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コベルコ建機株式会社 報酬UP

【未来を拓く技術】【20卒】コベルコ建機の技術系総合職の本選考体験記 No.7269(岡山大学大学院/男性)(2019/7/5公開)

コベルコ建機株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒コベルコ建機株式会社のレポート

公開日:2019年7月5日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術系総合職

投稿者

大学
  • 岡山大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

企業研究として、工場見学、インターンシップに参加しました。コベルコ建機だけではなく建設機械メーカーを中心に機械系のメーカーなど、他社のインターンシップや工場見学にも参加しました。また、OB訪問などにも積極的に参加し、OBの方々に会社の雰囲気などを聞きました。OBの方々は機械系の方しかいないのでより具体的に仕事の話を聞くことができる上に、正直に会社の悪いところも教えていただけるので会社選びの上で参考になりました。
コベルコ建機の具体的な会社研究としては業界内での会社の強みを調べるようにしました。そのために同業他社のことも調べ、どのような強みや特徴があるのか理解しました。業界国内3位ということもあり、面接ではなぜこの会社を選んだかということを詳しく訊かれると聴いていたので企業の強みや自分とのマッチング、社員の方々の雰囲気などもしっかり理解した上で選考を受けるようにしました。また、それほど大きい会社ではないのでイベントに参加すると何度か同じ人事の方と会い、名前と顔を覚えていただいていたのでイベントには積極的に参加したほうが良いと感じました。

志望動機

まず、人々の生活の基盤を支えるものづくりがしたいと考えたため、建設機械メーカーを志望しました。建設機械のようにインフラ整備の基礎を支えるモノづくりに魅力を感じるということと、大きな製品づくりに関われるということから建設機械業界を志望しました。建設機械メーカーの中でもコベルコ建機を選んだ理由は業界内で環境生という独自の強みを持っているからです。現在、世界的に環境への配慮が求められる中、この環境分野で強みを持っているコベルコ建機は高い技術力と将来性があると考えたため、志望しました。また、ショベルとクレーンという需要が高い2つの製品を扱っている会社は国内唯一であり、今後海外に進出する際、どちらかを足がかりにすることで一気に市場拡大を狙えるのではないかと考えたためです。客観的な会社の情報だけでなくインターンなどのイベントに参加した際に自分自身が感じた会社の雰囲気や社員の方々の人柄もコベルコ建機を志望した理由の一つです。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

WEBテスト 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

一般的なWebテスト。特に対策はせずに行った。学校推薦場合は落ちることはないと聴いていた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

研究内容、志望動機、学生時代にあった困難とどうのりこえたか、自分自身について自由に表現してください

ES対策で行ったこと

他社よりも文字数が少なかったので少ない文字数で自分をアピールできるように気をつけた。大学のキャリアセンターや友人に見てもらい改善を繰り返した。

1次面接 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
40歳位の人事、20代くらいの人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分自身がどのような人物でああるのか、どのようなことに取り組んできたかがしっかり話せていたというふうに評価されました。

面接の雰囲気

非常に和やかな雰囲気でこちらの話を聞こうという雰囲気を感じました。少し返答に詰まったときもフォローしていただき、話しやすかったです。初めは雑談から入り、緊張しないようにしていると感じました。研究内容に関しては殆ど聞かれませんでした。

1次面接で聞かれた質問と回答

入社後3から5年後の自分

自分自身が志望している部署や仕事内容から自分のやりたいことを説明しました。私は設計開発を志望していたのでその中でも要素開発に初めは携わりたいと考えています。要素開発で様々な要素に関する知識を増やし、将来的には機種全体に関われる技術者になりたいと考えているためです。5年後以降はある程度広く知識を持てば機種開発に携わりたいと考えています。しかし、5年ほどではあまり技術者としての知識や技術を身につけることはできないと思うので、仕事の基礎や流れをしっかりと理解したいです。世界的な動向や需要はすばやく変化していくと思うのでそれらにいち早く対応したり、どのような技術が次に求められるのかを見極められるような目と知識を身に着けていきたいです。

どのような人物であるか、なぜそう思うか、なぜそうなったか

私は何事にも計画的に取り組む性格です。これまで計画的に努力を継続することで目標を達成してきました。TOEICでは自身で目標と受験日時を決め、それに向かって自ら計画を立て、実行することで目標を達成することができました。また、日々の研究では毎週行われる研究報告会に向けた短期計画と、学会発表や論文作成に向けた長期計画を立てています。これによって、自分がやるべきことが明確化され無駄がなくなり、効率的に目標を達成してきました。自分自身がこのような性格である原因は慎重に物事を進めたいと考えるからです。計画的を立てることによって焦って作業することがなく、やるべきことに落ち着いて取り掛かることができるので私は計画を立てて物事に取り掛かるようになりました。

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
ベテラン技術、ベテラン人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

はっきりと、ハキハキ自分の意見を言っていたことがよかったのではないかと思います。和やかな雰囲気でこちらの話をしっかり聴いてくれたので自分の意見を明確に自信を持って話したことが評価されたと思います。

面接の雰囲気

非常に和やかな雰囲気。こちらの考え方と会社の考え方にギャップがあったときにそれについてしっかり説明していただけた。

最終面接で聞かれた質問と回答

リーダーシップを発揮したこと、リーダーシップとは

リーダーシップを発揮するというようなことはあまりなく、集団の中ではサポート役に回ることが多いということを正直に言いました。中学時代の部活動で公式戦のマネージャーをしていたのでそのときに、チームのサポートと同時にベンチの内外をつなぐリーダー的な役割をしていました。ベンチ外の選手に試合の準備や応援を自ら呼びかけ、率先することでチームをまとめるということに取り組んでいました。また、私の考えるリーダーシップとは周りを率先して自分から取り組んでいくことです。ただ、誰かに指示を出したりするのではなく、自分から動いてどうするべきか、何をするべきなのかをチームに見せることがリーダーシップなのではないかと考えます。

研究内容、その研究がどのようなところで役に立つか

私は、炭素鋼の水素脆化の研究を行っています。現在、環境問題などから自動車等の軽量化が求められており、車体の軽量化を達成するために、高強度鋼の適用が必要となっています。しかし、高い強度を持つ材料は水素脆化という現象が問題視されています。水素脆化とは最大引張応力以下で突然に破壊が起こる危険な現象であることからその対策は自動車業界に限らず大きな課題となっています。そこで私は未だに明らかになっていない水素脆化メカニズムの考察及び、耐水素脆性が高い材料の開発を目標に研究を行っています。鉄鋼材料は自動車業界に限らず、様々な分野で用いられているため、水素による脆化が起きにくい材料の開発はあらゆる分野において非常に大きな価値を持っています。これにより安全で環境に配慮した自動車や、より高性能な建設機械を開発することができると考えます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

推薦で受けていたので合格した時点で他社の選考はやめなければいけない。郵送ですぐに内定承諾書が送られ、すぐに提出を求められた。

内定に必要なことは何だと思うか

工場見学やインターンシップなどのイベントには積極的に参加したほうが良いと思います。それほど大きな会社ではないので先輩などの情報も超大手企業に比べれば少ないので自分で情報をしっかり集めるべきだと思います。また、たくさん参加することで顔を覚えていただけますし、選考の際も待合室でその方とお話する時間があり、非常にリラックスして面接に臨めました。面接ではなぜこの会社なのかを深く訊かれたので、そこを明確にしておくことで印象が良くなると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

面接の際にハキハキと自分の意見を言うことが大切ではないかと思います。多少自分の話が長くなってもしっかり聴いてくれるので落ち着いて自分の話を最後まですることが大切であると思います。また、なぜ志望するかという強い意志も大切であると感じました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接の結果などの連絡が非常に遅いということに注意するべきであると思います。私の場合も一次、最終ともに結果が一週間以上かかり遅いと感じました。過去にもそのようなことがあったらしいので遅くてもあまり気にしないのが良いかもしれません。

内定後、社員や人事からのフォロー

二ヶ月経ったが内定承諾書が送られたこと以外特になし。近々懇親会があると聴いたが具体的な日程などは未定。

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コベルコ建機株式会社の選考体験記

コベルコ建機の 会社情報

基本データ
会社名 コベルコ建機株式会社
フリガナ コベルコケンキ
設立日 1999年10月
資本金 160億円
従業員数 2,234人
売上高 2395億8100万円
決算月 3月
代表者 山本明
本社所在地 〒731-5161 広島県広島市佐伯区五日市港2丁目2番1号
電話番号 082-943-5321
URL https://www.kobelcocm-global.com/jp/
NOKIZAL ID: 1569131

コベルコ建機の 選考対策

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