18卒 本選考ES
事務系総合職
18卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
ゼミ、研究など大学で取り組んだことと特に力をいれた点
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A.
寒冷地方の森林の管理戦略に役立てるため、森林による夜間の気温低下の緩和効果について研究しています。特に森林の疎密や樹種による気温低下の差に着目し、対象地に観測機器を置いた現場観測をメインに行っています。 私の研究は観測データを基にして進めているため、特に力を入れた点はデータの信頼性を確保することです。具体的には観測点を10ヶ所から途中で15ヶ所にし、観測データを増やしました。それに加え、観測機器のデータが正確に記録されているかを確かめるため、頻繁に観測地に行きデータ回収をしました。さらに、夜間に気温が大きく低下した際の気象条件についても考察を行うために、途中から風速計と放射計を密林と疎林の2ヶ所に設置し、風速と放射の観測を行いました。 これまでに得られたデータから、林内は開地より夜間の気温が最大2℃程度高いことが分かりました。今後は数値計算を用いて 気温が夜間に低下していく過程について詳しく調べる予定です。 続きを読む
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Q.
部活動、サークル
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A.
大学と大学院の両方でフットサルサークルに所属していました。月に数回程、体育館に集合して試合形式で活動していました。いずれのサークルも決して人数は多くはありませんが、大学院のサークルでは留学生や先生も参加しており、共にフットサルを行うことでメンバー同士の交流を深めました。 続きを読む
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Q.
アルバイト
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A.
大学1年の3月から2年10ヶ月間、個人経営の飲食店でアルバイトを続けました。自分で金銭を稼ぐ経験をしたことで、限りある金銭をどのようにやり繰りするか、優先順位を付けて金銭を使う習慣を身につけることができました。 続きを読む
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Q.
趣味、ボランティア活動
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A.
趣味はサッカーです。小学校の時から始め、高校まで継続して活動しました。サッカーを通じて、チームとして機能するために必要なことや、チームで勝った時の喜びを知ることができました。 続きを読む
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Q.
あなたのセールスポイントとそれをどのように身に付けたかを記入してください。 (400字程度)
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A.
私のセールスポイントは目標に対し諦めず努力し続けることができる点です。元々地道にコツコツ努力する性格でしたが、1年でTOEICスコアを600から815に伸ばした経験を経てその強みを強化できました。2014年3月に大学のプログラムでシンガポールの日系企業を訪問し、自分の英語力の低さを実感しました。そこでTOEICのスコアアップを目指し、より実践に近い環境で集中して英語力を磨くため2015年3月にフィリピンに3週間滞在しました。最初は730点が目標でしたが途中で達成したため、勉強意欲を維持すべく目標を800点に変更しました。そのため、滞在中は模擬試験と授業を含め、毎日8時間の勉強量を確保し、休日も休まず勉強しました。また帰国後も勉強の継続のため、2~3ヶ月毎に試験を受けました。その結果2015年11月に815点を取得しました。この経験は現在も英語論文の読解やプレゼンテーションに役立っています。貴機構に入った後も最後まで諦めずに自分の仕事に取り組み、完遂したいです。 続きを読む
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Q.
NEDOへの志望動機を記入してください。(500字程度)
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A.
私は貴機構で環境問題の解決に繋がる研究プロジェクトの立案や進捗管理の仕事がしたいです。私自身、学生時代に環境科学を専攻する中で環境研究の重要性を認識し、勉強と研究に取り組んできました。その中で研究機関や大学、民間企業が環境研究に取り組みやすくなるように支援し、技術を実用化することで環境問題の解決につながると考えるようになりました。 貴機構は研究を行う人や組織が個々の強みを最大限発揮できるようにプロジェクトの立案から評価までマネジメントできるところが良いと思いました。特に実用化に重点を置き、市場調査や他国の技術動向調査まで行う点が貴機構ならではの取り組みであると感じ、私も携わりたいと思いました。 また、国際プロジェクトとして日本の技術を海外でも広める取り組みをしている所が印象に残りました。国際的な実用化も視野に入れて仕事ができる点が魅力的だと感じ、私も機会があれば積極的に取り組みたいと思いました。 私は学生時代に研究の経験があり、研究者の方に寄り添ったサポートができると考えています。その強みを貴機構で活かし、環境関連の技術開発のマネジメントを行いたいです。その仕事を通じて日本の技術開発を支援し、エネルギーや地球環境問題の解決につながる技術の実用化とその発展に貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
以下の①②③の中からテーマを1つ選択し、賛成・反対の双方の意見に加え、最後にあなたの意見を記入してください。(600字程度) ①今後、発売する自動車をすべて自動運転車のみとすることについて ②今後、新築住宅をすべてゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)とすることについて ③今後、人事部の仕事をすべて人工知能(AI)で代替することについて
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A.
①今後、発売する自動車をすべて自動運転車のみとすることについて 発売される自動車を自動運転車に限定することに対する賛成意見として、レベル3の自動運転車が実用化して全面販売された場合、運転手の負担が現在より大幅に減り、人為ミスによる事故の抑制につながることが挙げられます。また、人口減により公共交通機関が縮小している地方都市では、高齢者の移動手段として車が益々必要になってきます。そのような状況下では運転作業の少ないレベル3の自動運転車に限定することで高齢の運転手による事故等のリスクを低減できると考えられます。 その一方で反対意見として、不足の事態が発生した際に運転手の操作が少ない状況で自動運転車が適切に反応することができるのか、という疑問があります。また、レベル3のように運転手の関与が小さい場合、事故の責任は運転手が全て負うべきかという問題があります。そのため、レベル3以上の自動運転車の販売には技術や法律、社会制度の面でまだまだ課題があると考えられます。 以上のことを踏まえ、私は自動運転のレベルを上げた車の全面販売はまだ控えるべきであると考えています。技術や倫理の問題、運転の楽しみの減少といった課題があるためです。しかし自動運転車の販売量を増やしていくことは事故の抑制という面で非常に有益であると思っています。 自動運転車の販売量を増やす為には、購入者に対し定期的な安全講習を義務付け、倫理問題について考える機会を多く提供する等、自動運転車が抱える技術や倫理の問題を補完する必要があると思います。 続きを読む