【肌研究に魅了された】【21卒】日本メナード化粧品の冬インターン体験記（理系/研究開発職）No.10306（名古屋大学大学院/男性）（2020/7/14公開）

元々化粧品業界に興味を持っていた。その中でも肌に対する成分の効能や、皮膚科学の研究に興味を持っており、本当に効果がある化粧品の研究をしている企業に興味があった。そこで、基礎研究に力を入れているメナードを知り、参加してみたくなった。

メナードがどのような研究をしており、どのように力を入れているか調べた。また、なぜ化粧品業界に興味があるのかしっかり自分の中で整理しておいた。

エントリーシート

研究所見学をし、実際に化粧品を作ってみる

1日目にやったこと

まずメナードの会社概要の説明があり、昼食を社員食堂で食べた。
その後、研究所を見学する中で実際に化粧品を作ってみる場面があった。メイクアップから乳液の解析などを行い、最後に質問会があった。

なし

特にフィードバックはなかった。グループワークや発表があるわけではなく、実験が主であった。しかし、実験の中で各グループの成果を見る場面があり、社員が少しそれについてコメントはしてくれた。

自分をアピールすることが難しいインターンシップであった。グループワークや発表があったわけではなく、研究所見学や実験が主なので、見学の中で積極的に社員の方に質問したり、質問会で印象に残るような質問をすれば、社員の印象に残ると感じた。そのため、事前に疑問点をリストアップしておくと良いと思った。

メナードがどのような企業であるのか学ぶことができた。一般的に化粧品会社は企画だけしている会社が多いが、この会社は高級志向を貫いて訪問販売のみしていること、自社で化粧品を作る工場を持っていること、基礎研究に力を入れていること、を知り、そこまで大企業ではないが化粧品を追究したい人にとってはもってこいだと思う。

実際にホームページなどで研究概要などを見ておくと良い。基礎研究を重視している会社なので、研究で疑問に感じたことを質問できると良いと思う。

実際に実験をさせてもらえたので、化粧品会社の研究職はどのような業務に携わっているのか体験できた。また、社員の参加人数も多かったので、社員同士の関わりなども垣間見ることができ、穏やかな雰囲気の会社ということが分かった。また、福利厚生や寮についても聞くことができ、ワークライフバランスのことも聞けた。

インターンシップに参加していた学生の層があまり高くなかったため。
また、化粧品に強い興味があり、化粧品業界を志望している男子よりも志望動機が明確に言える自信があった。大手の化粧品業界よりも基礎研究や効能を重視していると感じたため、この企業ならば志望動機がしっかりと言えると思った。

基礎研究に力を入れており、化粧品業界の中ではより興味が持てた。また、社員の方の雰囲気が穏やかだったり、残業がほとんどなくワークライフバランスが整っていたり、と働きやすそうな環境を感じた。しかし、社員寮がかなり離れているところにあり、あまりきれいでないと聞いて少し不安を感じた。

インターンシップ中に評価されている様子はなかった。ESも抽選という名目であったため、特に早期選考があるといううわさもなかった。しかし、本選考の際にESが必ず通過するという優遇はあった。

インターンシップ中に評価されている様子はなかった。しかし、本選考を受験する際にESが必ず通過するという優遇はあった。

食品業界、化粧品業界、日用品業界を志望していた。その中でも基礎研究に力を入れており、ブランド力が高い企業を志望していた。インターンシップに行くにつれて、食品会社で働きたいという想いが強くなったため、11月以降からはほとんど食品会社で固めた。実際に話を聞くと、会社として目指すビジョンや企業理念に共感できると働きたいと思ったため、そのような会社を志望していた。

中小企業ではなく、大企業を受けたいと思うようになった。大きい会社ほど基礎研究に割く人員も増えることを実感した。小さい会社になるほど商品開発が主になるが、工場などでの生産に人員を割くことも多くなり、基礎研究に携われないと感じた。
また、企業理念をしっかり理解し、それに共感している人が多い社員と一緒に働きたいと思うようになった。