18卒 本選考ES
技術系総合職
18卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
学校で学んでいる内容・得意分野
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A.
森林の疎密や樹種による気温低下の差に着目し、対象地に観測機器を置いた現場観測をメインに行っています。観測機器の設置場所については、夜間の気温低下は斜面や平地等、地形の影響を強く受けるため、地形的条件が近くなるように考慮しました。現在得られたデータから林内は開地よりも夜間の気温が最大2℃程度高いことが分かりました。この結果から、森林が放射を行うことで、気温低下が抑制されている可能性が示唆されます。今後は数値計算を用いて気温が低下していく過程について詳しく調べる予定です。このテーマを選んだ理由として、卒業論文で融雪を促進させる要素について研究を行い、森林と開地で放射による影響が異なっていることが分かりました。そこから、放射が関わる夜間の気温冷却に興味を持ち、現在のテーマを選びました。この研究を行うことで森林と地表面近くの低温環境の関係を明らかになるため、森林の管理戦略に有用であると考えています。 続きを読む
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Q.
その他(サークル・アルバイトなど)
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A.
私は目標を達成するまで根気よく努力する人間であると思っています。 その特徴が表れた1例が、1年でTOEICのスコアを600から815にした時です。2014年3月に大学のプログラムでシンガポールの日系企業を訪問し英語力の低さを感じました。そこで、TOEICのスコアアップを目標とし、より実践に近い環境で英語力を磨くため2015年3月にフィリピンの語学学校に3週間滞在しました。最初は730点取得が目標でしたが、他の学生がより高い目標を設定していたため、自分の目標を800点に変更しました。そのため、滞在中は模擬試験と授業を合わせて毎日8時間勉強し、休日も持参した問題集を用いて勉強を行いました。日本に帰国した後も定期的に試験を受け続け、2015年11月に815点を取得しました。これらの経験は現在も英語論文の読解やプレゼンテーションに役立っています。このように私は地道に努力することで自ら決めた目標を達成できる人間です。この強みを活かし、途中で諦めることなく仕事をやり抜きたいです。 続きを読む
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Q.
日本工営でどんな仕事に取組み、どのように活躍したいかについて記述してください。
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A.
私は貴社に入って地理情報システムやリモートセンシング等の空間情報技術を用いたコンサルティング業務に取り組みたいと考えています。私自身、小学校から高校卒業までに3回の巨大地震を間近で経験し、テレビや新聞を通じて被害に苦しんでいる人々を見ました。それをきっかけとして、防災や減災に関わる仕事に興味を持ち、それに関連して大学と大学院での学生時代は環境に関する分野の勉強と研究を行うことで、環境に関する仕事の重要性を認識しました。その中でも特に、大学2年の前期と3年の後期に地理情報システムを用いた都市計画の策定やハザードマップの解析等の演習を行う講義を受講したことで情報技術を用いた防災計画の策定や環境調査の仕事をしてみたいと感じるようになりました。そこで、将来の進路としてこれまで学んできたことを実際の社会で活かすことのできる建設コンサルタントを希望するようになりました。 就職活動を通して建設コンサルタントという業界を調べていく中で、貴社は国内最大の総合建設コンサルタントであり、防災や環境など幅広い分野の技術に関わりつつ、複合的な防災や減災のプロジェクトの仕事ができる点に魅力を感じました。それに加えて、貴社は日本のみならず、海外でも盛んに事業展開を行っており、世界規模でのインフラの課題解決を目指している点に強い魅力を感じました。さらに、他社には無い強みとして貴社では研究所を保有しており、将来を見据えた技術開発にも力を入れている点が印象に残りました。 そこで、私も貴社に入って今までの勉強と研究で培ってきた知識や技術も活用し、空間情報の解析や実際の現地調査によるコンサルティングの業務に取り組むことで将来まで安定して利用することのできる社会資本の整備に携わりたいと考えています。そして国内と国外の両方でインフラに関わる大小様々なプロジェクトに携わり、多くの経験をすることで自分の持っている知識や技術に磨きをかけ、将来は貴社の事業展開に大きく貢献できるような一人前の技術者になりたいと思います。そして、自分の技術を磨くことによって貴社の技術力向上にも貢献し、日本のみならず世界の防災や減災、環境の保全につなげたいです。 続きを読む