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- A.
トヨタ車体株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒トヨタ車体株式会社のレポート
公開日:2020年6月24日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
私が注目していたのは、同業他社と比べてどこに強みを持っているのかということです。そもそもトヨタ自動車ではなく、トヨタ車体である理由がまともに言えないようではそもそも論外なので、担当製品群や社員数、勤務地などの関係から自分により適していると思われる点を多く見つけてください。情報収集の手段としては事業に関しては新聞やホームページなどに注目するとよいと思います。世界情勢が大きく作用する業界なのでそれらの知識をある程度持っておくと話がスムーズに進みます。生産技術や設計というように業種によって働き方も全然違うのでリクルーターなどと話す機会があれば、しつこく聞くべきです。働き方、仕事のつらさに関して言えば、直接声を聴く以上に信用できる情報はありません。
志望動機
日本だけではなく、世界に通用する商品を作っている企業だからです。私は仕事選びの軸として「社会に価値を生み出せるやりがい」を求めています。私の中で携わりたいもの、作ってみたいものというのはいくつかありますが、その中でも自動車は私たちの日常生活の中で購入者だけではなくその家族や知人といったように網目の如く密接に関わっており社会を支えるというよりも共に生きていく存在であると感じています。そしてその社会は日本だけでなく世界中を舞台に広がっている点に魅力を感じます。だからこそ私は自動車を作れる会社として貴社を志望します。そして技術者として新機種のための効率的な工場を設計できるようになりたいです。選考の中で御社の技術者の方とお話しさせていただいてより一層その思いは強くなりました。
インターン
- 実施時期
- 2019年12月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2020年02月
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
選考形式
工場見学ののちに基幹職の社員との懇親会
選考の具体的な内容
特に課題があるわけではなく、工場見学の感想や、なぜトヨタ車体を選んだのかを問われた。逆質問の時間を多くとってくださり、質問にはなんでも答えるといった雰囲気だった。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
志望理由と一番最初にやりたい仕事を教えてください。/大学時代に最も力を入れてチームで取り組んだこと(名称)について記入してください。/チーム内での自身の取り組み内容について記入してください。/大学の授業で興味を持った内容を教えてください。
ES対策で行ったこと
就職活動の軸に関する説明と、同業他社ではなくトヨタ車体を選んだ理由に関して記入した。インターンに参加した際のものから大きく変更はしておらず、加筆したという感じ。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 幹部級
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
選考に進むきっかけであった短期インターンでの振る舞いです。その中でGDがあったのですが自分が中心となってアイデア出しやまとめを行い、発表に関しても全て中心で行ったのでスムーズにつながったと思います。
面接の雰囲気
ここまで来たらほとんど意思の確認だけと人事の方からうかがっていた通りかなり緩い雰囲気だった。入社後にしたいことや職種についての質問があった。
最終面接で聞かれた質問と回答
設計職に興味を持った理由は何か。
設計一つ成し遂げるために、数多くの知識を組み込んで、チームで一つのものをくみ上げることに面白みを覚えたからです。大学の講義の中で、自分たちで想定される購入者や費用、構造などを考えて売れそうな自動車用のリフトを作るというものがありました。実際にそのものを作るわけでは無く、CADで作製してできたものが仕様を満たしているか確認し、実際にそれをプレゼンするというものでした。私は始め、既にあるようなものに縛られて考えていましたが、そこで担当教員に絶対に始めに決めた仕様に従って作るように言われました。答えを先に求めるのではなく順序立てて、常に論理的に製品を作る。それによって明確な他との違い、コンセプトが生まれるのだとわかりました。この経験を通してモノづくりへの興味が増しました。
自身の今の研究内容と自動車について
私は永久磁石発泡ウレタンという新規材料の基礎特性の調査とそれを用いた環境振動発電技術について研究しています。この材料は元の体積から50%程度まで圧縮可能で、大きな荷重にも耐えうる永久磁石であり、コイルと組み合わせることで電力の生成が可能です。この特徴から、現在市場の拡大している電動車両の新たな電力源としての活用が期待できます。また発泡ウレタン自体も自動車の各部に用いられており、現在の使用から大きく変更することなく、新たなエネルギー源を生み出せる点に価値があります。現段階では材料の安定した作製方法を確立し、振動に対する変形量と耐荷重の目標値を達成しました。しかし、実際に振動発電実験を行ったところ、目標とする発電量値を達成することができませんでした。そこで振動に対する変形量や耐荷重といった性能と電力源としての発電量の両立を図るため、試料の最適化や磁石の性能向上についての研究を進めています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
早期選考通過者の内々定受諾期間いっぱいまでに内定を受けるかどうか決めてほしいといわれた。電話で何回か選考状況について連絡をした。
内定に必要なことは何だと思うか
私は運よくインターンを通過し、そのまま選考ルートに乗りました。基本的に早期選考でほとんどが採用枠が埋まってしまうことを考えると、その選考ルートに乗ることが一番の近道ではないでしょうか。とにかく積極性はアピールすべきで、周りを引っ張る姿勢を人事の方に見せつけることが大切です。人との相性なので運もありますが、自分の熱意と興味を存分にアピールできれば、必ずチャンスはあります。常にはきはきと物怖じしないことを心がけて下さい。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
積極的かどうかが一番の分かれ目だと思います。それが評価される関門はインターンと基幹職との座談会だと思いますが、話すチャンスがあるならどんどん質問を浴びせて興味があることと、熱意をわかりやすくアピールすべきです。無言や消極的な態度は間違いなく見られています。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考のチャンス自体は何度もあるのでインターンやリクルーター面談の機会があれば、何度でも受かるまで抽選すべきです。インターンに行かなくても早期選考されていた人もいました。早期選考ではしっかりした面接が無い代わりに積極性を強く求められるので、多少無理してでもテンションを上げて臨むべきです。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定の連絡後、結論を出す前に何回か電話で他社の選考状況の確認がありました。
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トヨタ車体の 会社情報
会社名 | トヨタ車体株式会社 |
---|---|
フリガナ | トヨタシャタイ |
設立日 | 1945年8月 |
資本金 | 103億7100万円 |
従業員数 | 18,507人 |
売上高 | 2兆3440億500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 松尾勝博 |
本社所在地 | 〒448-0002 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 |
電話番号 | 0566-36-2121 |
URL | https://www.toyota-body.co.jp/ |