【次世代半導体の挑戦】【23卒】タムラ製作所の技術職の本選考体験記 No.21725（非公開/非公開）（2022/4/21公開）

大学・大学院で主に取り組んできた科目について教えてください。 所属している研究室・ゼミがある場合は、扱っているテーマについて教えてください。/あなたのOnlyOneの強みや経験を教えてください。（100文字）*

マイページより

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インターンを行っていることや，早期選考であったことなどから，設問が少なく．文字も少なかった．そのため，簡潔に記載することを心がけた

自身が何をしたいのかをよく考え，入社後にどのように貢献できるのかを意識した自己分析を重点的に行った．

企業HP，ullet

オンライン

1次面接であったので，その人の過去について，しっかり考えを持って答えられるかを見られている気がした．

面接官はインターンの時と同じ人だった．物腰が柔らかく，とても話しやすい面接であった．始める前に，コロナの影響はどうか，研究室には行けているのか，などという雑談から入り，緊張がほぐれた．

なし

なし

何故今の大学に入り，何故その学問を選びましたか．また現在一番好きな科目はなんですか

私は今の大学は第2志望だったのですが，決め手としましては研究設備が充実していたためです．オープンキャンパスで研究室の見学をし，そこで研究室の設備を見る機会がありました．私立ならではの豊富な資金を用いて巨大な実験装置に触れてみたいと思い，入学を決めました．また，物理という学問は高校の頃から好きな学問でしたが，物事の本質を考える，という点で，広く応用が効く学問であると考えたからです．また，私は現在は電磁気学が好きです．理由としては，実用的な学問と理論系の学問をつなぐ橋渡し的な学問だと考えるからです．電流や磁場というマクロなものの見方から，荷電粒子を考えたミクロな考えまで使用し，電磁波など，広く社会で用いられている学問だからです．

高校での部活動は何をしていましたか？また，どのような役割を担っていましたか？

高校では卓球部に所属していました．そこでの役割としましては，私は部長のサポートを行っていました．3年生の頃の話になりますが，その時の部長は真面目で努力家な人でしたが，あまり人に対して強く言うことができないことや，一人で溜め込んでしまう人でした．そのため，部長のそばに寄り添い，相談に乗ることや，言うことを聞かない後輩の注意を行うなどしてサポートを行いました．
(追加質問：どのようなプレイスタイルでしたか？）
私は，防御型で相手のミスを誘って粘り勝つタイプの戦法を好みました．理由としては，相手の出方を考えたり，次の一手を先読みして，その裏をかくことが好きであり，そのようにして点が取れたときにやりがいをかんじたからです．

オンライン

モノづくりに対する誠実な気持ちが評価されたように感じる．自分が何をやってきたのかをわかりやすく伝えることを心がけた．

前回同様に和やかな雰囲気での面接であった．前回と同じ人事の人も同席していた．雑談に近いイメージであった．

なし

なし

どうしてこの部門を志望するのか

私は大学院で○○○○○の研究を行っており，その際にIGBTを用いたインバータ回路の設計に取り組みました．そこで志望するゲートドライバーの製作にも携わリマした．それまでは，インバータなどの性能の多くはIGBTなどを始めとするインバータが主なスペックを担っているものだと考えていましたが，実際に自分の手で作ることによって，それらを制御する技術やコンポーネントも同様に重要であると考え，そのようなゲートドライバーの開発に携わっていきたいと考えたためです．
（何人ぐらいで製作をおこなったのか：追加質問）
基本的に一人で製作に取り組みました．しかし，わからないところなどは自分でしっかり調べ，考えた上で，助手の方などに尋ねるなどしてか製作していきました．

あとは基本的に研究に対しての深掘りがメインでした．

研究内容の説明を行いました．基本的に相手は専門外であると考えたほうが良いので，わかりやすい説明や，目的や課題を明確にして説明しました．また，私がおこなった　電源装置の製作についての話を強調して説明しました．
（その装置はどのようなスペックをもっているのか：追加質問）
IGBTを用いており，およそ〇V，○Aを流すことができます．また，周波数も○kHzでの駆動が可能です．
（だいぶ高周波での運用だと思うけど，SiCモジュールなどは使わなかったのか：追加質問）
データシートなどを見比べてよく検討を行いましたが，すぐ手に入るという点や，性能的に可能なスペックを持った素子を見つけたことから〇〇を始めとしたものを用いることはしませんでした．

最終選考前に予約可能になる

オンライン

とても和やかな雰囲気．インターン，1次，２次と見てくれた人事の方のため，ある程度こちらのことを把握してくれているため，スムーズに進む

１次，２次のまとめと最終選考の注意点の説明のため，特に注意することはなかった．しっかり不安なことは訊いておくべき

オンライン

受付に行き，控室で時間まで待機．

とにかく結論ファーストを意識した．また，自身が行ったことだけでなく，何故そのように行ったのかを重点的に伝えた．

人事の方が温厚な方であり，面接室までの道中に緊張を解してくれた．テーブルに座って行う雰囲気であり，雑談に近い．

なし

なし

志望業界について，上から3つ，理由を教えてください

1つ目は電子部品業界です．私は社会を根底から支えるような仕事をしたいと考えています．研究室で数多くの電子部品に触れ，以下に大きな製品であっても，電子部品によって製品の能力が大きく左右されてしまうことに気づき，このような部品仰臥位に興味がわきました．次は重電業界です．研究テーマとして〇〇○に関するものを学んできたため，プラントなどを始めとするエネルギーを生み出す業界に関心があり，大きな製品に携わって社会を支えていきたいと考えたからです．最後に計測業界です．研究では，〇〇の〇〇計測などを始めとした数々の計測機器を用いました．製品の能力向上には，このような計測が必要不可欠であり，計測という立場から社会を支えていきたいと考えたためです．

研究活動において，どのような点で苦労したか

私は実験装置を製作するにあたって，ノイズの対策に最も苦労いたしました．目標とした設定では高周波でのスイッチングが必要不可欠になってしまい，寄生容量などの影響によるリンギングノイズが多数混入してしまいます．その様なノイズから素子を守るための保護回路の設計を行う際の，素子の値の決定が特に大変でした．具体的に行ったこととしましては，実際に低電圧でノイズの波形を測定し，その波形から寄生成分の推定を行いました．シミュレーションなども用いて現実と理論のすり合わせを行い，最適な素子の選定ができたと考えています．
（大体その調整にどのくらいの期間がかかりましたか？：追加質問）
想像よりもノイズ対策に手間取ってしまいましたが，この作業は1ヶ月程度であったように思います．