【文化発信都市 渋谷の躍動】【20卒】 東急不動産 ディベロッパー現場体感プログラムの通過ES(エントリーシート) No.21649（上智大学/女性）（2018/9/14公開）

デベロッパーの手掛けている領域は、住宅や商業施設、そしてホテルなど幅広い。そしてそのどれもが社会への影響が大きいものであり、人々の生活基盤を作っている。何もなかった場所において、多くの人々が訪れる理由を作ってしまい、そしてその人々の暮らしを支えることが出来るという、その規模の大きさに大きな魅力を感じている。また、文系であってもものづくりに携わることが出来るという点も、私が興味を持ったきっかけである。その結果、私は街を発展させることで人々に豊かな生活を提供することに貢献したいと考えている。以上が、私がデベロッパー業界に興味を持った理由である。 続きを読む

渋谷の最大の特徴は、訪れる人の多さと、日本における文化の発信地になっているということである。渋谷に訪れる人の特徴としては、若者に加えて、ハチ公やスクランブル交差点などの観光名所を目的に訪れる外国人が多いことが挙げられる。つまり、流行や文化を創り出す若者がいる街に、外国人も多くやってくるということである。また、渋谷のもう一つの特徴として、徒歩圏内に原宿というもう一つ繁華街がある点が挙げられる。そして、原宿も渋谷と共通したイメージとして、若者や外国人が多く訪れ、文化の発信地となっているということが挙げられる。これらのことは、日本の文化を外国により発信していくためには、有利な特徴であると言えるのではないか。この特徴をさらに活かすためには、イベントの開催などが有効であると考える。例えば、渋谷のランドマークの中や町全体を用いて、日本のポップカルチャーを象徴するようなファッションショーやパレードを行うことも、日本文化の発信に大きく貢献できる可能性があると考える。また、渋谷では毎年ハロウィーンの時期になると町に仮装した人が多く訪れるが、企業が積極的に介入して企画することで、現在の雑然とした状況が改善され、有意義なイベントにすることも可能であると感じる。このように、渋谷のもともと持った特性を活かすことで、街の特長が人々に再認識され、より魅力的な街になるのではないかと考える。 続きを読む