19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 北海道大学 | 女性
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Q.
研究テーマ400字
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A.
「寄生虫エキノコックスにおける初のCRISPR―Cas9システムによる遺伝子編集技術の確立」 私は、寄生虫学教室に所属し、エキノコックスと遺伝子工学を専門としております。 エキノコックスとは、特に北海道にて、キツネから人への感染が問題となっている寄生虫です。また、遺伝子編集技術の一つであるCRISPR―Cas9システムの発展は近年著しいですが、寄生虫分野ではいまだ発展途上の段階です。そこで私は、遺伝子編集技術の確立は、エキノコックスの生物学的特性や病原性の解明へとつながると考えたため、本テーマに取り組んでおります。 先行研究が進んでいないテーマであったため、幅広い分野の文献を参考とし、自分でゼロから実験計画を組み立てました。市販の機材やプロトコルは寄生虫を対象としていないものが多く、そのまま用いることができないため、自分で考えて応用し、改良を重ねながら実験に移しています。 この研究を通して、新しい分野を切り開くこと、困難な課題に立ち向かうことの大変さと喜びを知ることができました。 続きを読む
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Q.
あなたにとって魅力的な人とはどのような人ですか。400字
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A.
オーケストラサークルの先輩で、指揮者を務めていた人を紹介します。 彼の魅力は、自分の意見を言葉にして発信できることです。当サークルはプロの指導者はおらず、最高学年の学生が指揮者として合奏の指揮や指導を行っております。どのような音楽を作りたいのか、どのように奏者に演奏してほしいのかといった、音楽の抽象的なイメージを、分かりやすい言葉にのせて部員全員に発信してくれました。 後輩である私には、彼は、自身に満ち溢れたリーダーシップのある人に見えました。しかし実際、彼は大学まで音楽経験に乏しく、指揮者に任命されて以降に専門的な音楽知識を叩き込んだそうです。また、先輩や同期の首席奏者だけでなく、後輩とでも積極的にコミュニケーションをとり、議論を重ねていました。彼のように、陰ながらの努力や、周囲の意見も吸収する寛容さがあるからこそ、自信をもって自分の意見を伝えることができるのだと学ぶことができました。 続きを読む
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Q.
あなたらしい写真の説明と自己PR 400字
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A.
写真説明:所属しているマンドリンオーケストラサークルでの、引退前最後の練習時に撮影した写真です。私は真ん中の人物であり、一緒に写っているのは、同じ楽器パートの同期です。 自己PR:目標や課題を見出し、達成のために意欲的に行動することができます。 私は飲食店でアルバイトをしており、毎回の出勤時に、前年の売上金額や新商品の構成比といった具体的な数字を目標として掲げます。それらを達成するために、営業方針を考え、先手を取ってお客様に営業をかける、時間帯や客層によって接客を変化させる等の行動をとります。目標の数値を超えることができた時には、お金を稼ぐこと以上の達成感を得られ、働く楽しさを実感しました。さらに、出勤後に結果と反省を出勤者で共有することで、次回以降の新たな課題に気づくことができます。 この姿勢が評価され、現在はアルバイトサブリーダーとして、目標と行動の更なる質の向上を目指して取り組んでいます。 続きを読む