【美と技術の融合、感動の一日】【21卒】日本メナード化粧品の冬インターン体験記（理系/ものづくりの仕事編）No.9925（名古屋大学大学院/女性）（2020/7/20公開）

地元の企業であったため興味を持ちました。また、化粧品業界に興味があったこともあり、1日という短い時間で業界について学ぶことができ、研究職のお仕事を実際に手を動かして体験できるというところに魅力を感じたため参加を決意しました。

エントリーシートが手書きであったため、まっすぐに見やすい大きさで書くように心がけました。また、チャレンジしたいことに具体性を持たせるために、企業HPなどで企業研究を行って自身の持っている技術や知識と結びつけるようにして書きました。

エントリーシート

ものづくりの仕事体験

1日目にやったこと

まず、全体で業界・企業説明を講義形式で受けました。その後、社員食堂で昼食をいただき、グループに分かれて研究所見学を行いました。見学の際には、実際にそれぞれの部門で行われているメイクアップ化粧品とスキンケア化粧品の試作を体験しました。最後に座談会が行われました。

なし

スキンケア化粧品の試作を体験した際に、クリームのなめらかさを比較する場面があり、自分たちが作ったものと既存の商品との粒の大きさの違いがとても印象的でした。販売されている商品の質の高さとそれを実現する研究開発力の高さを肌で感じることができました。

最後に行われる社員さんとの座談会では、質問をする際に大学名と氏名を言うことになっており、積極的に質問する必要があると感じたことです。他学生によると席の後ろで録音されているということだったので、しっかりと企業研究をして濃い質問ができると良いのではないかと思いました。

実際に研究所見学をさせていただくことで、かなりアカデミックな研究にも力を入れていると感じられたことです。また、化粧品の試作を体験することで、どのように商品開発をされているのかがイメージしやすく、楽しく学ぶことができたので良かったと思いました。

研究所見学や座談会の際に社員さんとお話する機会がとても多くあるため、企業研究をしっかりと行ない、事前に質問をピックアップしておけば良かったと思いました。

研究所見学や化粧品づくりの体験を通して、実際に入社したらどのような仕事を行うのかが具体的にイメージできたためです。また、多くの社員さんとお話する機会があり、職場の環境などについても詳しくお話を伺うことができたので、疑問に思っていることや不安に感じていることを解消することができました。

研究所見学をする中で、自身が現在行っている研究や持っている技術・知識をそのまま活かせる部分が多いと感じたためです。インターンシップに参加したことで、本選考の面接などでも自身の強みが会社に対してどう貢献できるのかということをしっかりと伝えられるようになったと思いました。

化粧品会社の研究職という仕事の楽しさ・やりがいを感じることができたからです。また、基礎研究にも力を入れていることを知り、自分の持っている技術や知識といった強みを活かして仕事ができると感じたため、志望度が上がりました。さらに、たくさんの社員さんとお話して、話しやすい方が多いと感じたことも理由の一つです。

インターンシップ参加者は、本選考でのエントリーシートの提出が免除され、研究概要の提出のみになります。そのため、インターンシップのエントリーシートは本選考に使われると考えて内容を考えた方が良いと思います。

インターンシップの際に人事の方から評価されていると感じた場面は座談会の時間のみでした。そのため、座談会で積極的に質問することが本選考にも有意に効いてくると思います。

自身の研究分野を活かして仕事ができる化粧品業界や医薬品業界、食品業界などを中心に幅広く見ていました。化粧品業界では、他にコーセーなどのインターンシップに参加していましたが、まだ志望業界を決め切れていない段階だったので、1日で化粧品業界と化粧品開発の仕事について深く学べるメナードのインターンシップに参加しました。

化粧品業界については志望はしていたものの、他業界と比較しインターンシップに行く機会が少なかったので、メナードのインターンシップで化粧品開発のお仕事を詳しく知ることができたことで自身が働いているイメージが湧き、志望度が上がりました。特に自身はスキンケアの方に興味があると感じたので、化粧品業界の中でもスキンケアに力を入れている企業をみるようになりました。