【20卒】三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティングの夏インターン体験記（理系/コンサルタント）No.6853（京都大学/男性）（2019/7/5公開）

自分にとっては全てが初めての世界だった。普段の学校では学べない、また自分が将来どうありたいなど意識高く過ごしている学生に触れ合えたことは非常に刺激になった。当時の自分が甘いと感じ、その後の自分の考え方にも影響を受けたし、その点において参加した価値があった。

どのようなステップもしくは手順で進めていくのかを少し念頭に置いてから参加すればもっとスムーズに取り組むことができたのかもしれない。

非常にいい企業だとインターンを通して感じた。だが、社員の方の雰囲気が少し固いと感じる場面も多く、自分が実際にここにいる姿に関しては想像できなかった。業務内容等には興味をそれなりには持てたため、コンサルティング業界には向いているかもしれないが、どのファームなのかは雰囲気をしっかり考える必要性があると感じた。

サマーインターンシップだったこともあり、学生のレベルがかなり高く感じた。その中で、不慣れな自分が存在感や価値を残せたかというと、そうではないように思えた。また、上記にもある通り、何か根本的な雰囲気というか価値観のちょっとした違いも感じたため、内定が出るのはマッチングの観点から考えてないだろうと思う。

当初は全く存在も知らず、そこまで何をしている企業なのかもあまり把握していない状態だったため、参加して志望度は上がった。ただインターンシップを通して、どんな部門がありどんな事業内容を展開しているのかに加え、具体的なイメージまでは湧かなかったため、本選考で受けようとまでは思わなかった。

自分がその後の懇親会や座談会に参加していないため、詳しいことはわからないがあまり優遇ルートがあるとも聞いたこともなく、特に別で連絡が来たわけでもないので有利とまではいかないと思う。

参加後は時折、インターン参加者に向けてのセミナーや座談会等の連絡が来ていた。しかし東京本社のみで交通費が出なかったため、参加することはなかった。

コンサルティング業界志望で、どちらかというと日系ファーム志望だった。ワークライフバランスを一定は確保したいためである。ただ、シンクタンクとの違いを当時は全く認識していなかったため、事業内容および雰囲気などにどのような違いがあるのかを確認すべく、シンクタンクとコンサルティングファームの両方を受けていた。

この企業のインターンに参加して以降、もう少しアグレッシブな雰囲気のファームが良いなと感じ優先的に外資系戦略ファームのインターンに参加したりした。逆に官公庁寄りのシンクタンクなどは受けなかった。そして、自分にとって最もワークライフバランスや雰囲気などのバランス感がマッチすると感じるファームに入社することを最終的に決めた。