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【21卒】オークマの技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.8561(名古屋工業大学大学院/男性)(2020/7/22公開)

オークマ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒オークマ株式会社のレポート

公開日:2020年7月22日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 名古屋工業大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

情報収集の手段としては事業に関しては新聞などに注目するとよいと思います。新規の機械の開発にも熱心なので定期的に記事になっている印象があります。景気が大きく作用する業界なのでそれらの知識をある程度持っておくと話がスムーズに進みます。また、会社の内情に関しては社員さんに躊躇なく質問をする必要があります。多くの人、年代に話を聞くことでようやく実際の働きぶりが浮かんでくると思います。私は叔父がオークマで働いており、親戚が集まった際には何回かお話を聞いておりましたので、工作機械メーカーとはどのようなものかはイメージしておりました。普段生活する中でなかなかかかわることのない製品ですが実際にどこに卸されているかを調べると話を広げやすいかと思います。

志望動機

貴社を意識したのは、貴社で働いていた叔父と話したことが始まりです。実際にこのようなものを、こうやって工夫して作ったという話を聞く中で特に印象に残ったのは、切削すべきものがもともと金属の塊の中にあって自分はそれを取り出していくことに手ごたえを感じるというものでした。大学の授業で切削について知識として走っていましたが、実際に働いていたいとの話を聞いたことで実感として伝わったような気がしました。このことから夏にはインターンシップに参加させていただきました。実習などを通してお世話になった部署で発表した後にとても印象に残ったコメントがありました。それは工作機械を現在のスマートフォンのように説明書要らずで、初心者でも作業を行えるようにしてみたいというものでした。自分の固定観念の中でミクロンオーダーの精密さが求められる工作機械の作業者には、長年の修業を行った熟練の方しか行えないというものがありましたが、それが足元から崩れるようでした。これらのことから私は貴社に入社して誰もが自分が思った通りの形を削り出せるような新たな工作機械を作りたいです。近年は3Dプリンター等の技術も急成長しているためそれらを組み合わせた技術を確立したいと考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
即日

ESの内容・テーマ

大学院のゼミ・研究室につきまして、研究概要をご記入ください。/志望動機をご記入ください。(当社入社後に取り組みたいことも含めてご記入ください)。/学生時代に取り組んできたことをご記入ください。(学業面・学業外のことで、学んだことも含め、それぞれご記入ください)/ご自身が得意なことと、どちらかというと得意ではないことについて、ご記入ください。/自己PRをご自由にご記入ください。

ES対策で行ったこと

特別なことはしていない。企業研究を基に入社後にやりたいこととそれに至る過程をじっくりと書いた。文字数が多いからといって冗長な表現がないように心がけた。

1次面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
人事部社員
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

話がスムーズに行えた点だと思います。かなりはきはきと明るく振舞えたのでかなり評価していただけました。基本に忠実に滞りなく行うのが一番重要だと思います。

面接の雰囲気

雑談に近い形式。基本的な質問が多い。面接後にフィードバックをしてくれるので、本番の前に自分の考えを整理できた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったこと

私が学生時代に一番力を入れたことは吹奏楽部の活動です。大学に入学するまで完全に音楽経験はゼロでしたが、最終的には担当楽器においてメインパートの演奏を任せてもらえるようになりました。授業で取り扱うくらいしか音楽に触れてこなかった私ですが、ずっと本格的に楽器を演奏できるようになりたいという思いが胸にありました。大学進学というのは自分を取り巻く環境が大きく変わった良い機会でもあったので勇気を振り絞って吹奏楽部に入部しました。周りに完全な未経験者というのはおらず、常にプレッシャーと自分に対する焦りを感じていましたが、常に自分に足りないものを明確化し、地道に練習を重ねていくことで少しずつやれることを増やしていきました。入部して2年が過ぎるとやれることも増え、とうとうその楽器で一番目立つメインパートの演奏を許可され、今までの悔しさや努力が認められたように感じました。

長所と短所はどのようなものであるか。

私の長所はプレッシャーへの強さです。その例として先ほど挙げた吹奏楽部の活動が挙げられます。周りに経験者しかおらず,音楽経験が全くない中で始めたので自分が周りの足を引っ張っているという自覚がありました。周りに食らいつくためには何をすべきか常に考え,遂には演奏会でメインパートを担当できる曲を獲得しました。普段以上に失敗が許されない場であっても,自分が0からでも実力を積み上げてきたという自信と費やした時間で,ミスなく演奏をやり切る胆の強さが長所です。
私の短所は不公平に対し苛立ちを表してしまう点です。課題を進めている際に非協力的なメンバーがいるとその相手に対して当たってしまうことがあります。これでは関係が悪化するばかりか結局課題を満足に達成できないので、相手に当たるのではなく少しでも納得できるように話し合うことを心がけています。その結果余裕を持って相手と向き合えるようになったと感じます。

最終面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生3 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
設計開発部門の部長クラス
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

難しい質問であっても、可能な限り早く、自分の経験に沿って返答をしたことで、説得力を増しました。そのおかげか自分をうまくアピールできたのではないでしょうか。

面接の雰囲気

元気のいい方が多く、こちらの返答に対し熱心に聞いてくれた。質問はなかなか難しいものが多く返答に困るものもあったが、自分なりの解釈で答えれば否定せずに対応してくれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

入社後にどのような仕事したいか

新規工作機械の開発に興味があります。私がインターンに参加した際には、開発部門でお世話になったのですが、その際に御社の新機種であるアームロイドの開発の変遷について伺いました。若手の社員が提案した企画を少人数のチームから検討を始め、少しずつ規模を増やして完成に至ったということを聞いて私は非常に興味がわきました。まず始めに工作機械とロボットという異なる技術を融合させて、体感的な作業を可能にしたことに工作機械に留まらない開発の面白みを感じます。また、この企画を若手社員が提案したことにも非常にロマンを感じます。当然技術の裏付けや採用に至るまでの負担は計り知れませんが、それが可能であるということから自分も挑戦心を常に持ち続けたいと考えています。

ご自身が得意なことと、どちらかというと得意ではないことについて

プレッシャーに強く、作業を継続的に行うことが得意です。逆に突発的に自分の解決できない問題と遭遇した時に焦ることがあります。前者に関しては部活動であったり、自身の研究に対する取り組みに現れており、締め切りとそれまでに成果を出さなくてはならないという条件の中、黙々と1日中実験を行い成果を出してきました。後者は最近特に感じましたが、観光地などで海外の方に話しかけられた時にうまい言葉が出てこないことが何度かありました。そのときは、調べたりジェスチャーなどで何とか説明するのですが、別れた後になってああ言えば良かった等と浮かんでくるので、現在英語の必要性をより一層感じるようになりました。現在は空いた時間で英会話の勉強にも時間を割いております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

第一志望が他にあることを伝えるとその結果が出た後でもよいのでぜひ来てほしいといわれた。コロナにも拘らず学生に誠実に対応してくれた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

基本に忠実に、自己分析と入社後にしたい仕事のイメージを持っておくことが大切だといえます。最終面接での質問はその場で1から考えるのは正直難しいといえます。しかし、これまでの企業研究と志望理由に絡めることができれば確実に返答できると思います。選考ルートとしてはインターンに参加すれば早期選考の対象になるのでぜひ行くべきだと思います。説明会やリクルーター面談を介しての選考もあるようなので機会があればイベントに参加することで採用に近づきます。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

人事との面談や、本番の面接も含めて会話が盛り上がっていたと思います。一方的に話すのではなく、相手の出方を伺って自分の知識で臨機応変に対応できるといいと思います。あまり緊張せず、自分らしさを見せられたかを常に意識すべきです。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

正直これといった注意点はないのですが、早期の場合は選考が早いために準備不足になるのが危険です。面接での質問は突飛なものが無い分、基本的な内容はスムーズに受け答えが出来る必要がるといえます。前もって準備することを怠らないでください。

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オークマ株式会社の選考体験記

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Q. 志望動機
A.
私は御社の技術職として機械やシステム、制御回路の設計・開発に携わりたいと思い、志望いたしました。御社は世界で唯一の総合砥粒機メーカーとして国内最大級、世界でも有数のシェアを誇っておられますが、そこでのモノづくりに携りながら幅広い視野で新しい技術に興味を持ち、スキルを向上させていく事でエンジニアとして多大な成長を図る事が出来ると思っております。また、御社が独自に培った技術から生産された工作機械は様々な業界の製造現場で採用されており、正しく社会に対してイノベーションを図れる原点、産業界の源ととも言えると思います。そのような誇りある御社の製品群に技術者として携わり、今後社会を刷新できるようなイノベーションの一助となりたいです。 続きを読む
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公開日:2022年3月24日
Q. 志望動機
A.
御社を志望したのは,世界を相手にしている「ものづくり」に携わりたいと考えたためです. 近年世界中で,製造工程の自動化が進められており,それに伴い製造工程に無人運転が可能な機械を導入していく傾向にあります. 御社のマシニングセンタはこの無人化に対応しており,世界中の未だ自動化が進められていない工場に需要があると考えます. また,ハイブリッド金属3Dプリンタにおいても,今まで製造することが難しかったような構造を製造可能であるため,製造工程の省略や効率化を図れる企業が多く存在すると考え,需要はまだまだ増加していくと考えます. これらのような需要がある製品に自ら携わることで世界の文化の発展に貢献していきたいと考えております. 続きを読む
問題を報告する
公開日:2021年6月2日

オークマの 会社情報

基本データ
会社名 オークマ株式会社
フリガナ オークマ
設立日 1918年7月
資本金 180億円
従業員数 4,028人
売上高 2276億3600万円
決算月 3月
代表者 家城淳
本社所在地 〒480-0144 愛知県丹羽郡大口町下小口5丁目25番地の1
平均年齢 39.0歳
平均給与 696万円
電話番号 0587-95-7820
URL https://www.okuma.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131349

オークマの 選考対策

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