【革新的な新規事業立案体験】【21卒】ＮＴＴファイナンスの冬インターン体験記（文系/新規事業立案コース）No.11254（法政大学/男性）（2020/10/14公開）

witter上でインターンシップのおススメ企業一覧が掲載されており、その中にNTTファイナンスを見つけました。掲載されていた理由はインターンシップに参加すると早期選考ルートに乗れるというものでした。そしてNTTファイナンスを調べていくうちに、NTTグループの一員であり、金融業界の様々な企業の中でも格付けが高い、革新的な事業を行っている異色の企業だということが分かり、興味を持ったので参加してみようと思いました。

ESのガクチカは某外資系金融機関・外資系戦略コンサルの方々に添削していただいた。グループディスカッションも様々なセミナーで経験値を積み、どのような流れで進めていけば評価されやすいかを事前に学んでおきました。

エントリーシート → WEBテスト

NTTファイナンスの新規事業を立案せよ

1日目にやったこと

1日目は一緒に新規事業立案を行うチーム7,8名での顔合わせ、親睦を深めるためにファイナンスに関連するグループワーク、グループファイナンス事業の責任者による講演会、新規事業立案を行う際にメンターとなる若手社員さんと懇親会が行われました。グループワークではファイナンスの基礎と新規事業立案に役立つ知識やスキルを身に付けるものでした。

2日目にやったこと

2,3日目は船舶ファイナンス事業の責任者による講演会を行った後に新規事業立案が始まりました。流れとしては事例分析→外部・内部環境分析→参入領域の決定→事業戦略の決定→プレゼンテーションの準備→プレゼンテーションでした。

3日目にやったこと

2日目とほぼ同様にプレゼンテーションの準備を行いました。3日目午後からプレゼンテーションの発表が始まり、1日目に懇親会をしているために夕方には解散となりました。

新規事業部門の部門長、人事

お菓子

社員の方々は実際に事業を立案する現場の方にも質問ができたため、何が不足しているのか、どう考えればいいのかということを的確に指導していただいたため、非常にためになりました。

新規事業はNTTファイナンスが行うという制約のみではあるが、会社としてどのくらいの事業期間にするのか、利益を追求しなければならないということは考えなくてはなりませんでした。
また3日間常に頭をフル回転させないと新規事業が綿密にならないため、大変でした。

ファイナンスの基礎知識や新規事業立案のコツを学べましたし、ファイナンス事業責任者による講演会や社員さんとの懇親会でNTTファイナンスでの仕事内容や働き方を理解することができました。
また新規事業立案のプロセスを踏まえながら、長時間に渡って思考を深める経験は何事にも代えがたい時間になりました。

ある程度金融業界への理解やファイナンスの知識を知っておくべきだと思います。また新規事業を作り上げるに長時間を費やすので、脳の体力を付けておくことでしょうか。

新規事業だけでなくNTTグループの中核を担う金融会社として様々なサービスに携えることが、私の飽き性な性格に合致していると思いました。
そしてNTTファイナンスの社員さんはとても優しく人格者であったので、私もそうなっていきたいと思いました。

3日間の新規事業立案インターンシップに参加することで、かなり本選考の優遇が期待できたためです。学生の参加者が50名×3,4回あったはずなので、単純に内定の倍率が下がっているのも見逃せないです。またフィードバック面談の感触も良かったためです。

NTTグループの一員であり、金融業界の様々な企業の中でも格付けが高い、革新的な事業を行っている異色の企業という認識が既にありました。さらに社員の方々の優しさや様々な事業に携われるキャリアを築けることが分かりました。もちろん本選考の優遇があることも一因ですが。

新規事業立案インターンシップに参加することでフィードバック面談と早期選考としての一次面接に参加することができたためです。あとは単純に顔を覚えてもらえることも大きいと思います。

インターンシップ参加者は別日にフィードバック面談ができる機会があります。その後早期選考として一次面接に参加することができました。

あまり業界は絞っていませんでした。現時点ではどういった企業が自分に向いているのか、自分がどのような企業に魅力を感じるのかがあまりわからなかったためです。金融業界は生損保に興味があるものの、他の業界例えば不動産やIT、インフラ等様々な業界にインターン参加希望を出し、業界分析、企業分析を行っていました。

金融業界特に銀行・損保・生保は採用人数が多いということを再確認したので、その業界の企業にインターンシップのエントリーシートを提出することが多くなりました。さらに言えば本選考の優遇や参加者限定イベントがあるインターンシップに応募することが多くなりました。ですが、やはり志望業界を絞ることには繋がっていません。