【未知への挑戦、みずほで開花】【21卒】みずほリサーチ＆テクノロジーズの夏インターン体験記（文系/コンサルタント）No.8498（東北大学/男性）（2020/2/10公開）

シンクタンクやコンサルタントというような職種に対して漠然とした興味があり、とりあえず体験してどのようなものか知りたかった。その中でも、みずほという名前は前から知っており、少しでも引っかかる部分の多いこの企業にした。

選考はESのみであり、志望動機等を合格するように書くために一通りみずほ情報総研に関してHP等で調べた。

5つほどあるお題の中から一つを与えられ、それに関してグループで解決策や案を練る

1日目にやったこと

最初にコンサルティングやみずほ情報総研に関する説明があり、その後テーマパークとウェアラブル端末との融合に関しての提案をPowerPointでまとめ、班ごとには発表した。てその後、社員との座談会があった。

コンサルティングを普段から行っている社員

なし

発表一つ一つに社員からの質問が飛んできたが、どれも非常鋭く手加減のないものであり受け答えに苦労している班が多かった。質問も一つではないため、一日のインターンシップとは思えなかった。

半日以下の短い時間で課題に対する提案をまとめ、それをPowerPointで見やすく加工して発表するのは非常に作業量が多く大変だった。班の人数も4人程と多いわけではないため、分担をしてもなお一人当たりの作業量が多かった。資料に必要なデータを同様にして集める必要があり、ソースに気を払うことも考えられば時間と作業量があっていないと思う。

コンサルタントの仕事量の多さに驚いた。自分で作業を実際にやってみたからこそ分かったが、クライアントを納得させられるような提案を行うには、それ相応の時間をかけなければならず負荷は大きい職業であると感じた。また、質問等にまで対応するならば準備をかなりの用意が必要であると感じた。

特にこれといった準備は必要ないと思うが、基本的な時代の流行や時事的な知識は取り入れておく必要がある。

単純に自分に向いている仕事には感じなかった。そもそも、体験ワークショップの内容が大変過ぎて、ここで働いてみたいと感じることができなかった。本当は、こんな短時間で作業を進める必要はないのだろうがそれをやらされてしまったため実際にはやる気は出なかった。

本選考には挑戦してみたいと思うが、実際のところ仕事が向いているわけでもなく特別入社したい熱意があるわけではないため落とされる可能性が高いと思う。ハードル自体は、そこまで高くなく社風や雰囲気もコンサルの割には優しかったため、挑戦してみたいとは思う。

普段の業務と似て非なるようなワークを行ったため、実際のところどういった働き方をするのかよくわからず志望度が特別上がることはなかった。逆に、大変さでいえば志望度が下がっても仕方ないように感じる。ここのやりがいを見いだせれば、志望度は上がる人もいるはず。

インターンシップに参加した人限定のイベントはその後も多数開かれており、それに継続して参加していけば有利になる可能性は大いにあると考えられる。内定者との座談会もあり、知識的に有利になることは間違いない。

コンサルティングやシンクタンクには何となくカッコよさといったような漠然とした理由から憧れがあった。また、給料がよさそうであるとも思っていたが、別に調べたわけではなく全て勝手な想像である。このような企業の中でも、できる限り名前を知っているような大きな企業に入りたいと思っていた。他には、人材系なども見ていた。

このインターンシップによって、コンサルティングなどの仕事が一体どのようなものなのかある程度は知ることができた。そして、その体験によってコンサルティングやシンクタンクへの漠然とした憧れはほぼ消えた。それは、仕事内容の大変さと自分にはあまり向いていないと気づくことができたためである。ここで、もう一度どんな仕事がしたいのかを考えるきっかけになった。