21卒 本選考ES
技術職
21卒 | 筑波大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの研究テーマの概要を教えてください。
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A.
私の研究は、○○によるバイオ燃料電池正極の出力向上である。バイオ燃料電池は、酵素を電極触媒として正極で酸素を還元し、負極で糖やアルコールを酸化することで電力を得る燃料電池である。燃料が自然由来のため持続可能であり、酵素は常温常圧、中性pH付近で活性を持つため生体親和性が高い。したがって生体付近で使用するデバイスなどへの応用が期待される。しかし出力が低いことが課題となっており、原因は正極である。正極に多く使われている酵素は活性中心が酵素の表面付近に存在する。この活性中心と電極の距離が反応の可否を決めるため、酵素の活性中心が電極に近づくよう配向性や電極構造の制御を行う必要がある。私は○○により反応可能な酵素を増加させることを目的とする。 続きを読む
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Q.
上記職種で選択いただいた理由を簡単に入力してください。
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A.
私は知的財産の観点で研究開発に携わりたいため志望する。特許を出願し自社の技術を守るだけでなく、幅広い知識を活かし開発戦略を立てることで製品を生み出すことに貢献することが目標である。 続きを読む
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Q.
上記職種で選択いただいた理由を簡単に入力してください。
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A.
私は新しい技術によって社会を支えたいため志望する。研究活動で培った知見や研究遂行能力を活かし、貴社の持つ社会に大きな影響を与える技術を発展させ、人々の生活を支えることに貢献したい。 続きを読む
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Q.
情熱、革新、チャレンジ、インテグリティから二つお選びいただいたテーマに沿って、ご自身で力を入れて取り組んだエピソードを具体的に教えてください。
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A.
私が力を入れたことは、卒業研究の有機二次電池の開発である。有機二次電池の研究は、当研究室での前例がなく、一人で学び研究する必要があった。研究の土台がないため電池を組むための材料検討に時間がかかり、卒業研究の時には苦労をした。孤独感や不安、疲労から、もうやめたいとも思った。しかし研究テーマを選択したのは自分自身であり、やり遂げた先に成長があると覚悟を決め研究を続けた。時間のない中で効率的に結果を得るためスケジュール管理を厳密にし、途中で実験計画を立てるための時間も設けた。そうすることで論理的に抜けのない研究をすることができ、効率的で有用な研究となった。結果的に卒業論文を仕上げ、学会発表を終えただけでなく、その後国際学会で発表することができた。正解のない問いに挑むことは困難であるが、そこに立ち向かう過程にやりがいを感じ、研究に日々を費やしている。 続きを読む