【湿布薬の未来を拓く】【19卒】久光製薬のMR職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6143（西南学院大学/女性）（2019/3/12公開）

志望動機や学生時代に頑張ったことなど

製薬会社から内定をもらっていた先輩にエントリーシートを添削してもらった。また、親や友人などにも時間の許す限り見てもらい自分が納得のいく状態で提出した。

書店で購入した本を1冊何度も解きなおした。

言語、非言語、性格診断

東京オリンピックに向けてサロンパスを使用し、どのようなイベントを行う事が効果的かについての企画の考案

初めて与えられた課題についてどのように考え、どのように意見をまとめていくかを見ていたように感じた。自分の意見も言いつつ、周りの意見も聞くというちょうどよい配分が重要であったと思う。

質問に対する内容よりも、その質問への答え方を評価していただけたと思う。例えば、相手の目を見てはきはきと話したことや、自信をもって話したことなどである。

質問は、「今日はどうやって来たんですか？」や「家族と中はいいですか？」など簡単な質問で緊張をほぐすような質問が多く、かたい質問はほとんどなかった。

大学時代に一番力を入れたことについて

フランスへの留学経験です。留学中には、レベルの高いクラスに入ることになってしまいました。故に、周りと自分の能力の差に何度も悔しい思いをし、クラスを下げることも考えました。しかし、努力次第では、皆に必ず追いつけると思い、高いレベルに入れたという「現状」に満足することなく、この高いレベルの中で成長したいという「向上心」を持って努力し続けました。具体的には、毎日わからなかった単語をノートに記入し覚え、実際に日常生活で使用した他、フランス人と積極的に会話する機会を自分から取りに行くことに徹しました。結果、高いレベルのクラスで終了検定試験に合格することができました。私は、このように何事にも向上心をもって行動し続け、成果を得ることができます。この強みを活かし、ニーズに沿った薬の提案をした後も、その提案がお医者様にとって本当に良いものであったのかと常に考えながら向上心を持って行動します。そしてその行動により、一人でも多くの患者さんの明るい未来に貢献していきます。

あなたの一番の挫折はどんなことでしたか、またそれをどう乗り越えたか

大学受験で第一志望校に不合格になったことです。私は、高校2年生の夏に第一志望校のオープンキャンパスに行き、絶対にここで勉強をしたいと思いました。故に、公募推薦を取り、合格への可能性を広げることを目標に掲げました。そして、毎日７時間以上計画的に勉強をすすめた結果、公募推薦を得ることができました。しかし、公募推薦では合格することができず、一番大事な時期であった12月に何も手につかない日が続きました。しかし、私は、せっかく合格へ近づくために手に入れた公募推薦で合格への可能性を狭めてしまっていることに気づきました。このままでは、今までの努力が無駄になると考え、もう一度気持ちを持ち直し、合格に向け勉強に励みました。結果は不合格でしたが、あの時自分を奮い立たせることができた自分の強さから、現在第二志望校に通うことができています。このように、私は困難に直面しても目標を見つめなおし乗り越えることができます。

MR職の仕事についてよく理解ができており、久光製薬で働くイメージを自分自身だけでなく相手にもイメージさせることができた点

面接は今までとは異なり、緊張感のある面接であった。また学生一人には広すぎる部屋であり、とても緊張した。

学生時代最も頑張ったことはなにか

学内プログラムの一環で「福岡への外国人観光客のインバウンド数を増やすにはどうすべきか」の提案を企業の方に向けて５人メンバーで行ったことです。しかし、漠然としたテーマであったこと、全員で話し合う時間の確保が困難であったことから作成に行き詰まりました。従って、私は、１、情報共有と２、情報収集を働きかけ、実行しました。１に関しては、数人でも集まり情報と意見を交換しあう場を設け、必要な情報とそうでない情報に分け、意見を集約していきました。２に関しては、外国人に街頭アンケートを行い、提案の質を高める情報収集を行いました。結果、アイデアの詰まった提案完成へつながり、企業の方から好評を得ることもできました。

どのような経緯でMR職を知ったか

先輩でMR職に就職した方がおり、その方からお話を聞き知りました。その先輩からお話を聞く中で徐々に志望どが上がり、現在、製薬業界を第一志望として就職活動を行っています。お話の中で、魅力に感じた点は、2つあります。1つ目は、患者様の幸せな生活の一部に自分自身も貢献することができる点です。御社の薬を使用すれば、完治することができる患者様に、情報不足で薬が手に渡らないことは非常に不公平なことであると思います。しかしながら、MRとして自分自身が薬を提案し普及させることができれば、患者様の幸せな生活に貢献できます。2つ目は、お医者様に対しての営業ができる点です。お医者様は非常に優秀な方が多いです。そのような方々とお仕事をともにできる点にも魅力を感じています。

内定を頂く前に、他社から内定を頂いてしまったため、迷っているという点を伝えた。迷っている点を相談するように人事の方から勧められ、大学のOBの連絡先を教えていただき、その方と連絡を取った。その後、電話で入社の意思確認をされた。

まず、業界をしっかりと理解することが重要である。そのために業界本を読むことや、OBOGの方からお話を聞き、実際に働くイメージを持つ事、久光製薬に限らず様々な製薬企業の説明会や座談会に行き、面接で話すネタ探しを行う事により、質の高い面接を行う事ができると思う。そうすることで、面接官に自分がどれだけ業界研究をしているのかを知ってもらえる事ができ、業界への熱意を示す事ができる。またその中でもこの企業を第一志望とする理由をインターンシップで感じた雰囲気やホームページの情報などと関連付けて言うことが重要であると思う。

MR職で自分は絶対に働けるというイメージを相手に持たせることが重要であると感じた。またそれを裏付けることができる十分なエピソードを自分の自己分析を基に端的に説明することが重要である。端的に説明することで、知的なイメージを持ってもらうことができると思う。

久光製薬は、体育会系の人物を求める人物像としているように思う。体育会系とは、運動部である事ということではなく、何事に対しても、常に粘り強く努力できる者という意味である。MR職は、お医者様の隙間時間を見つけ、時には邪魔者扱いされることもある仕事であるがゆえに、根気強く何事にも取り組める人物を求めているように感じた。エピソードとしては、運動部であること以外でも、自分自身の根気強さを伝えることができれば何でもよいと感じた。