【新規事業の挑戦】【21卒】エイチームの夏インターン体験記（文系/ビジネスプロフェッショナル）No.8535（神戸大学/女性）（2020/2/5公開）

キャリア支援団体en-courageのイベントで出会ったことが最大のきっかけ。一番の動機は会社にある滑り台を滑ってみたかったから。夏インターンの時期なので、あまり業界をしぼらずに受けてみることにした。

採用ページで少し企業情報と事業内容は確認していた。自分が気になる領域のサービスはどんなものかを見ていた。

既存のリソースを活用した新規事業立案

1日目にやったこと

エイチームにおける新規事業の説明。論理的思考力講座や調査分析講習などの座学が続いた。１on１面談を挟みつつ、さっそく1日目からグループワークをはじめ、新規事業立案をしだした。

2日目にやったこと

中間発表に向けての準備、中間発表を行った。個々の時点で、事業の方向性を変えた班もあったが、私の班はそのままの事業領域で考えを深めていった。１on１面談も随時やっていた。

3日目にやったこと

最終発表会と懇親会。最終発表ではエイチームフィナジーの社長に厳しいフィードバックをもらった。実際に事業にする時には、学生には想像のつかなかった法律などのしがらみもあるのだと気付かされた。

各メンターさん、エイチームフィナジー社長

賞金

このサービス使いたいと思う？というフィードバックだった。領域やターゲットが絞られていない中で、市場規模だけにとらわれていた。もっと利用者が使いたいサービスにする必要があると気付かされた。

体力的に一番しんどかったインターン。３日間、家に帰れる距離の人もホテルが手配されていた＝夜も話しあいなさいということなんだと思った。実際に２日目の夜は２時間睡眠で、他の班も４時間以上寝ていた班はなかったように思う。ひたすらに時間が足りない！と感じた。

ITベンチャーがなにをしているのかが少しだけわかった気がする。「IT」や「ベンチャー」という響きは就活をはじめて何度も聞いてきたが、具体的に何をしているのかわからないことが多かった。そんな中で、新規事業立案を経験し、それにともなうもろもろの作業や調査も経験できてよかった。

成功しているビジネスモデルを頭に入れておけばよかったと思う。ビジネスモデルを考えないまま、欲しいと思えるサービスを作っていてもなかなかビジネス的に成功するサービスを埋めなかった。

今回はエイチームの業務の中でも、派手な方の業務である新規事業立案を経験した。A＋などで、新規事業立案をする機会は確かにあると思う。だがしかし、日常の業務として毎日新規事業立案をするわけではないので、結局普段の業務で何をしているのかは見えないままだった。

ITベンチャーという業界が自分にマッチしているかはさておき、「エイチームマインド」や理念に大変共感でき、メンターさんからも「あっていると思う」という言葉をいただいたから。個人よりもチームを重視し、会社全体で支えあってる雰囲気は私にマッチしていると思う。

ITベンチャーという業界を元々みていなかったので、単純に選択肢が増えた。事業内容や事業領域ではなく、ひとがらや風土や企業文化という軸でいくとかなり自分が求めているところに近いことがわかった。インターンに参加している学生もとても気の合う人が多かった。

インターン参加者には早期選考ルートが用意されていることがあるので、かなり有利になると思った。また１on１面談も用意されており、エイチームとのマッチ度を客観的に評価してもらえるため、マッチしている場合はプッシュしてもらいやすいと思った。

誰かに感動を与えたいというところからエンターテインメント業界を志望しています。その中でも、自分自身の存在価値を感じやすい「なま」のエンターテインメントを考えています。エンターテインメントの中でも、テーマパークや劇場（シアター）などを現在は考えています。ゲーム業界もエンターテインメントの一部として検討している。

志望企業や志望業界から選択肢を絞っていくという考え自体を改めることができた。これまでは、エンターテインメントしかみない！という考えだったが、夏のこの時期にインターンシップに参加できたことで、自分の視野がかなり広がったと思う。また、自分の就活の軸として意外と働く環境と人は大切なんだと気付くことができた。