えば建物ってなぜこんな場所に、このクライアントが入っているのだろうなど、疑問を持つことが大切だと感じた。

やはり実際の仕事の後輩のような感覚で自分達の事を扱ってくれたことが大きかったと思う。
他の会社だと優しく接されることが多かったが、あえて実際のように厳しく扱ってくれたため働く姿をイメージする事が出来た。さらに2日に渡って社員の方の過ごし方を聞けたことが大きかった。

その後有り難いことに優遇の連絡をいただいたが、ディベロッパー業界の内定者の人数はものすごく限られているため、内定を取る事は難しいと感じた。ただMMに行ってしまう学生が多いため、狙い撃ちするにはうってつけの会社ではあるなとも感じている節があった。

志望度は上がりました。実際に内定を頂けるように友人を誘って建物見学をその後行った。さらに建物を創る事は何十年にもわたって皆さんの生活を支える事に繋がるダイナミックさに感動を覚えたため、貴社に入りたいなと純粋に思うようなきっかけになったと考えている。

インターンシップ優遇を頂くと本選考前に最終面接を受けることができる。さらに明らかに面接である面談を用意して頂いたり、優遇でしかないような機会が多く見受けられた。

ディベロッパー業界：自分がいた証を作る。私は「泥臭い挑戦者」として、アイデアを形にすることで稼ぐ仕組みを作りたい。そのため常に考え続ける環境で、自らが主体となってビジネスを行う環境を希望する。中でも私は、ムンバイでのオフィスビル開発のような法律も文化も違う中で、現地会社に委託せず開拓を行う挑戦的な貴社に共感している。またインターンシップの経験から、データを基に論理的に考え続ける業務の面白さを感じ貴社を志望する。

インターンシップの参加によって社員のイメージは大きく変わった。当初はやたら昭和体質で厳しいという話を聞いていたが、実際は私の考えは変わった。厳しいのは当たり前だという事だ。建物は一回立てると決めると50年はその建物である。そのためいかなるプランを仮説し検証する事で一つの建物を生む事が出来る事を実感した。