【21卒】ナンバースリーの営業職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10376（弘前大学/男性）（2020/7/20公開）

3つの質問に答えてください。
①ナンバースリーあるいは美容業界でやってみたいことは何か②それを実現するために何をしなければいけないのか③２つの質問を踏まえてあなたが今できることは何か

WEB説明会であったため録画をして何度も見直し重要な点を押さえるようにした。就活会議に登録されている美容業界の他社のESを参考にし、業界への熱意が伝わるように心がけた。

WEB上での集団面接だったので、人柄よりも論理的かつ簡潔に答えられているかが重要であると思う。面接官に対して営業シミュレーションを行なった際に、まずは悩みや問題を引き出してから商品の宣伝を行い、問題がどのように解決できるのかを順序立てて話すことができた点が評価されたと思います。

緊張感のある雰囲気でアイスブレイク的な雑談はあまりなかった。WEB上だったため画面の切り替わりなどで面接官の表情が見えず、話づらかった。

知っているナンバースリーの商品はありますか? 商品を一つ選んでプレゼンしてください。

スタイリング剤のデューサーシリーズです。私は中学生の頃からその製品を愛用しており、美容師の方だけではなく、一般のお客様にも扱いやすいスタイリング剤だと感じています。セット力に応じて１〜６の番号があり、自分の髪質、長さ、ヘアスタイルに適した製品を選ぶことができるため、男女問わず幅広い方々に使用していただけます。体にやさしい天然由来成分を配合しているため地肌の弱い方々にも安心してご使用いただける点も魅力です。また、美容室で取り扱われているクオリティーの高いサロン専売品の化粧品には珍しく、ドラッグストアやバラエティーショップでも取り扱われているため、一般のお客様がサロンに行かなくても購入できることから人気の商品ですので是非一度試してみてください。

なぜ美容業界を志望しており、その中でもナンバースリーを志望しているのですか。

私は中学生の頃、兄の影響でヘアスタイリングに興味を持ちました。髪の毛をセットすることで自分に自信を持つことができ、人前で明るく振る舞えるようになったことで「美容」の持つ力を強く感じ、美容師になりたいという夢を持ちました。高校卒業後は美容専門学校の道には進まず大学に進学しましたが、サロンの経営をサポートし世の中へ「美」を届ける美容業界のメーカーの存在を知り、「美容師の方々のサポートを通じて多くの人を美しく笑顔にしたい」という思いから美容業界のメーカーに注目しました。数あるメーカーの中でも御社は日本で初めてヘアワックスを発売したメーカーであり、私自身も御社の製品であるデューサーシリーズを愛用していることから、御社の一員となり、長年愛用してきた製品の魅力を余すことなく伝えることができると考え志望しました。

役員、副社長、社長の順で質問されるのだが、最後の社長からの質問は英語だったため戸惑いを隠せなかった。難しい内容ではないがリスニング力とスピーキング力はある程度求められていると思う。最後の逆質問も英語だったので英語対策は必要だと感じた。

役員が勢ぞろいで緊張感があった。一次同様にアイスブレイクなど学生の緊張をほぐすような会話は全く無く、話しにくい雰囲気だった。

営業において重要な要素を３つ挙げて理由を説明してください。

私が思う営業において重要な３つの要素は「専門性」「熱意」「責任感」です。実際に営業する相手は一般消費者ではなく、プロの美容師であるため、自社製品を完璧に理解し分かりやすく説明できる専門性が重要だと思います。２つ目の「熱意」は商品の提案をした後、買ってもらうために必要なことです。どんなに製品が優れていても営業マンに熱意がなければ購入してもらえません。人と人とのやりとりなので営業マンの製品に対する熱い思いが相手の心を動かし、製品の購入につながると思います。最後に重要なことは「責任感」です。営業マンは取引先からすると会社の顔そのものであり、自分が会社の看板を背負っているという責任感を持って働かなければいけないと思います。礼儀や挨拶など、基本的なことを蔑ろにせず、責任感のある行動が取引先との信頼関係の構築、そして売上につながると思います。以上のことから、営業において重要なことは「専門性」「熱意」「責任感」の３つだと考えております。

近年、美容業界においてもECの流れが出来つつありますが、オンラインでの販売とオフラインでの販売のメリット・デメリットはそれぞれ何だと思いますか。

オンライン販売のメリットとしては商品の注文がいつでもどこでも行うことができる点と製品情報を迅速かつ広範囲に伝えることができる点だと思います。デメリットとしては製品の正しい使用法やお客様への提案方法が十分に伝わらないため、製品の良さを引き出しきれずにお客様にも満足していただけない恐れがあることです。一方オフライン販売では、対面で商品説明をするため具体的な使用方法を詳しく説明でき、美容師さんの疑問点に対してすぐに返答できる点がメリットだと考えております。しかし、オフラインでの販売は事前に訪問先へのアポとりが必要であり、時間と場所の制約があるため、製品情報の伝達や美容師さんからの質問の返答に時間がかかってしまうことがデメリットとして考えられます。