【物件提案のプロ】【19卒】三菱地所リアルエステートサービスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.3183（立教大学/女性）（2018/4/10公開）

就活するうえで不動産業界にもともと興味があり、その中でも法人に向けた営業に特化している点に興味を持ったため。また、ディベロッパーではなく、仲介の方にどちらかと言えば興味があったので、応募しようと思った。

特にないが、ES を丁寧に書いた。また、不動産仲介であるので「街づくりに興味がある」などと書かないように気を付けた。

架空の取引先を提示され、その取引先からニーズを聞き出し、実際の物件からベストなものを提案する。

1日目にやったこと

自己紹介などオリエンテーション、会社や業務内容についての説明という座学を終えたあと、営業のマナー（電話、名刺）などを実際に体験する。午後からは電車に乗って実際の物件見学に行った。

2日目にやったこと

架空の取引先を提示され、ニーズを取引先から引き出し、1日目で見学した中からベストな物件を考える。営業社員が取引先役をする。電話でアポをとることからするというかなり本格的なもの。最後はプレゼンをした。

営業担当

オリジナルグッズ

ついニーズを引き出すことに必死になりがちな人が多いため自分本位にならないように気を付けた方がいいというアドバイスがあり、なるほどと思った。まずはお客様の話を聞くことに重点を置くと良いと改めて分かった。

班ごとで取り組むのでチームワークが大切。実際の営業体験がかなり本格的だったので大変だったが、とても良い勉強になった。取引先の社員からうまくニーズを引き出すというのもなかなか難しかった。またプレゼンのための準備時間が短かったのでせわしかった。

営業の細かいマナーなどを教えてくれ、実際に体験するというようなインターンはあまりないと思ったので大変有意義だった。また、実際に物件を見させてもらえるのも貴重な体験だったと思う。物件移動の交通費と家からの交通費ということで、かかったお金以上のクオカードをもらえて大変助かった。

特に皆用意はしていなかったので、しておくべきことは特にない。しいて言えば会社についてネットなどで、しっかりと見ておけばより良かったかもしれない。

実際に電車に乗って物件まで足を運んだり、電話をかけたり、お客様役の社員に話を聞きに行ったりと、かなり実務に沿った内容だったので、自分が三菱地所リアルエステートサービスという会社で働く姿をイメージしやすかったように思う。大変良い経験になった。

選考フローはESのみなので、選考に直結はしないと思われる。ただし、1回の参加人数は少ないため、みっちりとフィードバックをしてもらえるので参加しないよりはした方が勉強にはなるし内定に近づけると思った。三菱地所のグループ会社で採用人数は少なめだと思うので倍率はわりと高いのではないかと思う。

不動産仲介の法人営業のダイナミックさを知ることができ、魅力的に感じた。また不動産業界では珍しく土日に休むことが可能なことも魅力の一つだと思う。懇親会での振る舞いなどからして羽振りの良い会社だと感じた。社員は明るくわりと体育会系でお酒が好きな人が多い印象。ただ他業界に絞ったので本選考の受験予定はない。

やはり内定直結型のインターンではないので選考は通常と同じだが、参加人数が少ないのと終了後に社員数名と人事を含めた懇親会があるので、覚えてもらうチャンスは十分にあると思われる。

インターン参加前は銀行、不動産管理、生命保険などを見ていた。特にやりたいことはなかったが、漠然と人どうしや組織どうしをつなぐような仕事や、自社の商品を持たない会社でお客様のニーズに柔軟にこたえられるような仕事をしたいと考えていたので、不動産仲介という業界は興味があった。さらによりダイナミックな仕事ができる法人営業に関心があった。

インターンに参加して業界のことや社員の方の雰囲気を知ることができ、さらに営業のマナーなどを細かく丁寧に教えてもらうことができたので印象は参加する前以上に良くなった。しかし業界研究や企業研究を進めていくうちに金融に興味を持つようになったので、本選考で受験はしないが、不動産仲介を見ている人にはおすすめである。