【顧客目線の開発体験】【21卒】大京の冬インターン体験記（文系/総合職）No.12465（大阪大学/男性）（2021/1/21公開）

不動産業界、特にデベロッパーに興味があったことがインターン参加の最大の動機です。デベロッパーについて理解を深めたかった一方で、国内大手の総合デベロッパーのインターンは競争倍率が非常に高いため、比較的参加しやすい当インターンを志望しました。

ガクチカの内容を推敲しました。インターンや企業の性質を調べ、どのようなアピールをすればよいか考えました。

くらしを創る開発事業の仕事を体感

1日目にやったこと

午前に、不動産業界の理解と企業の事業紹介の座学を受けました。
午後からは、開発事業の業務体感グループワークが行われた。新築分譲マンション事業を実際のワークフローに従って体験しました。

人事部社員と参加学生

なし

最終的な利用者であるお客様のことを常に考えないといけないということです。顧客が便利だと感じることや需要があるものは何なのか、顧客目線で察知できるアンテナをもつことが大切と言われたこと。

基本的に厳しいワークなどはなかったですが、班のメンバーの質があまり高くないので、スムーズにいかないことが多いです。グループディスカッションでも、議論が発散してまとまらなかったり、会話が少なく話が進展しなかったりしてしまいました。社員とのかかわりもあまりありませんでした。

デベロッパーの仕事を効率的に学べたことが良かったです。用地仕入れから販売にいたるまでの過程を体感し、実際の仕事へのイメージを掴めただけでなく、事業への理解も同時に深まりました。また、各過程で社員の方がどんなことを意識しているのかも学べました。

不動産業界あるいはデベロッパーの基礎知識を知っておけば、もっとワークを効率的に動かせたと思いました。

不動産業界・デベロッパーについての理解は深まりましたが、個々の社員の実際の仕事感へのイメージがあまり湧かなかったです。1日のスケジュールや案件のスピード感、他の社員との関わり方(基本的に、チームで仕事をするのか個々で動くのか)などを知る機会がなかったからです。

インターン参加者のレベルが総じて高くなかったからです。普通に面接対策をしていれば問題なさそうです。(周りに負ける心配はないです)
業界が若干特殊ではあるので、業界・企業研究をさらに行うことでデベロッパーへの理解を深めておけば、本選考では有利に働くと感じました。

仕事の規模、影響力の大きさが実感できたので志望度は上がりました。「街づくり」は、その地域全体に今後何十年も影響を与え続ける責任ある仕事であると思いました。
また、ビルの建替え需要から、業界・企業の将来性を感じられた点も志望度が上がる一因になりました。

インターン参加者限定のインターン・イベントに招待されます。社員との面談や支店見学をさせて頂けます。
本選考では、早期選考並びに1次面接のパスという待遇を得ることができました。

業界としては、金融、インフラ、不動産業界を広く見ていました。業界・企業の選びの軸の一つに「影響力の大きさ」を考えていたからです。なかでも、社会貢献性の観点から、メガバンク、信託銀行、政府系金融機関、メガ生保・損保、鉄道、デベロッパーの志望度が高かったです。そのため、上記業種の大手企業の短期インターンに参加していました。

不動産業界並びにデベロッパーへの志望度が少し下がりました。部署によっては泥臭い営業や仕事スタイルが求められるためです。また、一つのプロジェクトが終わるのに数年から十数年かかるというスピード感や、(時間がかかり過ぎるので、)プロジェクトを一人で最初から最後まで担当できないという人事異動の仕方もマイナスに感じてしまいました。
一方、社員の方の人柄や社風はかなり良いように思いました。