【22卒】日本政策投資銀行（DBJ）の冬インターン体験記（文系/総合職）No.18222（2021/9/24公開）

政府系の金融機関を志望しており、その一環としてDBJのインターンシップを受けようと思った。DBJは、夏に1dayのワークショップに参加しており、雰囲気が非常に良い印象を受けたので、この会社のことをもっと知りたいと思い応募した。

事前に面接で聞かれる内容を調べて、どういったことを聞かれたとしても答えられるように準備した。聞かれる内容としてはガクチカやゼミでの研究内容といったオーソドックスなものが多かった。

ESと面接1回という短い選考であるが、応募する学生が非常に多くESで落とされている学生は周りにいなかったので、この一回の面接が非常に重要になってくると感じた。

エントリーシート

本インターンシップへの志望動機/研究テーマの概要/大学生活における目標とそれに向けた取り組み・達成状況

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

なるべく簡潔にわかりやすく書くことで、一回読んで伝わるESを書くことを心掛けた。

就活会議やワンキャリアなど、過去に選考を受けた学生のESを参考にして、自分が元々書いてあったESを推敲した。

なし

DBJが実際にかかわった投資案件をモデルとしたワーク。

一日目に講義の時間があった後、三日目の発表時までワークを行った。

会社の財務まわりの基本的な知識。経営者の考え方。

日経大手企業の子会社への投資案件を実際に体感するワーク。

1日目にやったこと

実際の投資案件に関する講義を聞き、簡単な事業のシミュレーションを行った後、ワークへと取り掛かった。一日目のワーク内容としては、会社の財務諸表といった内部資料や投資案件にかかわるまでの経緯を理解し、二日目へのワークへとつなげるような形であった。

2日目にやったこと

一日目に引き続き、ワークの続きを行った。具体的には、会社の経営者に対してヒアリングを行い、売却してもいい事業や会社の将来像に関しての意向を伺うとともに、DBJがこの投資案件に関わるにあたっての共同投資先の選定など、非常に細部まで詰めた作業を行った。

3日目にやったこと

朝から発表に向けての最終調整をチームで行い、午後から職員の方の前で発表を行った、発表形式としては、実際にDBJの職員となり、部長に投資案件の具体的内容を説明し許可をもらうといったロールプレイングのようなものだった。

部長級の職員の方。

トロフィー

1チームに対して一人の職員の方がメンターとしてついてくださり、いつでも質問ができる状態にあった。また、最終日にはメンターの方から個別にフィードバックをいただく機会があり、手厚くサポートしてくださった印象だった。

チームのみんなが積極的に発言していたので、なかなか意見がまとまらず、議論が平行線をたどる場面が多々あった。ワーク時間も限られていたため、いかに質の高い成果物を出すかということを考えたときに、議論の推進力も重要な要素となることを感じたワークとなった。