【技術系職種の魅力】【21卒】ホーユーの夏インターン体験記（理系/技術系仕事体験）No.13639（名古屋大学大学院/男性）（2021/4/7公開）

元々化粧品業界に興味を持っていた。その中でも、愛知県にありヘアカラー業界ではシェアナンバーワンであるホーユーは知っていたので、ホームページで概要を調べたところ、商品開発だけでなく基礎研究にも力を入れていることを知り、参加したいと思ったから。

抽選となっていたが、エントリーシートの設問は基本的な設問であったため、いろいろな企業に向けて書いたテンプレートを使用した。

エントリーシートは提出したが、抽選で参加者を決定したとあったので、あまり重視されているポイントはないと感じた。

ホーユーについての講義、研究所見学

まず企業説明があり、実際に研究所見学をした。次に社員の方と昼食を食べ、午後は研究員の方のポスター発表、それに対する質疑応答

ホーユーにおける技術系職種の内容

事業説明、研究所見学、研究員の方のポスター発表、質疑応答

1日目にやったこと

まず、ホーユーの事業概要について人事から説明を受けた。その後、研究所の様々な部署を回り、具体的な説明を受けた。昼食は社員の方２人と一緒に食べ、午後は商品開発・基礎研究のポスター発表を聞き、気になったところに質疑応答をおこなって終わった。

なし

基礎研究・商品開発のポスター発表を聞いた後、学生が気になったポイントなどをアンケートに記入する欄があった。その点に質問を記載すると、後日研究員の方からメールでフィードバックをいただけたため、実際の企業の研究員の方の考えを知ることができた。

丸一日話を聞くことが多かったので、体力的に疲れる部分があった。また、人事の方がメモを取っていたように見え、インターンシップ中のふるまいが何か影響しているのかと気になり、少し気疲れした部分もあった。後日また別のインターンシップの案内もあったため、実際何か評価されていたのだろう。

グループワークはほとんどなかったので、あまり学生とはかかわらなかった。

ホーユーの事業概要についてとてもよく知ることができた。特に、ポスターとして基礎研究や商品開発の概要を発表していたので、企業で行う研究がどのようなものであるのかイメージがわいた。それと同時に、商品開発を見据えた基礎研究を行う必要があるので、大学のようにただ解明したらいいわけではないことを実感した。

基礎研究はかなりマイナーな内容について発表があったため、事前にホームページなどで発表されているものがあれば予習したほうがよい。　

自分はどんな会社でも基礎研究よりの職種を志望しているが、ここまで基礎研究について知ることができるインターンはホーユーが初めてであった。商品開発を見据えた基礎研究という点でも、どのような流れで商品開発に持っていくかなども聞くことができ、実際の業務の流れがわかりやすかったから。

このインターンシップではあまり学生とかかわっていないため、周囲のレベルや志望度をはかり知ることができなかった。しかし、インターンシップに参加した人限定で、冬にもう一回インターンの案内があった。それも抽選であったが、落ちてしまったため、何かインターン中に評価されていたように感じた。

かなりインターンシップのプログラムに力を入れているように感じたから。商品開発や基礎研究の方がわざわざインターンシップ向けにポスターを作っていたため、熱意をもって迎え入れてくれる会社だと思った。また、内容も分かりやすかったため、事業内容についてもっと知りたいと思うようになった。

インターンシップ参加者限定のセミナーや説明会など、優遇されるような情報は全くなかったから。実際に、本選考に応募したが優遇されるといったことはなく、一般選考の参加者と同様に評価された。

インターンシップに参加する前は食品、化粧品、日用品業界に就職したいと思っていた。このインターンシップに参加した後もそれは変化せず、化粧品業界は化粧品業界で魅力があるとおもった。しかし、研究所の規模や綺麗さなど、設備によってその会社がどれほど力を入れているかはある程度推し量れると感じたため、なるべく規模が大きい会社に行きたいと思った。

化粧品業界の中でもヘアカラーを取り扱っている会社なので、陽気な人やおしゃれに気を遣う人が多いというイメージがあった。実際は、もちろんそのような方もいれば、かなり熱心に研究をしている方もいて、実際に会社に行かないと雰囲気などを感じることができないと思った。本選考でも、インターンシップに参加できた企業の志望度はより高かった。