【未来を切り拓く挑戦】【20卒】三井住友カードの冬インターン体験記（理系/総合職）No.5430（関西学院大学/女性）（2019/4/12公開）

1日型インターンシップに参加した際に、決済業界に魅力を感じたからです。5日間のインターンシップに参加することで決済業界や会社の理解がより深まると考えました。また優秀な学生と交流できる点、インターンシップ参加生だけの特別イベントがある点にも魅力を感じました。

選考に面接があると先輩から聞いていたので、エントリーシートの深掘りを入念にしていきました。また夏にインターンシップに参加した友人に面接練習をしてもらいました。

10年後の新規ビジネスの立案

前半にやったこと

1日目は会社の説明や業界の知識のインプット、またウォーミングアップで、数時間で完結するワークを行いました。2日目はこれから4日間行うワークのための予備知識のインプットを行ったあとに、ワークにとりかかりました。3日目は中間発表と反省会を行いました。

後半にやったこと

4日目は中間発表の反省のもと、ワークの続きを進めていきました。4日目で自分たちの班の案を深くつめました。5日目は最終発表を行ったあと5日間の反省会を行いました。最後は社員さんと座談会をしました。

人事3人、総合職の社員数名

携帯の持ち運びバッテリー、ノート

インターンシップでは１０年後に予想される現実を大きく超えた理想をかかげ、そこに向けてカード会社としての立場からアプローチするという内容です。そのため、自分たちで予想される現実から自分たちが、掲げる理想も設定するのですが、その理想が低すぎると指摘されました。また1番土台である班の目標が曖昧なため、話し合いが前に進みにくいとも指摘をいただきました。

作業時間が短い中で自分たちの案をまとめるのが大変でした。パソコンは会社のものを使うため、会社の外で作業をすることができません。そのため家では自分たちがそれぞれの案を考え、会社では考えてきた意見を発表しあい、よりいい案にしていくことでカバーしました。

カード会社という立場からどういう風に社会貢献できるのかを学ぶことができました。また、１つの事業を行う上でどれだけの利益がないと事業として認めてもらえないのか、事業を行う上で関わる人すべての立場に立つ難しさも学びました。さらに追い風業界に携わる楽しさも感じることができました。

事前課題を軽く目を通すだけではなく、自分の気になった点について調べておくと役に立つとおもいます。また、１０年後日本や世界はどのような未来が予想されているのかも自分で調べておけばより話し合いがスムーズに進むと思います。

この会社で働く想像はできました。その理由として5日間を通して会社のことや仕事内容を深く理解できた点と実際に新規事業を立案する難しさを痛感できたからです。また座談会を通して自分がこの会社でどういうキャリアステップをふみたいかなど明確になったからです。

インターンシップ参加生は夏から通算すると比較的人数が多いのに対して内定枠がかなり少ないからです。インターンシップに参加することでグループディスカッション選考が免除になるとはいえども、そこからがやはり茨の道だと考えます。また、噂で夏のインターン組はリクルーターがついている人がいるとも聞いていたので少ない枠に囲い込みが始まっていると内定までは少し遠いなと思いました。

志望度はかなり上がりました。カードという枠にとらわれず、データを活用することで社会に対して様々なアプローチができる点や社員の方々の雰囲気に非常に魅力を感じたからです。また、福利厚生がしっかり整っており、女性として長くはたらける印象を受けました。座談会でNGはなしでどんな質問に対しても誠実に答えてくれたのがすごく良かったです。

少しは有利になると思います。その理由としてインターンシップに参加することでグループディスカッション選考が免除になることや人事の方に顔を覚えていただけるからです。ですがインターンシップ参加者は多いのでかなり有利になるということは無いと思います。

食品業界やインフラ業界、またメーカーを中心に見ていました。"食"や"鉄道"いう人々の生活になくてはならない仕事に携わることで社会貢献したいと考えていました。また食べることが好きなので自分自身の中で食品業界はかなり志望度が高かったです。ですが正直自分の中で就活軸は曖昧で、女性としての働き方などを考えずに企業選びをしていました。

女性としての働き方を考えるきっかけになりました。インターンシップに参加することでこれまで見ていなかった金融業界を見るようになったり、転勤の多い食品業界の志望度が低くなったりと、多くの変化がありました。また自分の中で曖昧だった就活軸を少しずつ言語化できるようになり、これまで見ていなかった業界を見るようになったという点で視野が広がりました。