【日本のものづくりを盛り上げる】【16卒】オークマの本選考体験記 No.899（横浜市立大学/）（2017/6/13公開）

ESに沿った基本的な質問しかされなかった。ひとつのことを深く追求されることもなかった。ある意味、淡々としていて、しっかりコミュニケーションがとれるか、自分の意見をしっかり言えるかなど基本的なことを見られていたように感じる。

ESの内容を淡々と聞かれるといった印象だった。雑談などはなかったが、「すごく話が整理されていて聞きやすいです」と言ってくれたり、緊張をほぐそうとしてくれているなと感じる場面があった。

志望動機を教えてください。

私は、営業としてグローバルに活躍できるメーカーという軸をもって就職活動を行っています。私は今日本のものづくりは本当に終わったのかというテーマで卒業論文を書いているんですが、その中で日本志望動機のエレクトロニクス産業をはじめとする製造業の衰退を目の当たりにしました。そのときに、日本人としてやりきれない思いにかられて、どうにか “MADE IN JAPAN”を営業という立場から盛り上げたいという気持ちになりました。そのなかで、ものづくりを根底から支える工作機器メーカーに魅力を感じ、さらに、御社の機電一体の開発から生まれる独自の技術、国内生産など品質へのこだわり、工作機器メーカーの中でもものづくりへのこだわりが強い会社だと説明会などを通して感じたので、御社を第一志望として就職活動を行っています。

学生時代取り組んだこと(学業面、学業外でそれぞれ)

学業面では、所属する経営戦略論ゼミの活動に打ち込みました。ゼミでは、実在する企業を題材にし、ケーススタディやディスカッションを中心に経営学を学びました。学業面以外では、自分の語学レベルの確認と大学生のうちにしかできない経験をしたいという思いから、ベトナムで一人旅を行いました。私はこれらの経験を通して、知識を蓄えるだけでなく、経験を通すことで自身の課題を認識でき、今後の学習のモチベーションの向上につながると学びました。このことから、ビジネスコンテストや株式投資など、知識を活用する場を求め、様々なことに挑戦するようになりました。

少し変わった質問もあったが、ほとんどが自己ＰＲや志望動機と絡めて話せるような内容だった。それぞれの質問の意図を汲み取って、一貫性を持って回答できれば評価されると思う。自分の場合は、集団面接ということもあって、前の学生の回答につられてしまったりして、ボロボロになってしまった。

とても穏やかな面接だった。本当のことなのかは定かではないが、面接直前に人事の方に「今日の面接官は優しいから当たりだよ」といわれた。緊張を和らげる意図で言ったのだとしても、複数の面接官がいることは間違いないと思う。

当社でやりたいこと

営業として、御社の製品を世界に広めていきたい。なぜ営業職かというと、昨年の夏に参加したビジネスコンテストで法人営業の魅力というものを感じたからです。そこでは、より顧客に寄り添ったロジカルな提案が必要でした。その中で、自分たちが中心となって情報を集めて、その情報をかけ合わせて、ひとつの提案を行う、そのプロセスにとてもやりがいを感じました。また、私は日本のものづくりを世界に発信したいという思いがあるので、製品を売る最前線である営業職に魅力を感じ営業職を希望しました。

今まで避けてきたような理系の知識が必要になるが大丈夫か

わたしは文系ではあるが、実は数学は嫌いではなく抵抗は感じない。さらに、私は成長意欲の強い性格だと考えているので、お客様のニーズをしっかり理解出来るだけの知識を習得したいという明確な目標があれば入社後の勉強もとくに苦にはならないと思う。