【未知への挑戦、成長の証】【21卒】ニッスイの冬インターン体験記（理系/生産・品質管理インターンシップ）No.11813（東京農業大学/男性）（2020/11/19公開）

この時期に就職活動をまだ行っておらず、この企業のインターンシップが初めての応募でした。グループディスカッション、グループワークを行うインターンであったこと、品質管理という職種について理解が不足していたので、そういった所を学ぶという意味も含めて応募をしました。

このインターンシップでは、グループディスカッションとグループワークが行われることが分かっていたので、人事に評価されるポイントや一緒にワークを行う人とのコミュニケーションのノウハウなどを自分なりに調べておきました。また、会社や職種についても仕事内容を自分なり調べておきました。HPはもちろん、就職会議やワンキャリアなどの就活サイトなどを利用しました。

製品の発注依頼に対して、生産効率の良いライン計画の作成と、シフトの考案をせよ。

1日目にやったこと

最初に会社説明会が行われ、現職の社員の方々から普段の仕事紹介などが行われました。その後、グループワーク・グループディスカッション、発表とフィードバックが行われました。最後に人事の方から本選考の説明が行われ終了しました。

生産品質管理職の社員が審査を行いました。

なし

課題発表後のフィードバックでは、社員の方々が実際の仕事の観点から厳しく評価をして下さり、どのような視点を持ってはたらく必要があるのかを体験することができました。

特に学歴や属性を気にすることなく参加しましたが、高学歴理系院生の癖の強さに非常に苦労しました。学部生が非常に少ないこともあいまって、自分の意見を通すのが非常に困難だと感じました。しかし、多様な人の中でグループ活動をすることができたという面では、非常にいい経験になりました。

このインターンシップでは、理解の不足していた職種の理解はもちろんのこと、どのような属性の学生が集まってくるのかも知ることができました。また、人事の方への質問も多くする時間があった為、顔を覚えてもらうという面でも参加してよかったと思いました。

企業や職種の概要に関しては事前に調べておきましたが、質問までは考えていなかったので、そこまで用意したうえで参加したほうがさらに有意義に参加できると感じました。

仕事内容を一日のスケジュールと共に詳しく説明して下さったので、自分に置き換えて考えることができました。また、参加学生からどのようなタイプの人と働くことになるかも想像することができたので、職種の選択にも非常に役に立ちました。会社のアットホームな感じを知ることもできたので良かった。

あくまでも会社説明会と、グループワーク・グループディスカッションの練習という意味合いが大きかったので、内定うんぬんに関して特に感じませんでした。また、人事の方も内定に直結するわけではないとおっしゃっていたので、この段階では内定は出ないと考えました。

このインターンシップに参加したことで、会社や職種の理解が進んだことはもちろん、会社で働く人の雰囲気、自身のキャリアビジョンなどを見ることがで来ました。そういったことを踏まえて、この企業が自身の働きたい環境に近いと考えたので、志望度はかなり高まりました。

インターンシップに参加して感じた範囲だと、本選考への優遇は特にないと感じました。もしかすると、優秀だと思われた学生に対しては何か後日連絡が来るのかもしれませんが、私は特にありませんでした。

大学では食品に関する勉強を行っていたこともあり、志望業界は食品業界に絞って行っていました。その中で、まずはインターンシップに参加するのが容易な企業を中心に受けていました。食品業界以外には、食品に近しい健康製品を扱う製薬業界も見ており、そういった企業のインターンシップにも積極的に応募するようにしていました。

このインターンシップに参加したことで、水産業界に非常に興味を持ちました。最近は冷凍食品や健康食品に対する関心が高まっているので、そう言った商品をあつかうことのできる企業を中心に就職活動を進めていこうと思いました。また、グループディスカッションやグループワークを通して、ワークで評価される人の特徴や、嫌われる人の特徴なども知ることができたので今後に生かせると思います。