
23卒 本選考ES
企画専門職(技術系)
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Q.
研究テーマ・概要をご記入ください。(200字)
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A.
Bi2223超伝導線材の物性制御 超伝導材料は低温に冷やすことで電気抵抗がゼロになる特異な性質を持っているため幅広い分野で応用が期待されています。Bi2223超伝導はすでに実用的な臨界電流値を有する線材化に成功している一方、高磁場中で急激に臨界電流特性が低下してしまう問題があり、磁場中臨界電流特性の向上が超伝導材料の開発課題となっています。そこで、私の研究ではBi2223超伝導線材の磁場中臨界電流特性の改善を目的としました。 続きを読む
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Q.
上記の研究について、そのテーマを選んだ理由や研究に対する思いについて記載してください。(200字)
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A.
私の研究しているBi2223超伝導線材は超伝導リニアモーターカーのコイル部分に実装されています。私の研究は超伝導線材の磁場中特性を向上させる研究であり、研究成果が超伝導リニアモーターカーの性能にダイレクトに反映し、研究成果を国や企業から期待されています。私はこの期待に応えたいという気持ちで研究を行っており、期待されている点が最大の面白さと感じたため、このテーマを選択しました。 続きを読む
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Q.
自己PR(強み、得意なことなど)を記載してください。(150字)
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A.
圧倒的な実験量を可能にする粘り強さが私の強みです。私は今年の6月までに論文投稿するという目標を先生と共有し、研究を進めてきました。私は毎週行われる先生とのミーティングにおいて高特性のデータを報告するため、考察や参考になる論文の調査など試行錯誤を繰り返し、日々着実に実験を行ってきました。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことを、具体的なエピソードと共に記載してください。(300字)
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A.
私は、約130チームが出場する関東排球同好会大会でベスト16を目標として活動している排球サークルに所属していました。私たちのチームは個々の力はあったものの、実戦形式の練習が少なく、大会当日で100%の力を発揮することができない課題がありました。私はコーチとして、チームの現状から実戦経験が必要であると感じ、この問題解決に積極的に取り組み、SNSを用いて他大学や社会人で構成される排球クラブとの練習試合相手を探すことを行いました。練習試合を行うことで実戦経験を積むことができ、更なる課題の発見および解決に努めました。その結果として、大会でベスト8とサークル史上過去最高の結果を残すことができました。 続きを読む
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Q.
コロナ禍においてあなた自身の意識や行動が変容したことを具体的なエピソードと共に記載してください(300字)
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A.
私はコロナ禍において、私の行動範囲が狭くなったと感じています。感染症が蔓延しているため仕方ないと感じる反面、学校からサークル活動、旅行や大人数での会食が大幅に制限され、人との関りが圧倒的に減ってしまったためです。私は一昨年、何かを始めないとこのまま学部生活が終わってしまうという恐怖心から、バレーボールのクラブチームを組織しました。排球サークルに所属していた際に作ったコミュニティを活かし、他大学の友人や社会人クラブの方に声をかけ、排球という形で行動範囲を広く、そして人との関りを増やしました。私はコロナ禍を経験したことで、何かを新しいことを始める際に一歩踏み出すことへのハードルが下がりました。 続きを読む