22卒 本選考ES
MR職
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
大正製薬を志望する理由をお聞かせください(300文字以内)
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A.
OTC医薬品のリーディングカンパニーであり、バランスの取れた事業展開をしている点で魅力を感じ、貴社を志望しました。私は多くの人々の健康を支える仕事がしたいと考えております。貴社のセルフメディケーション事業で扱うOTC医薬品は、多くの人々が安価で手軽に手にできる医薬品です。少子高齢化による医療費削減が注目される今、OTC医薬品の存在がますます重要になります。貴社はそのリーディングカンパニーであり、さらに医療用医薬品の新薬創出にも力を入れています。そのようにバランスよく事業を行う貴社のMRとして働くことで、症状の軽い人から重い人まで幅広い人々の健康を支える仕事ができると考え、貴社を志望しました。 続きを読む
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Q.
学生時代、学業で特に力を入れて取り組んだことをお聞かせください(500文字以内)
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A.
自身の研究に最も力を入れて取り組みました。私の研究テーマは「酵素タンパク質を使ったiPS細胞の筋肉細胞への分化」でした。分化とは、多能性を持つ細胞を、特定の組織になる細胞種に変化させることを指し、中でもiPS細胞の分化の研究は非常に難しく複雑です。しかし、私は高校生の頃から再生医療の研究をする夢を持っていたため、非常に楽しみながら熱心に研究に取り組むことができました。その研究をする中で、私は未知のタンパク質の精製という課題にぶつかりました。私が扱ったタンパク質は、当時の学会では誰も具体的な精製方法を見つけておらず、完全なブラックボックスでした。そこで、類似した性質のタンパク質を扱う論文をしらみつぶしに読み漁り、自身の研究室でも実験できる方法を一つずつリストアップしました。最終的に54通りの方法が挙がり、成功する可能性が高いと考えられる方法を根気強く試していきました。その結果、いまだ誰も成功していなかったタンパク質の精製方法を発見することができ、自身の研究の進捗に繋げることができました。私はこの研究活動を通し、誰にも頼れない状況でも諦めず、手探りで努力する大変さと達成感を学ぶことができました。 続きを読む
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Q.
自己PR(学業以外で力を入れたこと、強み・弱み など)をお聞かせください(500文字以内)
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A.
私は大学生の時にテニスサークルに所属し、代表としてサークルの活性化に粘り強く挑戦しました。そして、自分が中心となり、多くの人のニーズに基づいて行動を起こす精神を身に着けました。私のサークルは年々、練習に参加する人数が減少するという問題を抱えていました。何度も参加の呼びかけをしましたが、一度減少した参加者を増やすことは容易ではありませんでした。小さな行動だけでは状況が好転しないと考えた私は、主に2つのサークル改革を行おうと決意しました。まず1つ目に練習試合の頻度の増加です。それまで、他サークルとの練習試合は年に4回しかなく、テニスの得意な数人だけが参加する状況でした。その回数を倍以上に増やすことで、中堅のメンバー達も練習試合に参加できるようになり、練習への意欲を回復できました。また、初心者が練習に参加しない主な原因は、マンネリ化した練習内容だと考えました。そこで2つ目の改革として、ゲーム性を重視した練習を考案し、練習後の宴会も企画しました。そして最終的に、練習への参加者は3倍以上まで増加しました。こうした、周囲を巻き込み目標に向かって行動する精神は、働く上で必ず役立てると考えています。 続きを読む