【医療機器業界の新たな視点】【23卒】朝日インテックの夏インターン体験記（理系/技術職）No.22089（非公開/男性）（2022/6/3公開）

この時期は、とにかく製薬業界について学びたいという思いと夏の間にインターンに慣れたいと思いでインターンに参加していた。この朝日インテックは、医療業界の中でも医療機器メーカーであり、製薬企業を志望していた自分からすれば、志望とずれていたが、とにかくインターンの経験を積みたかったため参加した。

インターンシップ選考の内容を事前に調べた。その後、先輩も以前うけておりその時通過したESを参考にし、論理的に書くことに注意した。

会社説明
動画による業務紹介
座談会(座談会は事前アンケートの内容を参考に行われた)

人事の方から、会社の説明をされた。
その後、実際の研究員の方々を交え、働いている様子を撮影した動画を見ながら質疑応答。
最後に、座談会として、事前アンケートの内容の深堀が行われた。

医療機器業界の現状と朝日インテックならではの強み。

会社説明 動画による業務紹介 座談会

1日目にやったこと

人事の方からの会社説明が最初に行われた。この際に、簡単なクイズなどが行われた。(会社についてというよりは、業界に関して)
その後、実際の働いている様子を撮影した動画をみて、質問をした。
最後に、座談会として、事前アンケートの内容の深堀が行われた。

なし

人事の方に関して
会社説明の時に、クイズをだされた。最後に、本インターンの感想を聞かれ、全員答えた。
研究の方に関して
研究員の方の中でリーダーのような方は、どんどん質問してくれというスタンスであった。技術的な内容に関する質問より、当たり前のような質問のほうがその人は嬉しそうだった。

実際に働いている動画を見せられて、それに対しての質問が大変だった。その動画は、かなり作業ごとに細分化されているもので、その１つ１つに対して質問を聞かれたので、非常に集中して動画を見なければならなかった。(質問の聞き方がこちらからの挙手がない場合、研究員の方が指名してくるスタイルだった。)

グループディスカッションなどがなく、直接的には関わり合いはなかった。しかし、人事の方からのクイズに対して、非常に論理的に答えている人がおり、業界研究の重要性を学んだ。

医療機器業界全体について学ぶことができたという点。また、朝日インテックについて、ホームページにはのっていない情報を教えてくれるなど、企業理解も深まった点。
実際に働いている様子の動画を見ることによって、医療機器開発の研究員はどのようなことを行うのかイメージが膨らんだ点。座談会にて、面接などの練習ができた点。

医療機器業界についてもうすこし勉強しておけばよかったと感じた。もし、勉強しておけば、人事の方のクイズに理由を伴って答えられたと思うため。

実際に働いている様子を言葉だけでなく、動画を見せていただいたことによって、自身が働いているイメージを具体的に想像することができたから。また座談会では、実際に働いている人でないとわからないことに関して質問することができたため。(工場の周りの様子や福利厚生、休みの日の過ごし方など)

インターンの参加者を見る限り、まだ本気で朝日インテックを志望している人は見受けられなかった点。また、座談会のときに、研究室内でだれもやっていないような研究に取り組んでいると研究内容について伝えたら、実際に朝日インテックで働くとなると１人で研究などを行うため、１人でも研究に取り組めるというのは大事だと好印象を与えることができたから。

インターンシップの参加によって志望度は上がった。医療業界について理解が深まり、朝日インテックのもつカテーテル技術が非常にすばらしいものであると感じたため。また、このカテーテル技術は、カテーテル治療以外にも、様々な検査に応用が利くということが分かり、事業の将来性も見込めるため。

インターンシップ後には、秋にインターンシップ参加者のみの座談会や就職相談会への参加権がもらえた。また、選考では、インターンシップ参加者のみの早期選考にエントリーできた。早期選考は、ES選考→面接→最終面接というものであった。

インターンシップ参加前では、製薬業界にしぼってみていた。医療機器業界は、第二志望業界のような立ち位置で、滑り止めのような感じであった。志望理由としては、自身の病との経験が非常に大きく、その経験からひとを救いたいと思うようになり、自分を救ってくれた薬をということで製薬業界を志望した。医療機器業界は、あまりわかっていなかった。

以前はあまり志望度が高くなかった医療機器業界への関心が非常に高まった。なぜならば、現在の医療機器業界は低侵襲医療を目指していることを学び、この低侵襲医療は、自分の人を救いたいという思いにもつながると感じたため。したがって、医療機器業界で朝日インテックのほかにも、テルモや旭化成などにも興味を持ち、企業研究を行った。