- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. エネルギーインフラは人々の生活を支える社会的使命が大きく、安定性が高い点に魅力を感じました。中でも九州電力は地域に密着した事業運営と、再生可能エネルギーの導入に積極的な点に惹かれました。社員の働き方や組織風土を知り、自分との適性を確かめたいと思い参加を決めました。続きを読む(全132文字)
【新規事業を支える知見】【22卒】関西電力の夏インターン体験記(文系/インターンシップ「-REAL-」)No.12178(京都大学/男性)(2021/1/12公開)
関西電力株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 関西電力のレポート
公開日:2021年1月12日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年8月
- コース
-
- インターンシップ「-REAL-」
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 3日間
投稿者
- 大学
-
- 京都大学
- 参加先
-
- 関西電力
- 合同会社ユー・エス・ジェイ
- コーポレイトディレクション
- リブ・コンサルティング
- ボストン・コンサルティング・グループ合同会社
- サイバーエージェント
- レバレジーズ
- KPMGコンサルティング
- 内定先
-
- サイバーエージェント
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
- 入社予定
-
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
2つある。1つ目は、インフラ系はホワイト企業として叫ばれることが多く、その中でもクリーンであるという噂を聞いていたからだ。2つ目は、インフラ企業とはいえ最近様々な新規事業に手を出しているということを聞いており、実際にインフラの企業がどういった知見を生かして新規の事業を手掛けているのか知りたいと感じたからである。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
ワンキャリアでインターンシップ選考のフローを調べ、どのようなことが聞かれるのかを抑えておいた。また、企業の採用ホームページを確認し、どのような人物が求められているのかについても知識入れを行っておいた。
選考フロー
WEBテスト → 独自の選考
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年06月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
選考形式
3時間ほどのグループワーク
選考の具体的な内容
3種類のお題に対してチームで解決策を出すというものであった。1つ目はチームでなにか事業を行うとしたらなにがよいか、2つ目は新たなお菓子を開発する際に、与えられた資料を元にどのようなお菓子を開発すべきか、3つ目は4人のペルソナを与えられ、彼らの中の誰かにプレゼントを送るとすると、どのようなものが良いかについて、全員に与えられた物資をもとに物々交換を経て提案するというものであった。
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 関西の国立大学の人が9割であった。残りは地方の国立大学が多かった印象である。具体的には、京都大学・大阪大学・神戸大学がほとんどであった。
- 参加学生の特徴
- これといった共通項は見当たらなかった。強いて言うのであれば、就職活動に意欲的に取り組んでおり、コミュニケーションが得意な人が多かった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
海外事業を行う上で、次に関西電力が進出する先としてどの国でどういった事業展開を行っていくべきか。
1日目にやったこと
初日はインプットで終わった。関西電力全体としてどのような考え方を持っているのか。どのような部署があり、それぞれの部署でどのような事業を行っているのかについての紹介を、担当部署の方から説明された。
2日目にやったこと
2日目からワークに入った。この日はどの国に進出すべきかということについて、関西電力が持つ評価軸を元に一定絞り込みを行った後、自分たちで評価軸設定を行って絞り込んでいった。そして、それを踏まえて決まった国ではどのような発電事業が適切なのかということについて議論した。合間でメンターからフィードバックをいただく事のできるタイミングが合ったので、そのたびに修正を行った。
3日目にやったこと
昼過ぎからの最終発表に向けて、議論を収束させ、パワポの作成に移った。午後は人事・各部署の方々・参加している学生に向けてプレゼンを行い、優勝チームを決めた。最後にチーム内でフィードバックを行い合って終了した。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事部の方、それぞれの部署の方、同じインターンに参加している学生。
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
海外進出先を選定する上で、その国の治安の良さを視点として持ちなさいとフィードバックされたこと。社員の方が現地に赴く必要があるため、そうした点を重視している。この話から、社員の方々を大切にされているのだと感じた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
海外事業ということもあり、各国がどのようなものを求めているのかというインサイトについての分析にとても時間がかかり、難しかった。また、オンラインということもあり、ずっと画面に向き合っていることが苦痛であった。インターンが終わった後も少し話し合いを行うことがあり、体力的に厳しいと感じた。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
インフラはどこの国でも求められるものであるが、その発電手法は国によってかなり制限されることを学ぶことができた。私達のチームが選んだ国では、水力発電がもっとも有効な発電方法だと考えたが、実際は現地の人々の反対に寄ってそれが実現されていないということを具体的な事例として知った。
参加前に準備しておくべきだったこと
国の情勢について、もっと知っておけばどの国に進出するかについての議論をもっと円滑にすすめることができ、そのあとのどのような発電を行うのかについて具体的な点まで詰めることができた。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
私としては、もっと能動的に働いて自己実現を行って行きたいと考えていた。しかし、この会社は与えられたことをこなすという考え方の社員の方が多くいらっしゃり、将来的なプランを聞いても明確な答えが返ってこなかった。そのため、自分が意欲的に働く姿を想像するには至らなかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンに参加していた学生はインフラについて特別知識があるわけでもなかったため、論理的思考ができるか・一定意思疎通能力があるかというところが主な評価ポイントであったと思う。他のインターンにも多く参加し、その点を鍛えていたため、選考においては有利に働くと考える。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望度が下がった理由としては、そもそもの業務に興味が持てなかったこと、人が自分と合わないと感じたことが挙げられる。まず、前者については、電力というものが目に見えないものであり手触り感を持てないこと、顧客の方からの感謝の声が生に聞けないことが理由である。後者については、私としてはもっとガツガツ働きたいと考えており、安定志向が多いこの会社には合わないと感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
夏インターンシップを超えた人は秋、秋インターンシップを超えた人はその先に進め、それが内定につながるということを、先輩で関西電力に内定した人から聞いていたため、このインターンシップに参加することは有利に働くと考える。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップの中で人事の方に評価された人は、次のインターンに参加できたと聞いている。そのままインターンを進んでいけば、ほぼ内定につながるということも先輩から聞いた。ただ、メンターなどがついたという話は聞いていない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
コンサル業界。若いうちから企業の重要課題に対して、経営陣とともに解決策を模索していくという点、自分が好奇心の強い人間であり、コンサルというお仕事を通して様々な業界に触れることができる点の2つに魅力を感じていたため、ボストン・コンサルティングやベイン・アンド・カンパニーといった戦略コンサルティングファームを受けていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
このインターンシップを通して、インフラ業界というくくりの会社には自分が興味を持つことができないということを裏付けることができた。そのため、参加前の志望業界とは変わらず、コンサル業界が自分にとって魅力出来であると感じた。また、その中でも、興味が持てないため案件としてあまりインフラ系には関わりたくないとも感じた。
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関西電力の 会社情報
| 会社名 | 関西電力株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | カンサイデンリョク |
| 設立日 | 1951年5月 |
| 資本金 | 4893億2000万円 |
| 従業員数 | 31,428人 |
| 売上高 | 4兆3371億1100万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 森 望 |
| 本社所在地 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3丁目6番16号 |
| 平均年齢 | 42.6歳 |
| 平均給与 | 973万円 |
| 電話番号 | 06-6441-8821 |
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