【都内タワーマンション建築】【21卒】ゴールドクレストの夏インターン体験記（文系/総合職）No.8892（東北大学/男性）（2020/6/11公開）

色々な業界を見たかったので、ディベロッパーを雰囲気を見てみたかったからです。その中でも、タワーマンション中心で都内を実際に見学する作業が含まれていて、面白そうでした。日程も、二日間でちょうどよいと思いました。

就職活動の最初期にエントリーシートを出したので、そこまで対策の方法を知らなかった。そのため、とりあえず会社のホームページだけ確認した。

下見した街に合ったマンションを建築する

1日目にやったこと

会社の概要説明とグループ分け、街の下見を行った。まず、ゴールドクレストがどんな会社なのかの説明を受け、その後グループ分けが行われ、アイスブレイクと建設予定地の下見をした。

2日目にやったこと

どんなマンションを建てるかの話し合いと社員の方のトークセッション、最後にプレゼンがあった。マンションに関しては、かなり具体的に考えなければならないため、多くの時間が使われていた。

営業担当の社員

なし

部屋の値段を三種類ほど設定して採算が取れるかどうか等を確認する必要があったが、一般の学生にはその感覚がなかったため、社員の方に聞いた。そこでは、丁寧に相場や値段のつけ方等を教えてくれた。

どんなマンションを建てるのか、それをかなり具体的に考えなければならない点が難しかった。例えば、どんな配置で立てるのか、どんな店を招致するのか、どんな施設をつけるのか、といった部分を考える必要があり、制限のある時間の中で考えることは大変であった。

単にマンションを建てるといっても、様々な要素を考える必要があるということを身をもって知ることができた。また、営業を担当されている社員の方と関わる機会が多く、どのような仕事をしているのか、会社としてどう売っているのか、その雰囲気を掴むことができた。

ディベロッパーがそもそもどんな仕事をしているのかを調べておくこと。その上で、会社がどんな雰囲気が知ることでイメージを深めることができると思う。

まず、土日祝日が休みではなく、生活リズムが周囲とずれてしまう点が嫌だった。また、多くの学生がスタートのキャリアとなる営業の社員の方々は、タワーマンションを買おうとするような富裕層と関わっているためか独特の雰囲気があり、自分がこうなるイメージができなかった。

絶対的に自分に合っている仕事ではないと思った。本選考でも受験をする予定ではあるが、そこまでの熱意があるわけではないので、内定をいただけるとは全く思えない。ワークライフバランスと雰囲気が独特で、人を選ぶ職業、企業であることは間違いないと思った。

自分に合っていないから。外部のお客様と必然的に会うため、身だしなみをきっちりと整え家という高額な商品を買っていただくために丁寧なサービスをここがける必要があるという固さが自分には全く合っているとは思えず、志望度は大きく下がった。この程度が予想以上であった。

インターンシップ参加者に対しては、本選考ステップの最初である会社説明会に優先予約ができるという権利が与えられていた。おそらく、早期の選考が受けられると思われる。

収入に目を向ければディベロッパー、自分の成長を重視すればベンチャーの方が良いと思い、そこまで大手や大企業には目を向けていなかった。また、知識があまりなかったためその中でもギリギリ自分が知っているような企業を選択していたため、正直な話矛盾があったように思う。また、テレビ等のマスコミ業界には興味があった。

自分がワークライフバランスや働く人、雰囲気を重視していることが改めて理解できた。休みが土日祝でしっかり取れることや固さというよりは柔らかさがあり、自分らしく働けると感じられる場所を探す必要性を感じた。そのため、とりあえず金融やディベロッパー、不動産等の業界は志望しないと決めるきっかけになった。これはこのインターンシップの経験がなければできなかった。