17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが学生時代に最も力を入れたことは何ですか?そこで得た成果はどのようなものですか?
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A.
私が学生時代に最も力を入れたことは予備校のアルバイトです。PDCAサイクルを回し問題解決に尽力する中で、理想と現実のギャップを埋めるため、仮説を客観的に検証し妥当性の高い解決策を立案することを意識しました。その具体例として、責任者の不在時に校舎を一人で任されたとき、入塾の問い合わせに上手く対応できず悔しい思いをした経験があります。 質問の背景を汲み取れず、顧客の求める回答を的確に応えられない現状を打破するため、優秀な社員を観察し自分の受け答えと比較する取り組みを進めました。接客後に、何故あの質問に対してこう答えたのか?と自分の中で仮説を立て、社員に聞くことで検証を行い、最適な質問回答のパターン化を模索し続けました。こうした取り組みを続けた結果、生徒の弱点に合わせた対策講座の提案を行えるようになり、入塾の契約に繋げることができました。 続きを読む
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Q.
修論のテーマを記入の上、内容を簡単に記述してください。また、研究を進める過程で工夫した点と、その研究の持つ意義、将来展望について説明してください。
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A.
半導体製造技術を用いた血糖発電可能なバイオ燃料電池の開発です。取り組む理由は、患者の肉体的・精神的な負担を減らすためです。心臓疾患者には、ペースメーカー等の体内埋め込み装置の電源は定期的に手術による交換が、糖尿病患者には、血糖値測定のために数回の採血が必要です。そこで、バイオ燃料電池は装置の半永久電源になり、かつ、血糖値と発電量が連動するため血糖値の常時測定も可能です。先行研究での発生電圧は電子回路の動作に不十分なため、動作可能な電圧0.7V以上の発生を目標にしました。目標達成のためには知識や技術を蓄える必要があると考え、50以上の研究論文を参考に開発と改良を重ねました。その結果、先行研究よりも2倍以上の電圧0.88Vを得られ、その成果を国際学会で発表できました。現在はさらに質や効率の向上を追求しながら、実用化に向けて改良を繰り返しています。 続きを読む
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Q.
技術者として ① ご自分にどのような特性または専門性があるとお考えですか ② それを活かしてどのような仕事を行っていきたいですか 具体的に述べてください。
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A.
①について:失敗した経験を糧に自身の課題を分析し、改善に向けて適切な解決策を導く力に加えて、生徒や保護者との契約のやり取りを通して、幅広い年代の人達と良好な関係を築く力があると自負しています。また、研究活動の中で行った回路設計の経験など、電気・電子に関する専門性を有していると考えています。 ②について:私は生産・製造技術職に携わりたいと考えており、特に、貴社のコア技術であるセラミックスに関する技術に興味があります。入社した暁には、設備のメンテナンスや設計など幅広い業務を経験することで総合的な知識を身につけ、将来的には、蓄積した知識を元に製造設備の技術開発に取り組みたいと考えています。その中で、大学時代に学んだ電気・電子系の知識や、自身の強みである”改善に向けた問題解決力”と”他者と良好な関係を築く力”を活かし、周囲と協力し問題解決に尽力することで、高品質かつ低コストな製造プロセスの確立に貢献したいと思います。 続きを読む
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Q.
当社の会社説明会に参加した方→説明会の感想をお聞かせ下さい。
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A.
説明会を通じて、貴社がセラミックス技術を用いた環境貢献製品により、社会を支えていることを実感し、さらにその世界でもトップクラスの技術力を武器にした経営戦略にも改めて驚かされました。また、それぞれの事業別に 質疑応答の時間を設けて頂くことで、各事業での仕事内容や実際の商品を用いた詳しい説明を聞くことができました。そしてなにより社員の方々の生の声をお聞きすることで、職場の雰囲気や仕事に対する熱意を感じたことで、より貴社への興味が増しました。 続きを読む