【現場目線で学ぶ営業術】【22卒】日本アクセスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.18610（大阪府立大学/男性）（2021/10/22公開）

インターンシップに参加することが内定に有利になるかもしれないと考えていたからである。業界の中でも比較的大きい企業で、応募者も沢山居ると思ったため、少しでも選考を有利に進めたかった。これに加えて、この時期は食品卸の業界はあまりインターンシップを行っていなかったため、インターンシップに参加することによってどのような人が働いているのかを知りたかったという理由もある。

インターンシップの選考は無く、先着順であった。なので対策などは行っていないが、採用ホームページに目を通すことは行っていた。

一つ上の回答とかぶってしまうが、選考が行われず先着順であったため重視されるポイントはなかった。

小売店に対する営業を体験する課題解決型グループワーク

企業についての説明から始まり、その後グループワークが始まった。

どのようにして営業の社員が小売店を相手に営業をしているか。

小売店に対する営業を体験すること

1日目にやったこと

企業説明会を受けた後に１チーム５人程度でグループワークを行った。一時間程度グループ内で話し合った後に発表の場があった。そしてその後、グループ毎に社員の方からフィードバックを頂いた。

人事部の社員、営業の社員

なし

グループワークのフィードバックを頂いた際に社員の方との関わりがあった。かなり細かくフィードバックを頂くことができ、こうしたらもっとよくなる、こうしたらもっと得意先の方に喜んでもらえるなど、より現場目線でのフィードバックを頂くことが出来た。このことによって自分が働く姿がイメージしやすくなった。

グループで意見をまとめるのが大変だった。班員それぞれが自分の意見を持っていて、それを発表という形に上手く落としこむことがみんなあまり慣れていなかったので苦労した。それぞれが自分が働いている姿をイメージしながら手探りでアイデアを考えていたので、理由もなく却下するのは失礼であるし、だからといって全てのアイデアを採用してしまったら意見が永遠にまとまらない。そのさじ加減がとても難しかった。

一緒にグループワークを進めていく中で関わり合った。みんなコミュニケーション能力が高く、初対面でも不自由なくグループワークを進めることが出来た。笑顔でハキハキと話をすることが初対面の人と打ち解けるコツだと学んだ。

小売店に対する営業は多くの学生が魅力に感じるものであるという認識があったが、その裏には地道な努力が多いことが分かった。他の部署をまたいで連携を取り、いかにして売上を上げることの出来る提案を生み出すか、それの繰り返しで、やはり仕事というものは華やかな部分だけではないと言うことを再確認させられたいいきっかけになった。

企業が行っている基本的なビジネスを知っておくことが重要だと思う。それを知っていなければ理解に時間がかかるし、事前に参加の目的意識を高めることも出来ないと思う。だから事前に企業が行っている基本的なビジネスについて知っておいた方がいいと思う。

実際に小売店に対する営業体験をしてみて楽しいと感じたからである。良い提案をするためにどのような数字を扱えばいいのか、どのような提案の仕方を心がけたら相手の心を動かすことが出来るのかなどを考えた。そういった地道な仕事にもとても魅力を感じることができたので自分の働く姿がかなりイメージすることが出来た。

多くの就活生が魅力に感じる部分の裏の部分の大切さと苦しさを少しではあるが理解することが出来たからである。面接の際に営業がしたいという学生は多いはずであるが、理想だけを追い求め、実際に職に就いてみるとギャップがあり、続けるのが困難に思う学生は一定数いると思う。そして自分はそうならないように様々なことを調べてきたので、それを上手く面接で話すことが出来れば内定が出るのではないかと思う。

食に関する様々なフィールドがあることを知り、志望度が上がった。私があらかじめ知っていた営業と物流だけではなく、デリカや輸入など、企業の規模が大きいからこそ行うことの出来る仕事が沢山存在した。全ての仕事に関わることは出来ないかも知れないが、総合職として入社したら沢山の種類の仕事に触れられることにとても魅力を感じ、志望度がますます高くなった。

インターンシップの参加者に優先的に企業の案内が送られてくようになったため、先行に有利になったのではないかと考えている。そしてそういったことを人事部の方もほのめかしていたので有利になることはほぼ間違いないかと思う。

私は食品卸の企業を中心に就職活動を進めていた。私は学生の間ずっと食品を扱う店でアルバイトをしており、社会人になっても食品に関する仕事がしたいと考えていた。そこで食品業界を中心に就職活動を進めていたのだが、その中でも食品卸をなぜ選んだかというと、より多くの食品に関わることが出来ると考えたからである。より多くの食品に触れ、多くの中から本当に良いと思った物を小売店や一般消費者に届けたいと思っている。

食品を扱う企業なので体育会系の社員が多いのかなと思っていたが、あまりそうではなかった。企業が大きく、ビジネスの領域もとても広いので様々な性格の人が働いていた。個々が一番印象を受けた部分で、自分も安心して働くことが出来そうだなと感じた。そしてそれ以降、同業他社の企業の選考や説明会に参加した際にもどのような性格の社員の人が働いているのかに気をつけるようになった。