【幅広いパッケージで豊かな生活】【18卒】東洋製罐グループホールディングスの研究開発職の本選考体験記 No.2546（広島大学大学院/女性）（2017/12/7公開）

志望動機、授業に関する勉強以外に力を注いだこと、自己PR、入社後にやりたい仕事

東洋製罐のESは指定されたものなどはなく自分で用意した履歴書に記入するというものだったので、志望動機以外の項目は基本的に他のESと同様の内容で提出しました。

履歴書と同時に提出していた研究概要を見ながら研究内容に関する研究も多くされました。そこで研究内容に対する理解と、その他の質問でその人の人となりをみられていたと思います。

一次面接からいきなり技術面接のような雰囲気でした。面接官の人数が多く緊張しましたが割と和やかな雰囲気で進行しました。

志望している業界がパッケージ、化粧品、日用品なのはなぜ？

温泉の受付のアルバイトを続けている中で、多くの人々の生活を豊かにでき、それを実感できる企業で働きたいと思ったからです。パッケージ、化粧品、日用品は人々の身近に存在しており、それらの発展により人々の生活を豊かにすることができます。(そのなかで東洋製罐なのはどうして？)化粧品や日用品などはある程度ターゲットが決まっています。でもパッケージはそれこそ化粧品にも使われているし、飲み物や食べ物、日用品にも使われていて、幅広いターゲットに向けたものになっています。したがって、「多くの人々の生活を豊かにしたい」という私の思いと合致する願ってもない業界だと思うからです。中でも御社は様々な種類のパッケージを扱っていることから、さらに魅力を感じました。

大学でこのコース(化学、バイオ、プロセス系)を選んだのはなぜ？

私はもともとバイオ方面に興味がありバイオ技術で多くの人の役に立ちたいと思ってこのコースに入学しました。加えて、選択肢を狭めたくないという思いがあったので、入学してある程度各分野のことを学んでから化学、バイオ、プロセス系の中から専攻を選べることもこのコースを選んだ理由です。中学校、高校では化学の表面の薄い部分だけを学んでおり暗記がメインだったため、もともと化学はあまり好きではありませんでした。しかし、大学に入ってから化学の深い部分まで学び原理から理解するうちに化学が好きになり、結局バイオではなく化学を専攻することにしました。現在は化学技術を通して多くの人の役に立ちたいという強い思いを抱いています。

一次面接同様、技術面接の色が結構強く、そこで研究内容に対する理解をみられていたと思います。また、一次面接同様その他の質問もバランスよくされました。

一次面接と同様の形態で(学生１：技術職４：人事１)、雰囲気もかなり似ていました。少しだけ一次面接よりも堅い感じでした。

学生時代学業以外で頑張ったこと

私が学生時代に学業以外で頑張ったことは、温泉の受付アルバイトです。最初はお客さんに全く心を開いてもらえませんでした。どうしたら心を開いてもらえるかなぁと考えて、相手の立場に立った接客を心掛けるようにしました。私のバイト先の温泉には家族連れからお年寄り、学生まで、幅広い層のお客さんが来られるんですけど、それぞれのお客さんに合わせた接客をするように心がけました。また、クレームを言ってくるお客さんに対しても、正論を振りかざすだけではなくて、「そうですよね、でも○○でこうなんですよ」というようなそのお客さんに寄り添った接客を心掛けるようにしたことで、納得してもらえるようにもなりましたし、心も開いてもらえるようになりました。

なぜ高い目標を立てるようにしているの？

実は私は怠けもので、目標がなかったらついついダラダラしてしまうからです。そして、目標を立てることで、いま自分が何をすればよいのか自ずと分かり、効率よく物事を進められると考えたからです。ここで目標を立てるときに気を付けているのは、自分が精一杯頑張って達成できるであろう目標を立てることです。自分が頑張っても達成できないような目標を立ててもかえってやる気をなくし、それでは目標を立てる意味がないので、自分が精一杯頑張って達成できるような目標を立てています。また、物事に取り組んでいるときは、目標と現段階での自分の立ち位置との差をときどき確認しながら、ペースを上げたりより良い方法を考えたりするように心がけています。