21卒 本選考ES
事務職
21卒 | 摂南大学 | 女性
-
Q.
日清シスコを志望する理由を教えてください
-
A.
ロングセラー商品を家族の繋がりを通して、また新たな世代へ受け継ぎたいと考えたからです。私がこれを実現したいと思ったきっかけは祖父と母でした。祖父は買い物へ行くと、いつも買ってきてくれたお菓子はココナッツサブレでした。祖父は最近の新しいお菓子は分からず、昔からあるお菓子は変わらないおいしさだと好んで食べていました。母もエースコインを買ってきては「これは子供の頃に、おばあちゃんの食べた思い出があり、いつ食べても美味しい」と言っていました。今では、毎日新しい商品がスーパーマーケットやコンビニエンスストアにはひっきりなしに発売され、昔ながらの商品はどんどん姿を消していく世の中になってしまっています。しかし、私の家族のように三世代で受け継がれ、ロングセラー商品は家族によって誕生しているのではないかと考えました。新しい商品が生まれてもロングセラー商品を手に取ってくれるお客様を大切にしたいと考えます。このように家族の思い出の一部となるこのような商品をこれからも受け継いでいく必要があると考え、私は思い出のある商品を作っていただいた貴社を志望いたしました。創業事業の菓子事業にはこのような思い出を持った私の経験を最大限に生かせる場所があるのではないかと考えました。食が生まれる場所には様々な状況があり、家族や友人、恋人など大切な人と食べるだけで菓子とともに付加価値として思い出がつき、おいしさも何倍にもなるのではないかと考えます。私の場合は三世代へと引き継がれており、これからは四世代にまで引き継げるようこれからは貴社のファンからロングセラー商品を守る一員として、働きたいと考えます。 続きを読む
-
Q.
これまでの人生で最大のチャレンジと、その成果を教えてください
-
A.
半年間のカナダ留学です。幼い頃から憧れていた語学留学でしたが、行ってみると3ヶ月のホームシックにかかり、20歳ではありますが人生で1番泣いた半年間でした。最初はやる気とワクワクに満ち溢れながらの挑戦でしたが、ドーナツ1つ頼めない現実に落胆しました。初めての語学学校のクラスでは中国人10人、韓国人1人、日本人は私の1人だけでした。同じアジア圏という事で、授業では各国の事を聞かれる事が多かったです。「日本はどう?」と聞かれる言葉にその時は恐怖を覚えるほど、私の語学力と知識では説明できず、苦しい思いをしました。話しても話しても理解してもらえず、これはもっと勉強しなければならないと思い、図書館に1人でこもって勉強する日々もありましたが、このままでは話す練習をする機会がないと気がつきました。そこで、韓国人の友人に声をかけ、ご飯に行き、英語を話す機会を増やしました。最初は英語を話すためという誘いになってしまっていましたが、どんどん仲が良くなり、韓国と日本の情報交換や韓国語を教えてもらい、交流を深めました。英語を話す事に対して自信がありませんでしたが、友人は毎日私の英語を褒めてくれて、自信がついていきました。声をかけることですら私の中では勇気が必要で小さな挑戦でした。小さな挑戦のおかげで私の語学力は半年間をかけてコツコツ伸びていき、前半の3ヶ月は図書館で勉強のインプット、後半の3ヶ月はとにかく話す練習や発言をし、アウトプットに力を入れた半年間でした。帰国後は、語学力を維持するために初めてのボランティアに挑戦し、京都で外国人観光客の道案内をしました。カナダ留学で学んだ語学と日本の良さを英語で伝える努力をし、この道案内が外国人観光客の旅の1つの思い出になればいいなと思い、行いました。語学を通して、挑戦すれば自信に繋がる事を学び、これからもどんなに小さな事でも迷ったら挑戦してみると考えました。 続きを読む
-
Q.
ゼミ、又は研究室で学んでいるテーマの内容を記入してください
-
A.
オーストラリアと日本の観光産業とホスピタリティの違いについて学んでいます。ゼミはオーストラリア出身のネイティブの先生と全員が留学経験のある仲間で構成されており、常に英語での授業やプレゼンテーションを行います。観光産業やホスピタリティの違いには国柄や国民性が影響するのかということを研究しています。やはり、オーストラリアを含め、海外ではチップを貰うために良いサービスをするというのが当たり前です。日本のおもてなしはチップ文化がないにもかかわらず、行われているため海外の人からすると、日本のような丁寧なサービスは「チップをもらえないのにすごいね」と思う人も多いことがわかりました。ゼミ内のボランティアでオーストラリアから日本を訪れた学生を自分達で考えたプランで案内するという機会がありました。京都の伏見稲荷大社や嵐山など、有名な観光地をピックアップしていましたが、実際はたまたま通りかかったオルゴール博物館が1番私たちが案内した学生には良かったようでした。実際に私たち日本人が考える京都の観光地と、海外の人からの日本の魅力は違うことも実感しました。オルゴール博物館には「君の名は。」の歌などがありましたが、その曲を口ずさんでいて、日本食や観光地もそうですが、日本の文化や音楽も海外ではとても人気が高いことを実感しました。このように実際に話して、案内することで分かったこともたくさんあり、日本人からの視点と海外の人からの視点の両方に焦点を当てることは大切だと感じました。国柄や国民性をもっと追求し、どのような繋がりがあるのかをもっと探求したいと考えています。 続きを読む