- Q. 志望動機
- A.
日本新薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒日本新薬株式会社のレポート
公開日:2019年3月12日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- MR職
投稿者
選考フロー
企業研究
製薬会社の中でもなぜ日本新薬を選んだのかを十分に言えるようにする。日本新薬は、新薬の会社であるが、新薬を取り扱っている企業はほかにもたくさんある。そのため、それ以外にも理由を考えておかなければならない。例えば、食品を扱っていることやインターンに行った方であれば社風などをいうとよい。また、人によっては、「日本新薬に関連する数を答えてください」(解答例としては、従業員の数や新薬の数)など、日本新薬の企業研究をどのくらい行っているのかを試すような質問もあるようだった。以上のような理由から、パンフレットやホームページ、OBOGに連絡を取るなどして十分な企業研究を行うことで、余裕をもって質問に答えることができると思う。
志望動機
私が貴社を志望する理由は、事業内容から伝わる“一人の患者様も見捨てない”という強い思いです。貴社は、難病の患者様を見捨てない、独自性を追求した新薬の提供を行っています。これは、真の製薬業界に課せられる使命であると思っています。なぜなら、薬を求める患者様を助けることができるのは、製薬業界にしかできない使命であるからです。広く求められている事業は、世間様からのニーズが高く、行われますが、一人だけのために多くの時間とお金を費やすには、熱い情熱と高い技術が不可欠です。貴社は、その両方を持ち合わせ、新薬の開発に取り組み続けています。そして、貴社は、この独自の医療技術を生かし、食品にも力を入れています。私たちが毎日口にする食を通して、人々の健康な暮らしに貢献できるのは、新薬を開発し続ける貴社ならではだと思います。高い技術力と熱い思いを持った貴社であれば、今後多くの患者様を救うと同時に、幸せを提供できると確信しています。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
SPI対策本を購入し、同じ本を何回も解いた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生3 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
はきはきと端的に質問に答える事が出来たこと、またMR職は大変な仕事であるがそれをこなす十分なガッツがあると認めていただけたこと。
面接の雰囲気
入室前に、人事の方が話しかけに来てくださり、入室前から緊張をほぐすことができた。入室後も、質問が趣味など簡単な質問から始まったため、緊張せずに臨めた。
1次面接で聞かれた質問と回答
過去の出来事で責任を実感したのは、どんなときか、また責任を果たすためにどのような行動をしたか
日韓交流プログラムの一環で、福岡への外国人観光客数を増やすにはどうすべきであるかについての提案作成に3ヶ月かけて取り組んだ際に、リーダーの役割を担った時です。私は、この経験の中でリーダーとして責任感を感じ、自分で何をすべきか考えて行動しました。このメンバーの問題点は、学部学年の異なるメンバーで構成されていたことです。そのため全員が打ち解けておらず、話し合いを行う際、皆自分の意見を言うことができない、そして全員で話し合う時間の確保が困難でした。私は、このままではよりよい提案を完成させることが困難であると感じていました。その為、全員の問題意識を深め、それぞれの時間の合間を縫い、数人でも集まり意見を交換しあう他、打ち解ける為の食事を囲む機会を作る等の働きかけに努めました。この結果、皆が自分の考えや思いを発言できるようになり、一人では思いつかないアイディアの詰まった提案完成へとつながりました。
自分の課題だと思っていること、またそれをどのように解決しようとしているか
課題は“心配性”であることです。これは自分に自信を持てないことからきています。そのため、少しでも自信を持ち、心配を軽減できるよう“計画を立てて行動する”ことを心掛けています。具体的な経験を挙げると、学校の定期試験です。以前までは心配のあまりテストの前日によく寝むれませんでした。しかし、このことが原因でテスト中に頭が働かなかった他、体調を崩してしまうことが多々ありました。そのため、改善策として余裕をもってテスト範囲を網羅できる計画を立てることにしました。その結果、復習に割く時間が増えたほか、計画通りに進まなかった場合に調節することができるようになり、心に余裕を持てるようになりました。また、計画表は、自分が勉強したという軌跡を感じることができます。そのため、テスト前日に自信をつける安心材料にしています。私は、心配性ですが、“計画をたてて行動する”ことでこの気持ちを軽減できるよう努力しています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
MRとして活躍したいという強い思い、そして日本新薬でなければならない理由を自分の体験談を踏まえて相手に伝わるように話すことができた点
面接の雰囲気
面接前に人事の方とのアイスブレイクがあり緊張せずに本番に臨むことができた。また、面接官のかたもにこやかで話しやすかった。
2次面接で聞かれた質問と回答
MRとして活躍する際の自分の強み
私の強みは、“意欲”と“責任感”があることです。私は、MRの方からお話を伺った際に、MRという仕事の泥臭さと、同時にその先には患者さんの幸せや医療パートナーとしてのやりがいがあるという事を聞きました。このやりがいをMRとして感じたい、挑戦したいという“意欲”が強みです。また、私は幼い頃、薬の副作用により、呼吸困難に陥ったことがあります。その際、薬は人を救うと同時に生死に関わるものであると身をもって経験しました。このような薬を扱う、責任ある仕事であるからこそ、様々な医療情報、社会情勢、世界情勢など幅広くアンテナを張って勉強しなければならないと考えています。薬の危険さを経験した当事者であるからこそ、他のMRには負けないくらい勉強に励み、医師への正確な情報提供に徹底できると考えています。この強い“責任感”はだれにも負けません。この二つの強みを生かし、人々の健康とその先の幸せに貢献できるMRを目指します。
会社に何を求めるか、また会社に自分が何を提供できるか
“成長”を求めます。私の考える成長は2つあります。一つ目が、成長し続けている会社であるかです。なぜなら、目まぐるしい時代の中、成長なくして、時代に合った人々の真のニーズに答えていくことは難しいからです。2つ目が、自身の成長できる環境です。私は貴社でのMRを目指すにあたり“ナンバーワンMRになる”という思いがあります。ナンバーワンとは、医師からの信頼、エリア内での売り上げ、社会貢献度などすべての項目でナンバーワンを目指したいという思いです。このMRになるには、自身が成長できる環境が必要です。そして、私が提供できるのは、貴社を成長させる力です。私には、1人でも多くの患者さんを救わなければならないと思う使命感があります。そして、アルバイトで磨いた接客スキルもあります。アルバイトの接客とは責任感が雲泥の差であることは分かっていますが、この使命感をばねに、将来貴社を成長できる人材になります。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
絶対に日本新薬に入社したいという思い、自分の性格がMRに向いていると思っていただけたこと、入社して活躍できると思っていただけたこと、会社との相性
面接の雰囲気
面接の前に、人事の方からアドバイスを頂けた。最終面接にせっかくこれたのだから内定に導かせたいという人事からのやさしさが伝わった。
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代にチャレンジしたこと、そこから得られたこと
フランスへの留学経験です。今まで親元を離れて暮らしたことも、海外で長期間暮らした経験もなかった私にとって留学は人生で一番のチャレンジでした。それでも、私は絶対に語学力を成長させたいという思いが強く留学を決意しました。留学では、高いレベルのクラスに入ることになり、留学前に可能な限りの準備を行っていたにも関わらず授業についていけませんでした。故に、周りと自分の能力の差に何度も悔しい思いをし、クラスを下げたいと考える日が続きました。しかし、努力次第では皆に必ず追いつける、そして高いレベルの中で成長したいという「向上心」を持って努力し続けました。具体的には、毎日分からなかった単語をノートに記入し覚え、次の日には覚えた単語を実際に使用するなどの工夫や、フランス人と会話する機会を作ることに徹しました。結果、高いレベルのクラスの終了検定試験に合格することが出来ました。初めての留学経験とその中での挫折は私にとって非常に苦しい経験でしたが、その中で努力し続けたことで、多少の困難では諦めない強い人間に成長することが出来ました。また、その中で成長し成果を得ることができたことは語学力への自信にも繋がりました。
アルバイト経験で努力したこと
私は、飲食店でのアルバイト経験があります。この時、私はお客様に満足していただけるように接客を工夫しました。アルバイト先のメニューには、お酒の種類が多く、逆にお客様がその中から「選ぶ」難しさがありました。したがって、私は、その中から最適な商品を選ぶお手伝いを行うことに尽力しました。例えば、お客様が頼まれたお食事に合うお酒の提案や、お客様が飲まれているお酒の味に似た別の種類のお酒の提案などを行いました。これにより、お客様の視野になかった新しい発見や最適な商品の提案を実現しました。これらの工夫の結果、私に会いに来てくださる常連客の方が増えたことからも、高い満足度を提供出来たと自負しています。この力を活かし貴社で、「患者さんの未来を変えるMR」になることを実現します。これを実現するには、医師を通じ、患者さんのニーズを常に探り、提案し、提案後も常にその提案よりも良い提案はないだろうかと考える必要があると考えています。常に、ニーズや問題点から解決策を導き出し、最適な提案を行うことで、1人でも多くの患者様の明るい未来に貢献します。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後、2週間ほど待っていただけた。というのも、私自身受けたい企業の選考が残っておりその合否が分かったうえで悩みたいという旨を伝えたところ、2週間待っていただけた。
内定に必要なことは何だと思うか
この企業に絶対に行きたいという思いを伝える必要がある。数ある製薬会社の中でもなぜ日本新薬でなければならないのか、それを説明する上で企業研究は欠かせないと思う。私自身、企業研究は説明会には行けなかったため、パンフレットとホームページからの情報のみで面接に臨んだが、十分に質問に答えることができた。というのも、しっかりと業界研究が出来ていたからだ。日本新薬の説明会には行くことはできなかったが、ほかの製薬会社に多く足を運んだほか、業界本を読むなどして、業界理解をしていた。そのため、少ない情報の中からでも日本新薬と他社との違いをいうことができたと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の意見を端的に述べることができる人、根気強さがある人が求められると思う。MR職は対お医者様のお仕事であるため、端的でかつ分かりやすい説明が求められる。そして、MR職は、お医者様の隙間時間を見つけてお話をしに行かなければならないため、根気強さが求められると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接では、日本新薬で活躍できるかどうか、将来の目標などを聞かれることが多い。自分自身の将来を日本新薬で行いたいという思いをしかありと自分の言葉で述べることが重要である。また、製薬業界は、インターン枠からの採用のほうが有利であるので、一般枠は狭き門になっていることが多い。そのため、採集面接に残っても最後まで木を引き締める必要がある。
内定後、社員や人事からのフォロー
人事の方から定期的に電話を頂き、内定後の心情の変化を聞かれた。迷っているという意思を伝えても、「納得のいく決断をしていただいた上で、日本新薬を選んでいただければ嬉しい」などと、優しく言っていただき、社風の良さを感じた。
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日本新薬の 会社情報
会社名 | 日本新薬株式会社 |
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フリガナ | ニッポンシンヤク |
設立日 | 1919年10月 |
資本金 | 51億7400万円 |
従業員数 | 2,213人 |
売上高 | 1482億5500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 中井亨 |
本社所在地 | 〒601-8312 京都府京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14番地 |
平均年齢 | 41.5歳 |
平均給与 | 783万円 |
電話番号 | 075-321-1111 |
URL | https://www.nippon-shinyaku.co.jp/ |