16卒 本選考ES
技術職
16卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
周 囲と協力しながら、チームで成果を上げた経験について(300字程度)
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A.
チームで成果をあげた経験は、ボート部における新入生歓迎活動です。ボート部では、毎年10人程度の新入生が入部するものの、練習が辛くそのうちの3人は辞めてしまうという問題をかかえていました。私は、辛い部分は隠し、楽しさをアピールする従来の活動方針に問題があると考えました。 そこで、私の代では、練習スケジュールを新入生に公開し、辛いけれどやりがいがある点を強調しました。さらに、より多くの人にボート部を知ってもらうため、部一丸となってビラ配り、コンパ、部活動説明会、体験会を行いました。その結果、18人もの新人が入部した上、その後2年の間で退部者は1人のみとなり、過去最高と言える結果を得ることができました。 続きを読む
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Q.
新しいことに自主的にチャレンジした経験と、そこから学んだこと について(300字程度)
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A.
私がチャレンジしたのは、電子顕微鏡(TEM)の操作技術の習得です。私は、大学院の研究過程で、目視できない小さな粒子の大きさが知りたく、そのためにTEMによる観察が必要と考えました。まず、担当教官にお願いしTEMの講習会に参加しました。しかしTEMの操作技術は複雑で、講習後も不安があったため、使用許可が降りたあとも詳しい先輩に同席を依頼し、積極的に教えを請いました。その結果、ひとりで取り扱える技術を習得し、数ナノメートルサイズの粒子の観察が可能になりました。 技術習得にあたって、担当教官や先輩から多くのことを教えていただいたことから、自ら積極的に依頼し、教えを請うことが自身の成長につながるのだと学ぶことができました。 続きを読む
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Q.
研究概要 (400字程度)
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A.
酸化チタン光触媒の可視光応答化に関する研究をしています。酸化チタンは太陽光や室内灯照射下で化学反応を起こし、空気浄化や水からの水素生成など様々な応用が期待されています。しかし、酸化チタンは紫外光しか利用できないため、太陽光の大部分を占める可視光も利用できるように改質することが求められています。 私は、金ナノ粒子が局在表面プラズモン励起と呼ばれる現象によって可視光を吸収することに着目しました。金ナノ粒子を酸化チタン表面に固定化することによって、可視光照射下においても化学反応を進行させることに成功しています。現在は、酸化チタン光触媒の可視光応答化メカニズムを解明し、より反応効率の高い触媒を作製するための指針を得ることを目的として研究に取り組んでいます。 続きを読む
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Q.
研究内容詳細(400文字程度)
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A.
酸化チタン光触媒の可視光応答化に関する研究をしています。酸化チタンは太陽光や室内灯照射下で化学反応を起こし、空気浄化や水からの水素生成など様々な応用が期待されています。しかし、酸化チタンは紫外光しか利用できないため、太陽光の大部分を占める可視光も利用できるように改質することが求められています。私は、金ナノ粒子が局在表面プラズモン励起と呼ばれる現象によって可視光を吸収することに着目しました。金ナノ粒子を酸化チタン表面に固定化することによって、可視光照射下においても化学反応を進行させることに成功しています。現在は、酸化チタン光触媒の可視光応答化メカニズムを解明し、より反応効率の高い触媒を作製するための指針を得ることを目的として研究に取り組んでいます。 続きを読む