【情報整理で勝ち抜け！】【21卒】三菱ＵＦＪニコスの冬インターン体験記（文系/基幹職）No.8495（法政大学/男性）（2020/2/14公開）

キャッシュレスが進む今の日本の状況の中で勢いがあるカード会社に興味を持ったのがインターン参加のきっかけ。財閥系カードであるニコスがどのような雰囲気な会社なのかが気になった。同じ財閥系でも三井住友カードとの比較をしたいというのもあった。

インターンのESはとにかく読み手がわかりやすいように結論ファーストで簡潔に書くことを心がけた。グループディスカッションでは自分の意見が通りやすいようにテーマの軸を設定するのがコツ。

顧客から契約を勝ち取れ！

1日目にやったこと

午前は座学中心、クレジットカード業界レクチャーとニコスの強みなどの講義を受けた。午後からは業界理解につながるようなワークを行った。発表は隣の班同士で発表し合う形。

2日目にやったこと

午前の最初は初日に行った座学の軽い復習で、それからは応用編のワークに取り組む。オリジナルのボードゲームを使ってのワークだった。ルールがかなり複雑なので理解するのに少々手を焼いた。

3年目～10年目の人事部の方々

なし

PEST分析やプロコンリストなど、今後の就活に使えるような事業分析の方法を教わった。客観的に業界やその企業の立ち位置を分析することの重要性を学んだ。潜在的なニーズをくみ取ることが顧客獲得に必要だというのも印象的だった。

二日目の応用編のワークのルール理解に手を焼いた。かなりの情報を集め、整理し、発表につなげるのはかなり大変。最初に班としてどのような軸で進めていくか決めてから話を進めていかないと途中でかなりぶれる。そうなるとまとまらないし時間も足りないしと最悪な状況に陥るので注意。

とにかくニコスのことは知ることはできた。が、私個人的には同業他社との比較やニコスの業界内での立ち位置を知りたかったのでその点の物足りなさはあった。ニコスのことはよく知ることはできるので志望動機を固めるにはいい材料が手に入るのではないかと思う。

ワークの内容がある程度事業理解がないとついて行けないものなので、その辺の事前学習はあった方がいい。なくてもいけることはいけるが、グループワークであまり発言できないかもしれない。

ニコスの雰囲気が自分の性格とマッチしていると感じたから。三井住友カードではクリエイティビティが求められ、ニコスでは堅実さや安定感が求められる印象。ばりばりやりたい人はニコスより三井住友カードのほうがおすすめ。ニコスの社員や内定者は落ち着いていて穏やかな印象。それも自分に合っている気がした。

会社の雰囲気が自分に会っている気がしたというのが一つ。もう一つはインターンシップに参加したことによってニコスの強みを詳しく知ることができたので志望動機作成において役に立つと思った。あとはガクチカや自己PRを深掘りできれば選考に向けたいい準備になると思う。

先述したが、会社の雰囲気が自分に合うと思ったのが魅力に感じた。あと、転勤先が変な地方の端っこではなく地方中枢都市が中心なのでそれもいいと思った。ただ、三井住友カードと比べて待遇面や意思決定の早さで劣っている感が否めないのでその辺は懸念材料だと思う。

早期選考ルートや、初期選考がパスできると言ったような特典は特にない。少なくとも内定者の話だと20卒はなかった21卒は現在検討中であるらしいが、おそらくないだろう。

不動産業界を志望していた。というのも人の住まいに寄り添うことはその人の人生に寄り添うことでもあると思うので非常にやりがいのあるものであると思ったからである。その一方で社会的に影響力のある仕事にも興味があり、今勢いのあるカード業界に興味を抱き、今回死亡するに至った。今後の市場規模の拡大可能性を見ても非常に魅力的なマーケットだと思った。

ニコスの企業理解という部分では非常に役に立った。が、同業他社との比較、特に三井住友カードの待遇や事業をみると学生はそっちに流れてしまう印象。どちらかというとニコスは地味なイメージなのでカード業界の先頭でばりばり働きたいという人のはあまり向いてないと思う。とりあえずカード業界でそこそこに働きたいという人にとっては最適だと思う。